『僕の妻は感情がない』は杉浦次郎原作の漫画です。
2024年7月にアニメ放送が決まり、豊永利行さんや稲垣好さん、青山吉能さんや芹沢優さんなど人気のキャストで話題になりました。
しかしこのアニメは内容的に人を選ぶと言う意見が出ているのをご存知でしょうか。
そこで僕の妻は感情がないは気持ち悪いのか評価や読んだ感想を紹介していきます。
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僕の妻は感情がないは気持ち悪い?
杉浦次郎さんの『僕の妻は感情がない 1巻』
アンドロイド型のロボットには自己を犠牲にしても主人を守り、決して傷付けないようなプログラムが刷り込まれている。まだ彼女の言葉に特別な感情はないのかもしれないけれど、その健気な言葉とタクマの涙にグッときました。 pic.twitter.com/n0mdXy4gUn— izu’stomi (@StomiIzu) March 8, 2020
まずはあらすじを紹介します。
一人暮らしで仕事が忙しく、まともに家事をする暇がないと考えた主人公のタクマ。
そこで家電ロボット「スーパーミーナ」の廉価版(安売り)をリサイクルショップで購入します。
ミーナの家事が上手かった事や可愛い見た目だった事から、タクマは酔った勢いで「お嫁さんにならない?」と冗談を言いました。
しかしミーナはそれを受け入れて説明書には載っていない行動を取るようになります。
自身の機能を駆使して可能な限り「お嫁さん」になろうとするミーナに、だんだん本当の妻として接するようになっていくというストーリーです。
そんな『僕の妻は感情がない』は気持ち悪いのか意見をまとめてみました。
たくまが幼女サイズの家電ロボットに急に恋し始めるのが気持ち悪い
- ロボットの外見が小中学生っぽく見えるのに恋をするなんて無理
- ピクニックに連れ出すのはあり得ない
- リサイクルショップで買ったロボットに恋をするというのが受け入れられない
- 幼女サイズのロボットを妻にして一緒に暮らしたいというのが気持ち悪い
- ラブドールを連想させるから気持ち悪い
- 二次元のキャラを相手にしているみたいで気持ち悪い
- タクマに感情移入できないほど気持ち悪い
- ロボットに好意を向けられて愛情に歯止めが効かなくなるのが気持ち悪い
- 夫婦になろうという発想が気持ち悪い
少数意見ではありますが、大人に見えないロボットに恋をするというのが気持ち悪いという意見が上がっていました。
ストーリー自体が気持ち悪い
- 幼女サイズのロボットと一緒に寝たりお風呂に入ったりするストーリーが気持ち悪い
- ロボットとの恋愛で感動を得ようとするのが無理
- 2人がこのまま結婚生活を続けるとすればこの先の展開を考えると気持ち悪い
- どうしても純愛には思えない
- 周囲がこの2人を認めているのがあり得ない
- 人間とロボットの恋愛にハッピーエンドがなさそうで嫌
- 絵は好きだけどストーリーが受け入れられない
- 徐々にではなく急に恋をするという展開は気持ち悪い
- 実子ではないけど子供が出来るのが気持ち悪い
- 絶対に分かり合えない者同士の恋愛が受け付けなかった
- 大衆受けしないストーリーで気持ち悪い
ありそうで無さそうなストーリーなので、気持ち悪いと感じるという事のようです。
ミーナが徐々に感情を持ち始めているのが気持ち悪い
- 愛情表現が豊かになっていくのが気持ち悪い
- 感情を持つというのが現実的じゃない
- タクマのいいなりになるのが気持ち悪い
ミーナに関しては気持ち悪いという意見はあまり見当たりませんでした。
たくまの妹が気持ち悪い
- 妹の存在が都合よすぎる
- 妹がうるさい
- 人間とロボットの夫婦に興奮しているのが気持ち悪い
- ミーナに夫婦の事を根掘り葉掘り聞くのが気持ち悪い
- 妹の性癖が気持ち悪い
- 重要なポジションかもしれないが言動が気持ち悪い
- いくら萌え要素があっても肉親に萌える姿は気持ち悪い
たくまの妹は好き嫌いがはっきり分かれるキャラのようです。
僕の妻は感情がない世間の評価や読んでみた感想
「僕の妻は感情がない①」読了。Webで読んでいた時分も通じて話自体には全く何の瑕疵も無いんやけど、この妹が登場した途端「この作品、ヤバいわ」と思ってしまったわ。 pic.twitter.com/QgMwYLqfZ4
— 闘病‼虐げ先生 (@nexus_phase7) February 22, 2020
僕の妻は感情がないの評価や読んでみた感想も調べてみました。
ミーナの健気さが好き
- タクマを心配するところが健気が好き
- タクマに対する愛情が健気でいい
- 色々頑張る姿が健気で可愛い
- たどたどしくも健気に尽くすところが好き
- 時々感情があるような行動を取るのがいじらしい
- タクマを思って行動する姿が健気で好き
- たまに見せる人間らしさが可愛いし健気
- ないはずの感情に戸惑う姿がいじらしい
- ミーナの芯の強さを感じられるのがいい
- 奥ゆかしいという表現が合っていると思う
- 一生懸命タクマを理解してタクマの妻になろうと頑張る姿が健気で感動する
ミーナが健気で好きという意見はかなり見られました。
人間味のある暖かなストーリーが良い
- ほのぼのした優しい世界観がいい
- ロボットが周囲に大切にされている設定が良い
- 読者を泣かせようという意図がないのが良い
- タクマが父親として成長する姿が感動する
- ロボットとの恋愛という難しくて複雑な心境を上手く描いている
- タクマとミーナのやり取りを見ていると心が温かくなる
- 深い話、シリアスな話があるからほのぼのした場面が活きる
- ずっと2人が仲良くしていて欲しいと願わずにいられない
- 2人の関係が丁寧に描かれているのが良い
- 作者の才能をひしひしと感じる
- ミーナがドヤ顔するのが和む
- いつかこういう世界が来る事を期待したくなる
特殊だけどストーリーが好き、続きが気になるという意見もかなり多かったです。
自分で読んでみた感想
まず人間×ロボットという発想が面白いと思いました。
ただしミーナがローティーンに見える事や、幼児サイズのロボットに恋愛感情を抱くという点に抵抗を感じる方もいるかもしれません。
でも人間ではないモノとの結婚の良し悪しはともかく、お互いをきちんと見てゆっくり愛情を深めていく過程が微笑ましいです。
タイトルには「感情がない」とあるものの「あるんじゃないか」と思わせるような場面がたくさんあるのも面白い点ではないでしょうか。
さらに電子レンジに嫉妬するミーナや、押入れにミーナを隠そうとするものの我慢出来ないシーンなどには癒されました。
またキャラの感情の見せ方がかなり上手く、ミーナの気持ちの揺らぎが感じられるのはすごいと思います。
もっと言えばタクマがロボットを妻として連れて歩く事への偏見を乗り越えるところは、うるっときます。
2人とも不器用過ぎて読んでいて切なくなるし、気楽に読めない話もあるのでなおさら幸せな結末を願いながら読んでいる人も多いはず。
『僕の妻は感情がない』はまだ完結していませんが、悲しい結末で終わらないで欲しいと思う漫画です。
まとめ
今回は『僕の妻は感情がない』は気持ち悪いのか評価や読んだ感想を紹介してみました。
簡単に言えば「家事ができるロボットに恋愛感情を抱いた男」の話です。
あり得ない話で気持ち悪いという意見や、物語が進むにつれて引き込まれたという意見など様々ない意見が出ています。
しかしアニメ化が決まった事で観てみたいと思う方も出てくるかもしれません。
気になった方は『僕の妻は感情がない』をチェックしてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。