新型コロナの影響下で政府が企画した「Go Toキャンペーン」
ネット上ではその「Go Toキャンペーン」の反対署名運動が盛り上がっています。
署名を集める専門のインターネットサイトでは5日間で9万人を超える署名が集まっています。
その「Go Toキャンペーン」の反対を求める署名はどこでできるのか?について調べてみました。
「GoToキャンペーン」の反対の署名が急増
ホントのバカ政権。東京の感染数見れば誰だっ
て「大幅に広がってる」とわかる。大体PCR検査自体ほとんどやってない。無症状感染者いかに多い事か。これ
でGoToやるならこれからの犠牲者は安倍政権が殺したことになる。告訴状の山になるぞ。#GoToキャンペーンを中止してください https://t.co/oSJyb7nXTQ
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) July 15,
2020
新型コロナウイルス感染症の世界的なパンデミック。
緊急事態宣言も発出されて、日本でも生活が自粛を余儀なくされました。
職種によってはお仕事が減り、飲食店や物販店等色々なお店での商売が成り立たなくなって、生活や運営に困っています。
そこで、政府はコロナの感染が収束してきたころには、みんなで経済の復活に向けて、旅行にどんどん出掛けて下さいね!
という意味ですでに4月の段階で、8月初旬には「Go To Travel キャンペーン」を実施することを公言していました。
当初の開始日程は、「8月1日」。
「コロナの感染が落ち付き収束してから」という条件がありました。
ところが、2020年7月14日。
政府は唐突に「Go To トラベルキャンペーン」を、7月22日に前倒しすると発表します。
コロナの感染者数は、7月2日からじわじわと、東京都内だけでも100人を超え始めていました。
7月4日には、小池百合子東京都知事は、不要不急の都外への移動を自粛の声がけも始めています。
さらには、7月4日からの約1週間、九州では熊本を中心に豪雨が襲い続け、大きな被害が今でも続いています。
2020年7月16日。
観光庁は政府を通して「Go Toキャンペーン」を、7月22日出発以降のツアーに適用すると正式発表したのです。
この日、東京のコロナ感染者数は、緊急事態宣言の時以上の感染者を記録しています。
7月4日から、ずっと右肩上がりに感染者数が増えているのにもかかわらず!
誰が見ても、収束に向かっているとは思えないのに前倒ししたんです。
ちなみに東京のコロナ感染者数は、7月15日=165人、7月16日=286人、7月17日=293人です。
4月の緊急事態宣言発令時の感染者数を上回っていくのに、政府はGOTOキャンペーン実施に躍起になっているようです。
感染者がじわじわと国内に広がっているのに、、、?
豪雨被害も、落ち着いていないのに?
右肩上がりにコロナ感染者数が増えている状況なのに、政府は平気な顔でキャンペーンを前倒しして、推し進めています。
そして世間では、#GoToキャンペーンを中止してください という声が上がり始めました。
いまはキャンペーンするのは反対!「Go To トラベル」は今じゃないヨ!なんていう人は #GoToキャンペーンを中止してください のハッシュタグで同意ツイートしている方々も多いですね。
さらに、「GoToキャンペーン」の反対を求めるweb上での署名も始まり、反対・中止を求める声が急増しているという事です。
「GoToキャンペーン」の反対署名はどこのサイトでできるの?
#GoToキャンペーンを中止してください 署名活動もやってるよ!https://t.co/TQokpWCpS3
— 笛美 (@fuemiad) July 13, 2020
「Go To トラベルキャンペーン」をなぜ今、前倒ししたのでしょうか?
これに尽きると思いますが、、、
感染者が増え続けている状況なのに、政府は何を考えているのでしょうね?
このまま、全国に旅行を促進するのは不安ですよね。
そういうわけで、「GoToキャンペーン」の反対署名はどこでできるのでしょうか?
いまはキャンペーンするのは反対!
「Go To トラベル」は今じゃないヨ!
なんていう人は #GoToキャンペーンを中止してください のハッシュタグで同意ツイートしている方々も多いですね。
GoToキャンペーン反対署名サイトはコチラ↓
国土交通大臣-赤羽一嘉-殿-gotoキャンペーンに反対します
またはコチラ↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfUCSDaXxSTGmlkApjcz2ZxMecpjHhcPsgotukXanckS6412A/viewform
#GoToキャンペーンを中止してください
7月に入って以降、第2波と思われるような、感染者が増加している傾向は、今や全国的です。
「Go Toトラベルキャンペーンは時期尚早では?」
と言う批判や対応が、多く出て政府は苦慮しているのも事実です。
2020年7月16日現在、政府は東京(東京都民=東京在住者)を、その候補地から外すという意思を示していて、益々批判を浴びています。
青森県のむつ市の宮下市長は、「旅行客により地元に感染者が増えれば人災」と発言しました。
更に他の県知事からも意見は続出しています!
佐賀県の山口知事、「全国一律でやるのは、ちょっと無茶じゃないか」
宮城県の村井知事は「宮城も東京が由来の感染者が多くなっている」
福島県の内堀知事も「不安や懸念がある」
山形県の吉村知事「一律開始に苦言」
北海道の鈴木知事は「地域の実態に即して柔軟に対応できるようにすべきだ」
大阪の吉村知事も「いきなり全国展開するのは反対」
一方で、
千葉県の森田知事は「GoTo千葉!」
(千葉の人には『GoTo千葉』にしようじゃないかと」と県内での旅行を推進提案している感じ。)
まぁ、大半の地方にとっては、財政難の中「来てほしいけど、複雑・・・。」
という意見も少なくないのも事実で、本当に複雑な問題ですね。
GoToキャンペーンが中止や延期になる可能性は?
いやいや………。
そんなアホな。。。#GoToキャンペーン #GoToキャンペーンを中止してください pic.twitter.com/Bxa9Y09Sbm— 🌻jtwk (@jtwk14) July 14, 2020
「今更やめられない!?」
新型コロナウイルス感染症の流行収束後の経済対策として、政府が実施する国内旅行の需要喚起キャンペーン「Go Toキャンペーン」
ちなみに、GoToキャンペーンは、自民党利権で、一般社団法人 全国旅行業協会(ANTA)の会長は二階幹事長です。
そのことも色々と複雑な大人の事情が絡んでいるようですね。
■還元額の上限
・1泊2日以上の旅行/1人1泊あたり最大2万円
・日帰り旅行/1人あたり最大1万円
■Go To トラベルキャンペーンのスケジュール
7月22日(水曜):キャンペーンの対象期間がスタート
7月27日(月曜):
旅行会社、ホテルなどキャンペーンへの準備がととのった事業者から、順次キャンペーンの受付を開始
9月1日以降:地域共通クーポンの発行を開始
(地域共通クーポンは、旅行期間中のみ利用可能)
キャンペーン実施期間:最長で2021年3月まで
Go To トラベルキャンペーンが中止や延期になる可能性はあると思います。
新型コロナウイルス感染者が東京で毎日300人に迫る勢いで増えている中、観光庁はGo Toキャンペーンの対象を東京都在住の方と東京を発着する旅行を対象外にしました。
このまま新型コロナの勢いを止められなければ、Go Toキャンペーンは延期せざる負えないと思います。
すべては新型コロナウイルス次第ですが、政府がGo Toキャンペーンを強行突破することだけはやめてもらいたいなと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。