社会現象を巻き起こした4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」が、『100日間生きたワニ』としてアニメーション映画化が決定!
アニメーション映画『100日間生きたワニ』では、その100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿が描かれます。
今回は映画【100日間生きたワニ】の原作の炎上理由や続々と決まる豪華な声優陣、そして映画の結末についても予想してみました。
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映画【100日間生きたワニ】結末は?
映画【100日間生きたワニ】の結末は一体どうなるのでしょうか?
この映画はもともと原作の『100日後に死ぬワニ』からタイトルを変更して映画化をしているのですが、結末に何か影響はあるでしょうか?
原作から予想してみたいと思います。
コロナ禍の影響で、映画の公開が延期されたため、脚本を大幅に書き変えたと言われています。
公式サイトのあらすじによると、ワニが死んだ100日後も描かれるということですね。
やはり、タイトルを【100日間生きたワニ】に変更したということは、ワニが生きていた100日間の思い出を、登場人物それぞれが胸に抱いて生きている日常がまず描かれるのではと思います。
そして、新たな登場人物カエルの登場により、ネズミ、モグラ、センパイ、イヌたちの
日常に変化が訪れ、やっとワニの死を受け入れることができ、登場人物それぞれが新たな一歩を踏み出していくというような展開になるのではないでしょうか。
コロナ禍の中での、映画製作、公開ということで、命に対する尊さ、人に対する寄り添い方などが、より深く表現されていると良いなと思います。
ワニ、ネズミ、モグラ、センパイ、イヌ、カエルたちが、またお互いを思いやり、愛情や友情で結ばれていく何気ない日常をほのぼのと綴っていく作品になっていると、ワニも嬉しいのではないかと思いますよね。
映画【100日間生きたワニ】原作炎上理由は?
映画【100日間生きたワニ】の原作は、きくちゆうき氏がTwitterに連載していた『100日後に死ぬワニ』という4コマ漫画です。
100日後の結末は以下の通りです。
友達と花見の約束をしていたワニくん。ところが、約束の時間になっても、ワニくんはなかなか来ません。友達が迎えに行こうとしています。
今回は、今までの99回の4コマ漫画の形式を作者はあえて崩しました。100日めは、3つの4コマ漫画と、最後は一つの大きな絵で表されています(画面の大きさを自由に変えることができるのは、他のメディアにはない漫画メディアの特徴です)。
絵としてははっきり描かれてはいないのですが、どうやらワニくんは、ヒヨコを助けようとして事故にあったようです。
97日前の3日めの4コマ漫画では、ヒヨコを助ける様子が描かれていますが、100日めの今日は、上手くいかなかったようです。でも、ヒヨコは無事に助かりました。
最後に描かれる大きな絵は、満開の桜と青空と、見事な桜吹雪です。
100日めのワニくんは、ヒヨコを助けます。部分的にしか絵には描かれないので想像ですが、車にひかれたワニくんは、傷つきよろよろしながらも、最期の力を振り絞り、ヒヨコを安全な場所に置きます。
きっと痛くて苦しかったの思いますが、命が失われるその直前まで、ワニくんはワニくんらしく必死に生きました。
引用元 https://news.yahoo.co.jp/byline/usuimafumi/20200320-00168847/
この『100日後に死ぬワニ』が2020年3月20日に連載終了したのですが、その直後にTwitterが炎上してしまいました。
なぜなのでしょう???
タイトルから言って最終回にワニが死んでしまうというのは、誰もがわかっていたことですが、連載中のほのぼのとしたワニの日常を描いたストーリーに、ワニに死んでほしくないという気持ちがフォロワーみんなの胸に芽生えていたかもしれません。
しかし、『100日後に死ぬワニ』というタイトル通りワニが死んでしまったのではと思わせるストーリーで連載が終了しました。
しかし、そのワニの死を悲しむ余韻もなく、なんと連載終了直後にメディア展開されることが発表されたのです。
しかも“書籍化決定”“映画化決定”“グッズイベント続々”と3つ同時に発表されたのには驚きましたΣ(゚Д゚)
ステマ(ステルスマーケティング)ではないのか?
メディア展開関連のHPに大手広告代理店の電通の名前があったことから、もとから電通案件だったのでは?とトレンド入りするほど炎上してしまいました。
Twitterという無料コンテンツで連載していた作品だけに、連載終了直後の大掛かりなメディア展開の数々に、フォロワーが驚き、違和感を覚えたのは当然でしょう。
まさに、メディア展開関連の発表のタイミングを間違えてしまったことが原因です。
もう少し、ファンにワニの死を悼む時間を与えて、またワニに会いたいと思わせるような余裕が欲しかったですね。
そうすれば、書籍化決定”“映画化決定”“グッズイベント続々”などは、本来ファンとしては喜ばしいことなので、歓迎されたと思います。
連載終了から期間をあけたり、小出しにしていけば、炎上することもなかったのではないでしょうか。
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映画【100日間生きたワニ】の声優陣
映画【100日間生きたワニ】の声優陣をご紹介していきます。
ワニ役の声優:神木隆之介さんのプロフィール
生年月日:1993年5月19日(27歳)
出身地:埼玉県
所属:Co-LaVo
高校一年生の時にスカウトされ、2005年映画『七人の弔』でデビュー。
2歳の時にCMデビューし、6歳でTBS『グッドニュース』でドラマデビューしました。
2005年映画『妖怪大戦争』で主演し、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞!
テレビドラマ初主演は、宮藤官九郎さん脚本のテレビ朝日『11人もいる!』でした。
他の主な出演作品は、2012年映画『桐島、部活やめるってよ』、2015年映画『バクマン。』2019年映画『フォルトゥナの瞳』などがあります。
ネズミ役の声優:中村倫也さんのプロフィール
生年月日:1986年12月24日(34歳)
出身地:東京都
所属:トップコート
高校一年生の時にスカウトされ、2005年映画『七人の弔』でデビュー。
2018年NHK朝ドラ『半分、青い』に出演し、ぐんと知名度がUP!
それ以降、主演作が続々で、2020年日本テレビ『美食探偵 明智五郎』、映画『水曜日が消えた』、映画『人数の町』、2021年テレビ東京『珈琲いかがでしょう』に主演しています。
モグラ役の声優:木村昴さんのプロフィール
生年月日:1990年6月29日(30歳)
出身地:ドイツ
所属:アトミックモンキー
ドイツ人のオペラ歌手の父と日本人の声楽家の母との間に生まれました。
2005年より、テレビ朝日アニメ『ドラえもん』のジャイアン(剛田武)の声を担当しています。
なんと、ジャイアン役が決まった時、木村昴さんは中学生でした!すごいですね。
センパイ役の声優:新木優子さんのプロフィール
生年月日:1993年12月15日(27歳)
出身地:東京都
所属:スターダストプロモーション
小学5年生でスカウトされ事務所入り、2014年non-no専属モデルになり活躍しました。
主な出演作品は、2018年日本テレビ『トドメの接吻』、フジテレビドラマ『SUIT
S/スーツ』などです。
イヌの声優:ファーストサマーウイカさんのプロフィール
生年月日:1990年6月4日(30歳)
出身地:大阪府
所属:キューブ
劇団『レトルト内閣』の一員として舞台で活躍、その後、バラエティー番組でブレイクしました。
バイトちゃんの声優:清水くるみさんのプロフィール
生年月日:1994年7月16日(26歳)
出身地:愛知県
所属:アミューズ
2007年『アミューズ30周年全国オーディション』にて、65,358人の中からグランプリに選ばれました、映画、ドラマ、舞台などで活躍しています。
カエルの声優:山田裕貴さんのプロフィール
生年月日:1990年9月18日(30歳)
出身地:愛知県
所属:ワタナベエンターテインメント
2011年『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルーで俳優デビュー。
2019年NHK朝ドラ『なつぞら』で全国区へ、その後は出演作が目白押しです。
豪華な声優陣でいまから映画の公開が待ち遠しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。