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【犬部!】映画結末ネタバレは原作と違う?サークルの行く末も予測!

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林遣都さんが主演を演じる映画【犬部!】

共演者に中川大志さんと、人気絶頂のイケメン俳優二人をキャスティングした話題作です。

2011年に漫画化されたこの人気作品がついに映画化となりました!

映画の結末を、原作や漫画からネタバレしていきたいと思います。

気になる方は最後までお付き合いくださいね。

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映画【犬部!】キャストとあらすじ

映画【犬部!】のあらすじとキャストをご紹介していきましょう!

青森県十和田市に住む花井颯太は22歳の獣医学部の大学生。

「犬のためなら死ねる。」というほどの犬好きで、動物愛護をライフワークとしており、一人暮らしのアパートには保護動物がぎっしり暮らしている。

ある日颯太は、心を閉ざした一匹の実験犬を救ったことにより、一匹でも多くの命を救いたいと動物愛護サークル「犬部」を設立する。

同じく犬好きの親友柴崎涼介もメンバーに加わり、メンバー全員が周りからは変人扱いされても目の前の命を救いたいという思いで活動を続けていく。

やがて、颯太は獣医師として動物病院へ、涼介は動物愛護センターへ就職しセンター長になり、厳しい現実と闘いながら、動物の命を救うために奮闘していた。

そして16年後、颯太が逮捕されたという報道を見て、様々な想いと立場で動物愛護を続けてきたメンバーが集まるが、そこに涼介の姿だけがなかった・・・

 

主役の花井颯太役は林遣都さん、親友の柴崎涼介役は中川大志さんがそれぞれ演じます。

犬部のメンバーには、猫好きの佐備川よしみ役の大原櫻子さん、教授の手伝いで実験用の動物の世話をしていた秋田智彦役に浅香航大さんがキャスティングされています。

監督は、1996年シンガーソングライターの山崎まさよしさんが主演した「月とキャベツ」がヒットし、2017年に「花戦さ」で日本アカデミー賞の優秀監督賞を受賞した篠原哲雄さんです。

動物保護をテーマとしたドキュメンタリーの名手、映画「犬に名前をつける日」で知られている山田あかねさんが脚本を手がけました。

2021年6月に開催される『第24回上海国際映画祭【パノラマ部門NIPPON EXPRESS】』への出品が決定しているそうです。

中国の若者たちには、この映画【犬部!】はどのように迎えられるでしょうか?

中国での動物愛護の活動にどんな反響があるか期待が高まります。

 

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映画【犬部!】結末ネタバレ予想

映画【犬部!】は、片野ゆかさん原作のノンフィクション小説が原作です。

その原作は、2011年に二冊の違う雑誌で 同時連載という異例の原作なのです。

一つは秋田書店さんの『エレガンスイブ』に連載されていた『ツヅキくんと犬部のこと』という少女漫画。

もう一つは、小学館の『週刊少年サンデー』に連載されていた『犬部!ぼくらのしっぽ戦記』という少年漫画です。

原作的には、少女漫画にも少年漫画にもなる感じのお話だと思います。

そこで、こういった異例の同時連載ということが起こったのかもしれませんね。

片野ゆかさんの原作と漫画版から、映画【犬部!】の結末ネタバレ予想をしていこうと思います。

原作自体はノンフィクション小説なので、結末はドラマティックにできるものではありません。

そこで、

①映画にした時に原作通りの結末にする。

②映画なりの解釈で結末をドラマティックに仕上げる。

両方の結末を考えてみました。

①事件のせいで涼介は颯太を見放した?

大学を卒業し、動物病院を開業した颯太は多頭飼育崩壊したペットショップを訪れ、ショップの主に承諾を得て、犬や猫たちを保護するためにペットショップから動物たちを移動させました。

が、突然、警察が颯太の元へやってきて、動物たちを盗んだという罪で颯太は逮捕されてしまいます。

ペットショップの主が、颯太が動物を保護することに一度は承諾をしたのですが、実際に動物たちがいなくなるととても寂しくなってしまい、動物たちを盗まれたと警察に通報したのです。

この事件がテレビのニュースで流され、16年前のかつての犬部のメンバーが心配して、颯太の元に駆けつけるが、一番信頼していた涼介は来ませんでした。

颯太と涼介の間に何があったのでしょうか?

颯太が逮捕こそされなくても、このような騒ぎを起こしたのは初めてではなかったのです。

涼介は、大学在学中から動物のことになると周りが見えなくなり、度々トラブルを起こす颯太に呆れて疲れ果ててしまったのでした。

今回の逮捕で、颯太もきちんとした手続きを踏み、トラブルを起こさないようになり、颯太と涼介の友情はより固いものになってゆくのです。

 

②犬部存続の危機!その時、メンバーはどうするのか

颯太たちが大学を卒業し、何年か経ち、犬部で飼っていた犬のムクが人に噛みついてしまったという知らせが入りました。

なぜ、そんな事件が起こってしまったのでしょう。

それは、犬部という組織が大きくなりすぎて、メンバー間での動物たちの情報が共有できてなかったことが原因でした。

このようなことを二度と起こさないようにするにはどうしたら良いか、悩んで考え抜いたメンバーたちは、犬部を休部にするという決心をします。

そして、一定期間の謹慎の後『しっぽの会』と名前を変えて、大切な動物たちが大切な人間に危害を加えないことを誓い、再出発をしました。

犬部存続の危機を乗り越え、元犬部のメンバーの絆が深まったのは言うまでもありません。

 

このような結末を予想してみました。

どちらにしても、友情やサークルの危機に直面し、それを乗り越えて絆を深めるという結末には変わりありませんね。

 

まとめ

動物たちと人間の共生を常に考え、行動している犬部のメンバーには頭が下がる思いです。

自己犠牲を払ってまで動物たちのために行動するというのは、難しいことだと思います。

実在する動物愛護サークルの行く末を見守りたいですね。

7月22日の公開が楽しみです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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