ドラマ『泣くな研修医』が2021年4月から土曜夜11時からスタートします。
主演はEXILEGENERATIONSfromEXILETRIBEの白濱亜嵐さん。
白濱亜嵐さんが初の医師役に挑戦!
テレビ朝日ではドラマ初主演となります。
そこで今回は、ドラマ『泣くな研修医』の原作やあらすじネタバレ、さらにはモデルがいるのかなどについて詳しくご紹介していきたいと思います。
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【泣くな研修医】ドラマの原作はある?
アラン君
おめでとう㊗️
「泣くな研修医」で皆さんぜひ
検索して情報をお楽しみに✨4月クールもワクワクです✨#泣くな研修医 pic.twitter.com/u2nPCwSTKP
— 小森 隼 (@hayato_official) February 9, 2021
『泣くな研修医』ドラマの原作は2019年に発売された中山裕次郎さんの小説です。
中山さんの初めての小説ですが、これがベストセラーとなり話題を呼びました。
物語は主人公の研修医が自分の医師としての力不足や情けなさと向き合いながら成長していくという内容で、 研修医ならではの悩みも書かれています。
【泣くな研修医】ドラマのあらすじやネタバレ!
【泣くな研修医㊗️ドラマ化御礼】
皆さんのご声援のおかげで、私の書いた「泣くな研修医」のドラマ化が決まりましたー🎉㊗️😇💩
皆さんのおかげさまです!ありがとうございます!!今日くらいから書店にならぶ本の帯に「ドラマ化決定」の文字がー🎉#泣くな研修医 #ドラマ化 pic.twitter.com/oGnPDqp5B4
— 中山祐次郎_くつした収集家_外科医_作家 (@NakayamaYujiro) December 30, 2020
まずはあらすじから見ていきましょう。
地方の大学医学部を卒業して上京し、都内の総合病院の外科で研修医をすることになった研修医の雨野。
しかし雨野を待っていたのは何もできず何もわからず、先輩医師や上司からひたすら怒られるばかりの毎日。
だが、患者さんは待ったなしで押し寄せてきます。
医師とはいえ研修医はまだ知識もなく経験もない。
傷ついた患者や時に救えない患者を前に無力である現実に打ちのめされ、葛藤し、幾度となく涙を流しながらも”医師”という職業への強い思いと熱意だけは失わず、同僚の研修医たちと共に成長していく姿を描いていく。
研修医は医師免許を持っているので、医師ではありますが経験や知識を積むために研修期間が設けられます。
研修期間中に起こるさまざまな事態にどのように向き合っていくのか、そこで感じる葛藤や悩みを描いた物語となっているので、現在研修医の方も励まされる内容になっているのではないでしょうか。
また、普段当たり前のように通っている病院の先生も研修医という過程を辿られているわけで、改めて尊い職業だなと感じる内容ですね。
白濱亜嵐さんの親族は医療従事者
初の医師役に挑む白濱亜嵐さんですが、実はおじが外科医でおばが看護師だそうです!!
そのため、いろいろと話を聞きながら役作りを進めているそうで、心強い味方がいるとコメントされています。
また今回の作品について『学校を卒業して病院という新しい環境で奮闘する研修医たちの姿を描いていくだけに、新たな一歩を踏み出した若者たちに通ずるものがある、今日も頑張ろう、明日も頑張ろうと思ってもらえるような作品にしたい』とコメントされています。
さらに”現役医師が描いたからこその圧倒的なリアリティー”と表現されていることからも、かなりリアルで細かい部分まで表現されていて見応えがありそうですね!
医療ドラマというと、これまでも医師が何人も患者を救い難しい手術を何件もこなしていくというのが定番だったような気もします。
そのため今回のような研修医という立場からさまざまな経験を描いたドラマはあまりなかったのではないでしょうか。
これまでの医療ドラマでは描かれなかった部分もたくさんあると思うので、とっても楽しみですね☆
【泣くな研修医】ドラマのモデルは中山裕次郎!?
他愛のない会話じゃないですけど、同じ人なので普通に日常的なこともやっているし、先生も人間じゃんと思えた
矢方美紀さん @m6k29miki 、中山裕次郎先生 @NakayamaYujiro 対談最終回!#やさしい医療 #SNS医療のカタチ https://t.co/lPHjOuZGKy @logmijp
— イイジマケンジ|kushami Public Relations (@kushamiq) September 15, 2020
小説を書かれた中山裕次郎さんは自身が研修医時代だった体験を思い出しながら書いたそうです。
ただ、原作の雨野と完全に同じというわけではありませんが、研修医時代の悩みや壁を小説にされたそうです。
中山さんが医師を目指したきかっけ
中山さんが医師を目指したきっかけとなったのは、15歳のときでした。
たまたま家の食卓で夕刊を眺めていると、
それを読んでから、世の中の不公平さ、
学費の関係もあり国立の医学部を目指すことにしたものの成績が良くない上に勉強から逃げ続けた結果、不合格。
しかし、もう一年浪人させてほしいと両親にお願いして最終的に鹿児島大学の医学部に合格することができました。
研修医としての無力さと葛藤の日々
がん・感染症センターの病院で研修医としてスタートを切ります。
最初の2年は初期研修という時期ですが、研修医と言っても医師なので4月からはいきなり「先生」と呼ばれるそうです。
ですがその反面、実務は何もできない状態で点滴一本もまともに打てない中、とても過酷な環境にいたと振り返っていて研修医時代で心が折れて退職する人もいるんだとか。
中山さんは現在もがん・感染症センター都立駒込にて外科医として勤務し、講演活動や本の出版もされていて日々命と向き合っておられます。
そんな中山裕次郎さんの小説『泣くな研修医』がドラマ化されることとなり、多くの人が励まされたり考えさせられるような作品となっているのではないでしょうか。
命と向き合う大切さを改めて考えるきっかけになるかもしれませんね。
原作には医療の専門用語がたくさん出てくるのですが、白濱亜嵐さんのファンにとっては医師としての演技も見逃せませんね!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。