「Go To トラベルキャンペーン」を実施するGo To トラベル事務局が、地域共通クーポンの配布予定時期を白紙撤回しました。
当初は「9月以降」に開始するとしていたのですが白紙撤回、既に旅行の予約をしている方にとっては死活問題ですね。
今回は「Go To トラベルキャンペーン」クーポン券の9月配布が白紙撤回で一体いつになるのか?既に予約済みの人はどうなるの?
この2点を中心に調べてみました。
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GOTOトラベルクーポン券とは?
GoTo地域クーポン
10月1日に開始赤羽一嘉(あかば かずよし)国土交通大臣 9月8日
観光支援事業「GoTo トラベル」の、
地域共通クーポンが、
10月1日から、
利用できるようになると発表した。旅行代金の15%分が、
旅行先で、
買い物や、
飲食に使える。日本経済新聞 https://t.co/6UTGHldcnW
— ワイリー・コヨーテ (@AJN1Sod7KkVICQW) September 8, 2020
2020年7月22日からスタートしたGo To トラベルキャンペーン。
春先に発表されたスケジュールはどんどん変わり、コロナ感染症が徐々に増えていた時期にもかかわらず、8月1日だった当初のスタートを7月22日に前倒ししたことから、ケチがついたキャンペーンでもあります。
さらに、東京都民の旅行や東京都を目的とする旅行については、コロナ感染者が増加していたため「Go To トラベルキャンペーン」の対象外にしました。
政府は9月中旬以降の感染状況を分析し、9月中のシルバーウイーク後には対象に加えたい考えのようで、東京都の状況によって、どうするか判断する意向を発表しました。
GoToトラベル第1弾の現段階では、旅行代金35%割引のみがキャンペーン対象です!
9月1日をめどに第2弾施策として、地域共通クーポン券を発行して全50%を割引きにする予定でした。
ところが事務作業が間に合わなかったのか、9月4日になって、15%の地域共通クーポンを発行するのは白紙としました。
「GO TO」の目玉商品で15%OFFの地域共通クーポンの発行で、最大50%還元となる、Go To トラベルキャンペーンの本格実施はまだこれからです。
トラベルクーポン券は、旅行代金の15%分を地域共通クーポンとして、旅行代理店などで発行されます。
その旅行期間のみ有効で、旅行先の都道府県内と隣接した都道府県内の飲食や土産物店、観光施設などで割引きされるものです。
多くは紙ベースのクーポン券で、その対象代金の支払いに利用できるものです。
場合によってはスマートフォン等のQRコードも活用される予定です。
あくまでも、旅行代金35%割引とそこに上乗せされる+15%の地域共通クーポンなので、同一の旅行でしか使えないクーポンとなります。
GOTOトラベルクーポン券の9月配布が白紙でいつになるの?
へきさんから地域共通クーポン詳細情報頂きました@hekiheki_macao
←紙クーポン
→電子クーポン pic.twitter.com/FHSKkuw5wd— ローコストハイクオリティトラベル (@lowhightravel) September 8, 2020
2020年9月4日、Go To トラベル事務局は、地域共通クーポンの9月1日配布予定としていた実施時期を白紙撤回しました。
地域共通クーポンの配布開始が「10月以降にずれ込む」ことを、先に旅行会社には通知済みだったようです。
いろんな情報が飛び交っていますが、最新情報としては9月8日のニュースで、10月1日付に出発する旅行から配布&適用されるように準備中、との発表がありました!
トラベルクーポン配布が白紙になったとはいえ、中止では無く延期ということで10月にスタート出来そうですね。
国土交通省・観光庁が主催する「GoToトラベルキャンペーン」の追加分の「旅行先で使えるクーポン」は、10月1日から利用できるようにするとのことです。
<15%分地域共通クーポンの詳細>
【Webを含む旅行代理店等での予約】
紙クーポン or 電子クーポン
【ホテル等宿泊施設に直接予約】
紙クーポン(チェックイン時)
このトラベルクーポンは、別に農林水産省が主催する「GoToイート」の対象店でも利用可能なんだそうです。
ちなみに「GoToイート/Go To Eat」は、旅行会社とは関係ない別の省庁発行で、また違う「GO TO キャンペーン」の2本目の施策です。
主幹は農林水産省で、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策をキチンとした飲食店が対象です。
9月8日から、飲食店の「Go To イート」の参加登録の募集を始めています。
この「Go To イート」も10月1日付から、キャンペーンの参加飲食店で使用できる「プレミアム付食事券」が発行され、購入価格に25%が上乗せされています。
例:1万円で1万2500円分(25%上乗せ)のプレミアム付食事券が買えます。
この食事券は指定された県内や地域限定でのみ使用可能です。
お店で飲食するのが原則で、15時までのランチタイムは500円分のポイント、15時以降のディナーは1000円分のポイントが付与されものです。
GOTOトラベルクーポン券の9月配布が白紙で予約済みの人はどうなる?
やはり、10月に食い込んだようです。10月-1月末までという期間ではあるものの、有意義に活用していただきたい。
GoTo地域クーポン10月開始 飲食、買い物に利用可能(共同通信)#Yahooニュースhttps://t.co/fVjsid6Cp4
— 江口晋太朗 | SHINTARO Eguchi | 新著『実践から学ぶ地方創生と地域金融』 (@eshintaro) September 8, 2020
GOTOトラベルクーポンを利用した予約済み分がキャンセルになった場合
商品購入時に利用したクーポンは、有効期限内であればお店等でキャンセル手続きをすれば、自動的に返還されます。(詳細は観光庁の公式サイトで確認してください。)
「GOTOトラベルクーポン」は、クーポン配布開始日以降(10月1日の予定)に「宿泊」した場合に対象です。
9月配布が白紙となった今、9月中の宿泊予約済みの場合は、クーポンは無効なので割引きはありません。
残念ながら9月末日までの旅行に関してはもちろんですが、キャンセル時点で有効期限が過ぎているクーポンは 、再度利用することはできません。
なお、「Go Toトラベル」でのコロナ感染対策に関して、政府は気になる数値を発表しました。
2020年9月1日付時点での利用した人(500万人以上)の中で、新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは6人だと明らかにしたのです。(←本当か?)
ただしGOTO関連での感染者数の公式発表は一切しないとも、、、、。(だから余計気になりますね)
GOTOキャンペーンに対する気になるご意見としては、
「秋からコロナが再拡大したらアウト!」とか
「電子マネーや電子クーポン等のオンライン手続きが先進国では一番ダメな日本!」
「更なるGoToトラブルにならなきゃいいけど、、、」
「感染者数は3桁レベルでずっと横ばいなのに、、、?」
など、コロナ感染の対策がハッキリ打ち出されていない政府に、皮肉のご意見もあるのも事実ですね。
とにかく、宿泊地(目的地)に属するその都道府県とその隣接する都道府県に限り有効の「Go To トラベル地域共通クーポン」でお得に旅行できるのも事実です。
なおGoToイートが9月下旬にはスタートし、GoToトラベルも10月1日以降の予定で、東京都民にも解禁されることになりました!
10月以降にご旅行に出かける予定がある方は、旅行代理店経由で旅行すればお得になるので、ぜひコロナ感染対策をしっかりした上で外出しましょう!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。