1月6日に第1話が放送された『3年A組今から皆さんは人質です』
第1話から衝撃的な展開になって、これって最終回?とネットでも騒がれました。
本当の最終回はどうなるのでしょうか?
全く予測がつかないのですが、第1話の内容と2話の予告と登場人物から、最終回の予想をしてみたいと思います。
3年A組は元々原作の無いオリジナルストーリー、脚本は『電車男』や『花ざかりの君たちへ』『家族ゲーム』「若者たち2014』等の多くのヒット作品を世に送り出した方。
もちろん3年A組はそんな武藤さん渾身の作品、大ヒットまちがいないと思うのですが、原作がない作品にもかかわらず、似ているといわれている作品があります。
『告白』と『そして粛清の扉を』それに『悪の教典』です、 それぞれ教師が生徒を殺害もしくは復讐するお話なのですが、今回の3年A組は悪の教典ほどの残虐性はないかなぁ
柊先生が毎回1人でも2人でも生徒を殺害するなら『そして粛清の扉を』に似ているのですが、2話目が公開されないとわかりません。
1番近いイメージが『告白』と『そして粛清の扉を』を足して2で割った感じでしょうか?
2作品とも娘を殺されていますしね・・。
もしかしたら、3年A組も柊先生の子供が自殺したことで復讐なのか?と単純に思ってしまいました。
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澪奈と柊の関係
第1話を終えて1番気になるのが澪奈と柊の関係ではないでしょうか?
澪奈と柊は教師と生徒程度の仲ではない。
家族や恋人、付き合っていた相手の子ども、このあたりが正解だと思うのです。
ただの教師と生徒や他人から頼まれたとかなら、学校に立て篭もって、爆破したり、生徒を殺害するなんてしません。
よほど強い意志がないとやりませんよ、
澪奈をモデルにして絵を描く意味
ドラマの中で澪奈をモデルに絵を描くシーンがありました、どうしてモデルが澪奈だったのでしょう?
よほどの関係でないと生徒をモデルに絵は描かないと思います、なぜこの絵を描いたのか、澪奈に会えない誰かに届けるためだったのか、この先はっきりすると思います。
最後の最後でさくらが発見した2枚の絵。
笑ったような穏やかな表情の絵と、切られたどこか悲しげな憂いのある澪奈の表情を見比べてみて、思ったことがあって。
悲しげな顔の絵は、自分の大事な人をこんな表情になる程追いつめやがってという憎しみ感情からナイフで切った。
一方笑った穏やかな表情の絵は、柊先生の知っている本当の澪奈の姿、(またこんな穏やかな澪奈に戻ってほしいと言う)願望の絵ではないでしょうか?
やはり柊先生にとっての景山澪奈は何か特別な存在だったことは間違いないようです。
澪奈のドキュメンタリー映画の事について
澪奈のドキュメンタリー映画を作ろうとしていることを知った柊先生は、全部ダビングしてほしいと頼まれたとクラスで話しをしているシーンもありました。
先生が生徒の写真や動画を全部ダビングさせてくれって、冷静に考えれば気持ち悪がられるし、怖い話ですね。
でも付き合っている相手の子供とか、奥さんとは死別や離婚したけど自分の子どもなら、納得できませんか?
後は、なんらかの理由で、自分の子供の成長や活躍を間近で見れない親のためだったとしたら・・。
手紙の謎
第1話の中でさくらが澪奈からもらった手紙について、柊先生は「どうして手紙だったんだろうね?」 と言いましたね。
ドラマ内でも澪奈が手紙を書くシーンが出ています。普通に考えれば、親友のさくらも自分と同じようにクラスの生徒から無視されるのを避けるために手紙を書いたと考えるのが正論です。
これは、メールやLINEではなく、「手紙なら本人以外でも書けるし下駄箱にも入れられるから」つまり他の誰かがなりすまして手紙を書き(または本人に書かせて)靴箱に入れることも可能ではないか?というさくらへの投げかけであって。
普段から澪奈に相談を持ちかけられていたから、手紙が本人からの物かどうか柊先生は全部知っていると思うのです。
そもそも、さくらの下駄箱に手紙をいれたのは誰なのか、それすら柊先生は知ってそうな気がします。
手紙を自分の意思で書いた可能性もありますが、
さくらが話したように、手紙に滲んだ涙の跡があるので、澪奈本人が自分の意思で書いた物の可能性が高いかもしれませんが。
澪奈を嫌う生徒に半強制的に書かされたのかも知れませんね。
手紙を書かないと、いつまでもさくらは澪奈の味方をするから、クラス中から苛められるよと、そそのかされ、それは絶対に嫌だと決意した澪奈は泣く泣く手紙を書いたのではないでしょうか?
泣く泣く書いた結果、手紙に涙の跡が残ったということではないかと思います。
でも、それでもさくらは、自分の味方でいてくれると澪奈はどこかで信じていたのかも。
だから教室でさくらに無視され、驚いたような諦めたような複雑な表情になったのではないでしょうか?
それも全部柊先生はわかっていたんだと思います。
ところで、手紙を書かせ、さくらと澪奈の仲を裂いて1番得をする人物って誰でしょうね?
いまのところ、宇佐美香帆(川栄李奈)ですね。
ドラマの中で宇佐美が一緒に帰ろうと澪奈に声をかけても先約があるといい、さくらと一緒に帰るシーンがありました。
ひとり取り残される宇佐美の姿は怖かったですよね(笑)
宇佐美が自分よりもさくらを取った澪奈が許せずに手紙を書かせた可能性もあります。
また景山澪奈が水泳で注目されていることが面白くない、水泳部のキャプテン熊沢花恋(堀田真由)やマネージャーの真壁翔(神尾楓珠)なども共犯の可能性があります。
ドーピングの疑いがあると噂になっているので水泳部にとって消えてもらいたい熊沢と宇佐美が巧妙に仕組んだ結果がドーピング疑惑の拡散と手紙だった可能性もあります。
でも柊先生はきっぱりと否定しました。
景山澪奈の自殺の原因は、ドーピングでのイジメでも手紙をさくらが無視したからでもないと。
なぜなら澪奈から直接相談を受け聞いていたから、と告白しました。
最終回に向けて
相楽文香(#土村芳)
……元咲宮高校教師相楽孝彦(#矢島健一)
……文香の父もと #3A の担任かと思ったけど違うんだね#3A#3年A組#3年A組今から皆さんは人質です#3年A組〜今から皆さんは人質です〜 pic.twitter.com/4f9jy5vMH1
— よしだ (@44da38) 2019年1月6日
ドラマの1話終わりで印象的なシーンがありました。
元咲宮高校教師の相楽文香(土村芳)と父である相楽孝彦(矢島健一)です。
番組の公式相関図では元咲宮高校教師と肩書きがあるので、元咲宮高校なのか、咲宮高校の元教師なのか微妙です。
父の相楽健一は運動場で事件を見ていました、自宅に帰り部屋にいた相楽文香に話しかけますが返事も見向きもしませんでした。
何か精神的なショックで記憶がないとか、病気の可能性が高い状態のようです。
おそらく咲宮高校に勤務していたが、いまは退職して自宅で療養中と考えるのが自然ですね。
最後に「あの男は恐ろしいですよ」と話している男性の声、おそらく文香の父孝彦だと思うのですが、何が恐ろしいのかなこの先はっきりするでしょう。
察するに、柊先生と相楽文香は咲宮高校で同僚時代に景山澪奈をめぐって何かあったのではないでしょうか?
柊先生と相楽文香の子供が景山澪奈? う~ん名字が違いますね。
でも相楽文香と景山澪奈 顔が似ていませんか?
相楽文香と孝彦、どうして親子しか出てこないんでしょう? いまのところ母親は出てきません。
景山澪奈は相楽孝彦と離婚した母親の子供なのかも知れないですね。
この母親と柊先生の子が澪奈? 母親の姓を名乗っているのかも知れません。
第1話終了時点で分かるのはこのくらいでしょうか?
この先、最終回に向けて、この親子が密接に絡んでくると思います。
生徒は死んでいるのか?
第1話で中尾蓮(三船海斗)が犠牲になりました。
ナイフで胸を刺されたのですが、血が少ないとネットでは話題に。
刺さった部分の細工(血のり)なんて美術教師である柊先生は朝飯前。
景山澪奈を自殺に追いやった生徒に変ってもらいたい。更生してもらいたいと教育するつもりなら、殺してしまっては本末転倒ですし。
中尾蓮は柊先生の協力者かも知れませんね。
亡くなったと見せかけたのなら、別室にわざわざ移動させたのにも納得できる理由があるかもしれないですよ!
結末
菅田将暉の演技すご!!
1時間あっという間に釘付けだった
1話でした。
菅田君の泣きながら生徒に訴えるシーンは泣けてきた😢#3年A組今から皆さんは人質です#第1話 pic.twitter.com/VYE33TzgVI— kana (@k_love920827) 2019年1月6日
このシーン、生徒に対する愛情を感じるシーンです。
ここまで更生を願う教師が生徒を何人も犠牲にするでしょうか?
2話以降でも生徒が犠牲になるかもしれませんが、基本的に死んでいないと思うのです。
景山澪奈を無念の死に追いやった犯人を含めクラス全員に知ってもらい、生徒それぞれ更生して卒業するように巧妙に仕組んだ計画だと思うのです。
最後はクラス全員生きて開放される気がします。
最初のオープニングのポップな体操とエンディングロールの可愛さから、そんな残虐な物語じゃないよ との製作側のメッセージと受け取るのは深読みしすぎでしょうか(笑)
次回の放送では、柊先生が以前勤めていた学校での以外な正体が明らかに。
SNSを加工し投稿した犯人探しが課題。
柊先生と相楽文香(土村芳)の関係も明らかになるかも知れません。
そして、誰が犠牲者になるのでしょう?
次回の放送を楽しみに待ちましょう。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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第1話のあらすじのまとめ
第1話のあらすじと内容
2年前に魁皇高校に転任した美術教師柊一颯は半年前から3年A組の担任に就いていた、卒業式を10日後に控えたこの日柊からとんでもない発表がされた。今から皆さんには人質になってもらいます。
ざわつく生徒達、一人の生徒が柊に突っかかるのですが柊は一蹴、生徒を床に倒しナイフで床を突き刺して「状況を飲み込めていないようだな」と腕時計のスイッチを押す。
廊下の一部が爆破され生徒は教室に閉じ込められます。
さらに柊はスマホなど外部との連絡手段も回収し生徒は完全に孤立、隔離状態に。
柊は「これから俺の最後の授業を始める」と生徒たちに告げ、数ヶ月前に景山澪奈が自殺したその理由を答えるように求める。
午後8時までに解答できれば開放される、不正解の場合誰か1人死んでもらう。
生徒で話し合い代表者が解答するようにと学級委員長の茅野さくら(永野芽郁)が選ばれます
その頃、外では瀬ヶ山暑の刑事が駆けつけていました。警察に通報したのは柊本人。
「警察の皆さん次の指示があるまでしばらくお待ち下さい、その間おとなしくしなければ生徒の命は保障しませんと校庭に仕掛けた爆弾を爆破します。
ここで回想シーンへ、景山澪奈は大会でドーピング使用の噂が立ちクラスのイジメの対象になっていた
クラスメイトにさくらも付き合い方を考えたほうがいい、このままだと同じ目に遭うといわれます。
すると、さくらの下駄箱に澪奈からの手紙が、「私はさくらと違う。プロレスネタとか全然分からないし、ずっと合わないと思ってた。だからもう二度と話しかけないで。さくらとは友達になれない。」
それ以来さくらは澪奈を避けるようになり・・。
20時のリミットが迫る中、澪奈が自殺したのはドーピングの疑いをかけられていたことを苦にしての自殺、あんなヤツ死んで当然だったんだと話す、甲斐隼人(片寄涼太)に激怒したさくらはとび膝蹴りを見舞う。
さくらは「あんたたちに何がわかんの?結局薬物だってやってなかったし、なのに情報に踊らされて彼女追い詰めたのあんたたちじゃない、絶対許せない。
1番許せないのは私だ、澪奈を被写体としてしか見てなかった、(手紙の)なれないの文字が澪奈の涙で滲んでるの、私はそれに気付かないフリをした、みんなに無視されるのが怖かったから、」自殺は自分のせいだと答えを出した。
柊はここで、「残念ながら今の答えは不正解だ、彼女の生き様を通してお前らの考えがいかに脆く弱いものなのか思い知らせてやる。」と生徒の前で話します。
そのとき警察は強行突入を敢行し失敗。
柊は、そちらがその気なら、最初の犠牲者はお前だ、と気絶させた中尾蓮(三船海斗)を刺し殺しさくらに命じてパソコンを持たせて別の部屋へ。
そこでさくらが見た物は、切り裂かれた澪奈の絵 しかし、その裏にもう1枚あった物は笑った表情の澪奈の絵でした。
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