神奈川県逗子市は三浦半島の付け根に位置し、都心から１時間程度で着きます、芸能人の別荘や高級住宅が並び、夏には海水浴客でにぎわう街です。
逗子や葉山といえば、夏が定番のおでかけスポットのイメージが強いですが、実は穴場のダイビングスポットでもあるんです。
今回はそんなお勧め、逗子でのダイビングのお話をしたいと思います。
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逗子のお勧めダイビングショップ
神奈川県逗子市は葉山と鎌倉の間にあり、相模湾に面した海岸線沿いには多くの芸能人の別宅があることでも知られています。
そんなダイビングとはかけ離れているイメージの逗子なんて、そもそもショップがあるのか？と普通は思いますよね？
実は逗子にはいくつかダイビングショップがあるのですが、中でも逗子マリーナに近く専用プールもあり、初心者からプロまで様々なコースを開催している設備充実のお勧めダイビングショップがあります。
そのお勧めダイビングショップの名は逗子・葉山ダイビングリゾート！
ショップの目の前が海と言う絶好のロケーションで、逗子マリーナの豪華クルーズ船が停泊している逗子マリーナ近くから出航します。
施設も充実、漁船を改造したお風呂、なにより海が目の前なので、都心からわざわざ海まで長距離移動をする必要がありません。
ショップの中も地中海のレストランを思わせるような雰囲気、ダイビング後にゆっくり景色を眺めながらフリードリンクのお茶を飲んでくつろぐことも出来ます。
ダイビング後にコーヒーを飲みながらダイバー同士で話をしていると、家に帰りたくなくなります。(笑)
どんなダイビングができる？
逗子・葉山ダイビングリゾートのダイビングスタイルは、ボートダイビングがメインになります。お店からポイントまでは10分程度、近距離なので船に弱い方でも安心です。
ボートはダイビング専用船、よくあるボートダイビングの風と波しぶきで身体にバチバチ当たる水しぶきの心配もなく、ダイバーに優しく快適なボートダイビングが出来ます。
ポイントは４つありますが、どこのポイントも黒潮の影響を受けているので、湘南特有の夏濁りを受けにくいので潜りやすいのです。
その中でも今回は代表的な２つのポイントを紹介しようと思います。
多くのソフトコーラルと、マダイやクエなどの大型魚をはじめカンパチなどの回遊魚の群れが1年中回遊しています、主と呼ばれている大きな真鯛にも会えますよ。
魚影の濃さについては言わずもがな、マクロ派やカメラ派にも嬉しいウミウシの種類も豊富、超マクロな生き物も多く生息しています。
オオタカ根
逗子からボートで行くポイントとしては最大の根です、水深30ｍの砂地には20ｍの岩礁がそびえ立っていて、様々な生き物の住処になっています。
黒潮の影響で魚影が濃く、地形も見どころ満載で、かなりダイナミック、通年通してネンブツダイやスズメダイ等の群れが見れます。
北側のドロップオフの地形は見事で常にクエ、マダイを見る事が出来ます。
タツノオトシゴ、イザリウオを始め、ウミウシ、ゼブラガニ、アカホシカクレエビ等々、マクロ派やカメラ派にも嬉しい生き物が見られます。
ツブ根
根の頭が水深12ｍくらいで、そこから最大水深30ｍに向かう台形の根が広がっています。北側はドロップオフになっていて、壁にはソフトコーラルが群生しています。
深場ではこれより北では見れないのではないかと言われている、オノミチキサンゴも見れます、このサンゴにはベニサンゴガニなどが付いていることが多いです。
この周辺でカエルアンコウが時々見られています、カメラやマクロ派にも嬉しいですね、時期によりますがアオリイカの大群も見られたりしますよ。
ダイビング料金
ボートダイビングがメインですがビーチダイビングも出来ます。
２ボートガイド付きダイビング：１５，０００円～
ビーチガイド付きダイビング：１２，０００円～
車以外の交通手段でお店に行くときは逗子駅まで送迎してもらえます。
ダイビングスポットの目の前がクラブハウスになっていて晴れていれば富士山や江の島も見ることができます、クラブハウスから眺める湘南の夕日も綺麗ですよ！
スタッフも親切で優しいです、インストラクターを教えるコースディレクターも個性的で面白い人なのでお店に行く機会があれば探して見てください、きっとすぐわかります(笑)
美味しいお店
逗子でダイビングする時のランチですが、近くの小坪漁港にある定食屋さん、ゆうき食堂がお勧め、お店の外観はお世辞にも綺麗とは言えませんが、味と魚の新鮮さは抜群。
生しらす丼やアジのなめろう丼がお勧め、他にも季節ごとの珍しいお魚が定食で食べれるのでお勧めですよ。
ダイビングの帰り道、ちょっと鎌倉によってイタリアンなんてオシャレで良いと思いません？ 私がお勧めするイタリアンのお店があるので紹介しておきます。
トラットリアイルシレーネというお店です、鎌倉市の鶴岡八幡宮の鳥居のすぐ近くにあるお店で、生クリームを使わないカルボナーラとラザニアが絶品です。
先ほどのダイビングショップとは全然関係ありませんが、内装が似ているので地中海気分そのままで食事が楽しめます。
ガツガツダイビングをするのも良いと思いますが、たまにはのんびりとダイビングをした後、帰りに素敵なお店でご飯を食べて帰るのもダイビングの楽しみのひとつだと思います。
いろいろなダイビングを楽しんで素敵なダイビングライフを送りましょう。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
