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【盾の勇者の成り上がり】アニメの最終回結末ネタバレ!尚文とグラスの決着は?

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2019年の1月にアニメ化され、合計25話構成で9月に最終回を迎えた【盾の勇者の成り上がり】

アニメ化されたことで大ヒットを記録し、最終回を迎えたアニメと原作小説共に好評な感想が多く、アニメ2期が待ち望まれています。

大ヒットを記録した【盾の勇者の成り上がり】のアニメは最終回でどのような結末を迎えたのでしょうか?

【盾の勇者の成り上がり】アニメの最終回結末や尚文とグラスの決着についてもご紹介していきます。

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【盾の勇者の成り上がり】のあらすじ

普通の大学生の岩谷宏文は、図書館で四勇者について書かれた本を見つけます。

すると、宏文はメルロマルク王国という異世界に召喚されてしまいます。

そこには、宏文と同じように召喚された剣・弓・槍の勇者たちがいました。

勇者たちには、旅に出てもらい、次元の亀裂からあらわれる魔物・波と戦うように言われます。

宏文は、盾の勇者に選ばれましたが、ある理由で異世界の住民に忌み嫌われていました。

そして、旅を出てすぐに、お供の女従者マインに全財産を奪われたことで、尚文は人間不信になります。

しかし、すべてを失いながらも1人で旅を続けることを決意しますが、攻撃力が低い盾だけでは戦闘に限界を感じ仲間を探し始めます。

そして奴隷商人から亜人の少女ラフテリアを買い共に旅をすることにするのです。

ここから尚文は、数々の絶望を乗り越えて仲間たちと共に、盾の勇者として成り上がっていきます。

盾の勇者の成り上がり(最終回)尚文とグラスとの戦いの決着は?

尚文とは違う異世界の住人であるグラス。

正体は、スピリットと呼ばれる種族で、人間より精神体に近い存在です。

グラスは、尚文を含む勇者4人を圧倒する強さを誇ります。

尚文以外の勇者があまりにも弱いため偽物だと思いこみ、尚文に戦いを挑んでいきます。

この一戦がきっかけとなり、グラスは何度も尚文と戦うことになるのです。

その戦いの中で、本の眷属器である勇者キョウが、多数の人間の命を引き換えに魔物を操る暴挙を犯してしまいます。

尚文とグラスは、キョウの暴走を止めて、世界を守るために共闘する道を選ぶのです。

後に、グラスの友人である風山絆を助けたことで、恩を感じ尚文たちと協力関係となります。

そして、本の眷属器のキョウを倒すことに成功して和解を果たすことになるのです。

盾の勇者の成り上がり(最終回)新たな仲間

 

尚文の新しい仲間として、女性冒険者であるリーシアが加わります。

ある日、海でおぼれているリーシアという少女を助ける尚文。

実は、リーシアは弓の勇者であり川澄樹の仲間の女性冒険者だったのです。

樹の仲間の中で一番弱いという理由により、厄介払いするために仲間に騙されて追い出されます。

リーシアは、弱いとはっきり言われたことに悲観して海に身を投げてしまったのです。

尚文は、弱気なリーシアを叱咤して何とか立ち直らせるために手を尽くします。

リーシア自身は、冒険者として強くなり、樹たちに認めてもらうために尚文の仲間に加わります。

彼女のステータスがあまりに低いことに絶句しますが、尚文は見捨てることもなく、冒険者として育成していくのです。

後にリーシアは、優れた冒険者に成長し、メルロマルク王国にとっての大きな戦力として貢献することになります。

盾の勇者の成り上がり(最終回)尚文とラフタリア

尚文とラフタリアは、当初は主従関係でしかありませんでした。

ラフタリアは、前の主に虐待され、その時に一緒にいた友人が亡くなったことが原因で人間不信なりました。

なので、尚文にも心を開くことはなかったのです。

そんなラフタリアに食事を与えて、剣の使い方を教える宏文。尚文と共に旅をして、彼の不器用なやさしさを感じて少しずつ心を開いていきます。

はじめの頃は、魔物に対してのトラウマにより、戦うことを拒否していましたが、尚文と共に戦うにつれて、魔物とも戦うようになります。

ラフタリアは、尚文を信用し、盾の勇者の剣として戦う決意をするのです。

そして、尚文に好意を抱き始めます。

一方、尚文はラフタリアに対しての恋愛感情はなく、保護者のように接しています。

話が進むにつれて、亜人の特性により10歳くらいから17~18歳へ急成長し、大人の姿になったラフタリア。

尚文は、しばらくの間、ラフタリアの変化に全く気づくことがありませんでした。

周りの変化に気づく余裕がないほどに、精神的に追い詰められていたのではないかと尚文自身が語っています。

尚文の人間不信も、ラフタリアと接していくうちに少しずつ克服していきます。

そして、尚文とラフタリアは固い絆で結ばれることになるのです。

やはり最後はラフタリアが一番!

メルロマルク女王に教皇討伐と波を退けた褒章の希望を問われ、何かを思いついた尚文。

ラフタリアには秘密にしたままある場所へ向かう尚文たち一行。

尚文たちが到着した場所は…ラフタリアの故郷なのでしょうか?

尚文が貰った褒章とは、ラフタリアのような亜人たちの領地の領主となること。

ラフタリアの故郷を拠点にして、勇者と同等の戦力を鍛えようと嬉々として話す尚文。

しかしラフタリアは尚文がいなくなった世界は考えられないと、どこか寂しげな様子で子供のように泣くラフタリア。

しかし尚文は以前と違い、この世界に留まり盾の勇者を全うする覚悟、尚文の言葉と説得にラフタリアは感激してキスをします。

ということで新たな出発点を迎えた尚文たち、盾の勇者の物語はこれからも続きます!

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盾の勇者の成り上がり原作の感想は?

転生した主人公がもつ武器といえば剣や弓が多いです。

その中で、「盾」のスタイルこだわっており、読みごたえのある作品といえます。

主人公の尚文は、勇者でありながらも、世の中に信頼されずに悪人として見られてしまいます。

精神的に追い詰められてしまうくらいに、ひどい仕打ちをするキャラクターが多いので鬱作品といえるかもしれません。

勇者が強いと誰が決めたのか。

武器が強いと誰が決めたのか。

王が素晴らしい、姫が誇り高い、異世界の民が勇者の味方であると誰が決めたのか。

異世界召喚されて、すべてのキャラクターが良い人とは限りないことを伝えているように感じます。

勇者が戦うための武器は、盾のみといったチートとは程遠いです。

ただ守ることしかできない盾。それでも、信頼できる仲間を見つけて、ひたすら前に向かい突き進んでいく姿は、まさに勇者らしくない勇者といえるでしょう。

盾の勇者の成り上がり世間の感想

「盾の勇者の成り上がり」の物語は、賛否両論があります。

はじめの頃は、理不尽な仕打ちが多く尚文たちがかわいそうと感じてしまうかもしれません。しかし、尚文と仲間たちは、異世界の理不尽さに耐えて乗り越える姿は素晴らしいと思います。

【良い点】
・主人公が初めから異常に強い、いわゆる「俺TUEE」系との差別化を図っている点。
・盾の機能にバリエーションがあって面白い。
・ヒロイン(ラフタリア)と主人公の関係性が良い。いわゆる正妻ポジションで、落ち着いて見ていられる。
フィーロも嫌味なところがなく可愛らしい。ラフタリアとフィーロのやりとりも微笑ましい。
・道具屋のオヤジが普通に良い奴でちょっと救われる。
・作画が良い(戦闘シーンはやや単調な印象だが)。CGもそれと分かるけれど比較的自然だと思う。

・ストーリーは意外に良かった。
・レベルupやスキルの得とく方法なども面白い。
・何より尚文のパーティーがバランスが取れている。
・作品名に違わぬ成り上がりの描写は心地よく、視聴者を引き付けている。

・エンディングが良い。ラフタリアによく合っている。

 

【悪い点】
作りが全体に甘い。

・残り二人の勇者もとにかく不快。

・第一王女や教会が結局何をしたかったのか分からない。

・第一王女や教会が結局何をしたかったのか分からない。

主人公をどうにかして何度も陥れようとする気持ち悪さ

後半のお話の展開がやや盛り上がらない。主人公持ち上げのために他の勇者達が馬鹿になりすぎ。

 

SNSなどの世間の評価をみてみると、良いという評価と、いまいちという評価が極端に分かれています。

全体としては高評価ですが、盾しかなく防御のみという設定にもやもやするという方が多かったように感じます。

個人的には個々のキャラクターのデザインや戦闘シーンなどの描写が気に入ってますしストーリーも面白いなと感じましたが、皆さんはいかがでしたか?

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