10月14日に自民党の長島昭久衆院議員らが、緊急経済対策として定額給付金10万円にさらに追加で5万円支給することなどを求める要望書を菅首相に提出しました。
前回の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の家計への支援として一律10万円の支給がありました。
今回は追加で5万円の支給を求めるというものですが、はたして実現可能でしょうか?
実現可能ならば支給はいつごろなの?
この2点について調べてみました。
下記クリックで好きな項目に移動します
コロナ国民一律定額給付金の追加支給5万円は実現可能?
国民一律5万円追加給付だけ一人歩きして「5万じゃ足らん!」とか「半額にしてケチくさい」みたいな批判があるけどマーカー引いたとおりこの間の10万円の定額給付金の継続+国民一人当たり5万円の追加支給で合計15万円とのことです。これに+αがあるようです。
実現すれば大変ありがたいですね! pic.twitter.com/VmqesW2euW— ガンガンいこうぜ (@x98168813) October 14, 2020
「5万円の追加支給を!」
2020年5月~7月にかけて国民に配られた一人当たり一律10万円の定額給付金。
この給付金の追加施策として、10月14日に自民党の長島昭久衆院議員らが、政府に提言・要望した「国民一人一律5万円の定額給付金」の話しが話題ですね!
そんな中でネット上ではなぜか
「15万円もらえるの?」
という声が上がっていることも判明しました。
あれっ、5万円じゃないの?
と思ったんですけど、えっ、15万円もらえるんですかね?
ちょっと調べてみました。
確かに検索して調べてみると、、、
「#15万円」というハッシュタグキーワードも検索ワードに浮上しています!
どういうことなのでしょうか?
公開された要望書の内容には、
「国民一人当たり5万円の定額給付金を追加支給」と書かれており、さらにもう一言
「定額給付金の支給の継続」という文言があることから
前回の「10万継続、追加に5万円で<15万円>」ととらえてしまったことで、にわかに「15万円」説が急浮上したものと思われます。
提言された金額はあくまでも「追加支給5万円」です。
提言した自民党の長島昭久衆院議員は、遅くとも年度内に5万円給付が必要ではないのか。
「10万円」いや「15万円」・・・という議論もあるかと思いますが、
「実は金額は特定していません」
と取材にも応えていたようです。
ただ長島昭久衆院議員が具体的な金額として、5万円と提案したのは事実のようです。
GOTOキャンペーンを繰り広げて、結構税金を振りまいている政府ですが、はたしてコロナ感染対策による国民への新たな施策として、一律定額給付金の追加支給5万円は実現可能なのでしょうか?
コロナ追加給付5万円はいつごろ支給される?
我々が提案した定額給付金の5万円が話題になっている。正確には5万円は二次補正の予備費からの給付、三次補正も合わせると15万円の給付を提案した。総理は三次補正に前向きだったが、定額給付金への直接的な言及はなかった。積極的だったのは金融政策の加速化。必要なのは財政金融政策の総動員だ。 https://t.co/UCRuJJwCnz
— 細野豪志 Goshi Hosono (@hosono_54) October 14, 2020
新総理となった菅首相は、この提言に対して、
「そういう方向で頑張る」
と応じたと言われています。
それでは肝心の5万円はいつごろ支給されるのでしょうか?
15日の会見で加藤官房長官は、必要があれば躊躇なく、臨機応変に対応をしていきたいと述べています。
いただけるものはありがたい(^^♪
でも不安がよぎりませんか。。。!?
前回の定額給付金10万円の支給には、マイナンバーカードを利用したオンライン申請の方が早く支給されると言われて、マイナンバーカードの作成のために、役所の窓口が大混雑しました。
コロナ感染真っただ中で、3密を避けるよう外出自粛も出されていたのに、役所は人混みで長蛇の列ができたことを覚えていますよね?
さらに拍車をかけたのが、オンラインシステムといっても、都道府県・市区町村ごとに独自システムで、全然連携が取れていなかったことです。
すでにマイナンバーカードを持っていた人たちでさえ、入力ミスが重なるなど、問題点が多数浮上して、結局オンライン申請を取りやめる市区町村もありました。
そんな過去もあったり、GOTOキャンペーン施策でも色々な諸問題がある中、追加給付5万円は実現するのでしょうか?
実は政府内では、一律じゃなくて、ピンポイントで苦しい人に渡そう、と言う声もあるそうです。
まだ総理からの指示はきていないという事ですし、議論にすらまだ至ってないのが現実でしょう。
それもそのはずで、新総理となった菅 義偉(すが・よしひで)総理大臣は、10月18日~21日の4日間程は、首相として初めての外遊(外交)でベトナムとインドネシアに行っており、不在でしたから、政府も動くに動けない状態だったからです。
これから議題に上ることを期待しましょう!
というわけで、5万円給付金については提案・要望書でも「遅くとも年度内に」としていることから、給付金がいつごろ支給されるのかは、残念ながらまだ不明です。
まとめ
新型コロナウイルス感染症のパンデミックから早や半年以上になります。
まだまだコロナ感染拡大予防の対策&外出自粛でステイホームを続ける人たちも多い中、もうすぐ年末年始を迎えようとしています。
たとえ5万円でも、また給付金がもらえるのなら、ありがたく頂戴したいものですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。