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大東京鬼嫁伝はルリドラゴンのパクリ?鬼滅の刃にも似てる?

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『大東京鬼嫁伝』は、週刊少年ジャンプに連載されている仲間只一さんによる漫画です。

鬼の少女と人間の男子高校生によるラブコメで、掲載が始まって面白いと話題になっていました。

そんなジャンプ新連載の『大東京鬼嫁伝』ですが、実は同じジャンプ休載中の『ルリドラゴン』に似ていると囁かれています。

今回は『大東京鬼嫁伝』は『ルリドラゴン』のパクリなのか?

『鬼滅の刃』やほかに似ている漫画はないか?について検証していこうと思います。

 

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大東京鬼嫁伝はルリドラゴンのパクリ?


東京の下町の高校生である花札進太の元に突然現れた白無垢の少女。

彼女の額には鬼の角があり、背後には落ち武者2人を引き連れていました。

進太は自宅にやってきた彼女をコスプレイヤーの強盗だと思い丁重に扱いますが、2人は実は10年前飛騨の山奥で出会ったことがありました。

彼女の名はまなか。

幼い頃に進太と結婚の約束をしており、愛火童子という鬼の姫でした。

彼女は16歳になり、成人を迎えたため結婚の約束を果たすために東京にやって来たのです。

まなかは進太に女性の影があると鬼の形相で嫉妬するほど進太一筋なようです。

また、進太はもののけが好む血の持ち主であり、今までは家にお札が貼ってあったため襲われることはなかったようです。

ところが札が朽ちてきた今、もののけは進太を狙うだろうとまなかは言い、「彼の安全を守るかわりに自分と同居の契約をして欲しい」と申し出ます。

そんな中、早速進太を狙うもののけが姿を現しました。

今までは進太はすっかり彼女のことを忘れていましたが、まなかが蛙人に水中へ引きずり込まれてしまい彼女を助けようと水の中に飛び込んだ時に過去のことを思い出します。

昔、川で溺れていたまなかを偶然発見した進太は、人工呼吸をして彼女を助けていたのでした。

そこから2人は仲良くなり、結婚の誓いをしていたのです。

まなかは妖力を解放し蛙人を倒すと、進太におんぶされながら彼の家へ戻りました。

記憶を取り戻した進太は『友達』としてまなかとの同居契約を認めます。

 


『ルリドラゴン』は現在週刊少年ジャンプで休載されていますが、数話載っただけで話題になった作品です。

今まで平凡な女子高生だったルリが、自分の額に角が生えてきたことに戸惑いながらも周囲の人々に支えられて日常を送ります。

皆がいじめや差別をせず、ルリの個性としてとらえる姿に癒される読者も多かったようです。

『大東京鬼嫁伝』と似ている点をあげると、

 

・ヒロインが額から角が生えている

ルリドラゴンのるりはある日突然頭から角が出て、それでも学校に行きクラスメートや先生と普通の高校生活を送ります。

ときおり炎を吐くという鬼の片鱗も見せつつ普通に学園生活を送ると言うストーリーなのですが、残念ながら休載中になっています。

ルリドラゴンはルリ本人が鬼の血を引く娘です。

大東京鬼嫁伝では高校生のじんたの家に10年前結婚の約束をしたと、許嫁である16歳の鬼の愛火童子が突然訪れて同居生活が始まります。

ルリドラゴンは角が生えているルリ本人、大東京鬼嫁伝は主人公の許嫁の愛火が角が生えている鬼ということになります。

 

・舞台が現代日本で学園もの

大東京鬼嫁伝では じんたという普通の高校生が主人公で、るりドラゴンでは直接鬼の血を引く女子高生るりが主人公です。

主役が鬼か否かは違いますが、るりドラゴンも大東京鬼嫁伝も高校生活が舞台という設定は同じですね。

 

大東京鬼嫁伝は鬼滅の刃に似ている?


『鬼滅の刃』は言わずと知れた社会現象を巻き起こした大ヒット漫画ですね!

いまだに人気は根強く、今後もアニメ化する度に話題になること間違いありません。

主人公の竈門炭治郎は、鬼になってしまった妹の禰豆子を人間に戻すために、彼女を襲った人食い鬼の始祖である鬼舞辻無惨を倒すことを誓います。

『鬼滅の刃』と似ている点をあげると、

・鬼が出てくる

・あやかしや鬼が好む血の持ち主が存在する(『鬼滅の刃』では稀血と呼ばれる)

・武器が日本刀

・愛火童子の服装が鬼滅っぽい(作中でも主人公の姉に「鬼滅のコスプレ?」と言われている)

・技名に数字が使われている

最も影響を受けていると思われるのは、『大東京鬼嫁伝』でのヒロイン・愛火童子の必殺技です。

『壱の技 変幻魄刀』

どこかで聞き覚えのある技名ですねw

『鬼滅の刃』では炭治郎は古から鬼を退治してきた組織である鬼殺隊に入隊し、鬼を退治する術を学びました。

炭治郎が最初に覚えたのが水の呼吸。

『壱ノ型 水面斬り』

です。

このように『大東京鬼嫁伝』が『鬼滅の刃』にインスパイアされたのは間違いないでしょう!

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大東京鬼嫁伝似ている他の漫画


他にも『大東京鬼嫁伝』似ている漫画には

・『小林さんちのメイドラゴン』

・『ToLOVEる』

・『ぬらりひょんの孫』

・『あやかしトライアングル』

 

などがあります。

『小林さんちのメイドラゴン』は社畜の小林さんの前に現れたのはファンタジーの世界に現れそうなドラゴンでした。

ドラゴンは小林さんに助けられた恩を返すために、人間の少女の姿となり彼女の身の回りの世話をするメイドになります。

『ToLOVEる』は主人公のリトのもとに宇宙人のララがやってきます。

ひょんなことでララを助けたリトは、ララの婚約者候補になってしまうという話です。

どちらも主人公のもとに異種族の少女が押しかけてくるのがそっくりですね。

ラブコメの王道ともいえる展開ですw

『ぬらりひょんの孫』はリクオという中学生が、実はぬらりひょんの孫で妖怪たちと付き合いながらも学校生活を送っていました。

また『あやかしトライアングル』は妖と戦う忍者である祭里は、幼馴染のすずを守るために戦っていましたが、ある時シロガネという妖に男から女へと変身させられてしまいます。

こちらの2作品は、現代日本で妖怪がはびこる世界であり、妖怪達が活躍するという点が『大東京鬼嫁伝』と共通しています。

まとめ

今回の検証で分かったのは、『大東京鬼嫁伝』が『鬼滅の刃』に多く影響を受けた作品であり、作者も意図的に描いていることが分かりました!

『ルリドラゴン』については、編集部が普通の少女ではなく角のあるキャラクターが人気になると感じ、たまたまこの2作品が連載された可能性もありますね。

また『大東京鬼嫁伝』は和風テイストの漫画ということで、ジャンプで連載されていた『ぬらりひょんの孫』や『あやかしトライアングル』の雰囲気に近いという声がありました。

ラブコメという点では、主人公にぐいぐいくる人外ヒロインという点で、『小林さんちのメイドラゴン』や『ToLOVEる』が好きな方は『大東京鬼嫁伝』にはまるかもしれません。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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