先日最終回を迎えた『不適切にもほどがある!』
コンプライアンスが厳しい令和(2024年)と今ほど厳しくはなかった昭和(1986年)が舞台です
なかなか思い切った内容のドラマで賛否両論がありました。
今回は『不適切にもほどがある!』の内容で令和世代が驚いた昭和のコンプライアンスNGな行動についてまとめてみました。
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不適切にもほどがあるコンプライアンスNGランキング!
ドラマ【不適切にもほどがある】を一気に鑑賞🎀✨
1話を観て、テンションが上がった1986年生まれの私。まさかタイムスリップする話だとは思わなかった(笑)昭和と令和を比べるとホント色々な事が変わったなと。特に煙草。そしてエクスキューズテロップが沢山出てきて面白い(笑)斬新な作品ですね🥰 pic.twitter.com/2Hmhg8JFwV
— ELLY (@42ELLY710) March 23, 2024
この作品には不適切な台詞や喫煙シーンが含まれています、1986年当時の表現をあえて使用して放送しますなどのお断りがされています。
第1話から既に令和の時代では考えられないような表現がいくつも登場していて、話題になるのも納得の面白さです。
そこで不適切にもほどがあるのコンプライアンスNGランキング!を紹介します。
10位:頑張れ禁止(1話)
9位:演者の行動を監視(5話)
8位:ブリーフ(4話)
7位:水禁止(1話)
6位:八島の発言(3話)
5位:スケバン(1話~7話)
4位:倉持猛の不倫騒動(8話)
3位:インティマシーコーディネーター(4話)
2位:ところかまわず喫煙
1位:ケツバット(1話)
あくまでも個人的に選んだランキングなので、参考程度に見て下さいね。
10位:頑張れ禁止(第1話)
10位は頑張れ禁止です。
秋津は居酒屋で「プレゼン直前にプレッシャーをかけられた」がパワハラだと言われます。
女性社員の加賀は「期待してるから頑張れ」と言われてメンタルが限界になったと訴えました。
このやり取りをたまたま居酒屋で聞いていた小川が口を挟んだ事で議論になっています。
小川のセリフはかなり刺さったという意見が多かったです。
9位:演者の行動を監視(5話)
9位は演者の行動を監視(5話)です。
スキャンダルを起こさないように栗田が、八島のスマホにGPSアプリを入れるというシーンがあります。
3話で堤が6股をして大騒ぎになった事で栗田が演者を見張る事にしたのでした。
八島は無実でしたが、さすがにやり過ぎという意見も出ています。
8位:ブリーフ(4話)
8位はブリーフ(4話)です。
ムッチ先輩はツ-リングに行くものの雨に降られて自分の部屋に純子を連れていきます。
着替えを貸してもらい振り向くと、そこにはブリーフ姿のムッチ先輩が立っていました。
しかしそこにキヨシがやってきて純子を連れ出し未遂に終わります。
ムッチ先輩のブリーフ姿はなかなか衝撃的でした。
7位:水禁止(1話)
7位は(1話)水禁止です。
部活中、野球部の顧問である小川が「水を飲むとバテるから」と部活中の水分補給を禁止します。
しかも「男のくせに」「女の腐ったような」などと言ったり、うさぎ跳びをやらせたりするシーンもあります。
6位:八島の発言(3話)
6位は八島の発言(3話)です。
「可愛いは伸ばさない」「バレンタインにチョコを渡す相手がいるのか」「髪切った?」はセクハラになると指摘されているシーンです。
食レポですらダメ出し、何を言っても栗田に不適切だと指摘されます。
これはさすがに細かすぎて何も言えなくなってしまうと思いました。
5位:スケバン(1話~7話)
5位はスケバン(1話~7話)です。
中森明菜?松田聖子?風の髪型にロングスカートの“スケバン”スタイルは、80年代に流行ったスタイルです。
ぺったんこのカバンを見て懐かしいと思った視聴者も多いかもしれません。
未来に行った純子は自分の姿が恥ずかしいと感じてスケバンファッションをやめています。
4位:倉持猛の不倫騒動(8話)
4位は倉持猛の不倫騒動(8話)です。
過去に不倫スキャンダルを起こしてしまった倉持猛が、SNSでかなりの誹謗中傷を受けています。
昭和はSNSが無かったので、本人に誹謗中傷が直接届く事は今ほどではありませんでした。
小川はネットで誹謗中傷する人たちに返信したり、TVのアンケート企画で鋭い指摘をしています。
3位:インティマシーコーディネーター(4話)
3位はインティマシーコーディネーター(4話)です。
絶対女優に露出をさせたくないマネージャーが演技に細かく口を出します。
鎖骨はダメ、くるぶしから上はダメなどあり得ない事ばかりいうマネージャー。
小川はそんなマネージャーに体当たり演技が当然だった頃の話を熱く語っていました。
2位:ところかまわず喫煙
2位はところかまわず喫煙です。
小川はバスの中や教室、校長室などどこでも喫煙しています。
本当にこんな事があったのかと思う世代もいるようですが、実際そういう教師がいた時代です。
ハイライトの値段も驚きの声が挙がっていました。
1位:ケツバット(1話)
1位はケツバット(1話)です。
野球部の部活中、顧問である小川は連帯責任と言って生徒を並ばせてケツバットをするシーンがあります。
スパルタな指導をする小川のケツバットのシーンは、昭和の時代を知らない世代からは「信じられない」という声が多く上がったようです。
不適切にもほどがあるコンプライアンスNG1位ケツバットがやばい理由
今更だけど、「不適切にもほどがある!」面白いなぁ!! pic.twitter.com/VBNaJO4vRg
— てり (@Mamu_Terrine) March 23, 2024
不適切にもほどがあるコンプライアンスNG1位がケツバットの理由を考えてみました。
野球部の練習シーンで、連帯責任として小川がケツバットをするシーンが描かれています。
さらに練習中の水飲み禁止が徹底されていて、部員たちが疑問視していない事も衝撃を与えたようです。
ケツバットが男子のみならず女子にさえ当たり前のように行われていた1980年代の人たちは「懐かしい」「こんな事あったわ」など懐かしみながら見ている反面
令和生まれの人達からは「あり得ない」「信じられない、この時代に生まれなくて良かった」と意見が分かれています。
ネットの意見も探してみました。
- これは一石を投じる意味深いドラマになる予感
- 昭和を生きた人にしかツボ分かんないか
- 昔の先生は普通にケツバットしてました
- 本当に昭和に生まれてこなくてよかったって感じた
- 昭和が無理だって切実に思った
- ケツバットを面白おかしく「乱暴な昔の風習」程度にしているのはどうかと思う
- ケツバットなんてかわいい方で、今だったら大問題になるような事いっぱいあった
- 当時は連帯責任とかケツバットに腹立てたけど40年たったら懐かしくて笑ってる
- 暴力はダメだけど人を全力で叱って全力で喜びを共有していた時代は確かにあった
現代では教師が生徒に触るだけでも大騒ぎになりますね。
体罰などもってのほか、軽い注意や指導でさえも、教師側が気を使う時代です。
手をあげたりするだけでも全国ニュースになるくらいなのに、冗談でもケツバットなど行おうものならそれこそ大問題になります、下手したら告訴ものですw。
いまの50代以降の方々は懐かしいと見ているかたも多かったようですが、
あまりに現実離れしているので、平成や令和生まれの視聴者は「こんな時代もあったんだ」ぐらいの感覚で見ている方が多いようです。
まとめ
今回は不適切にもほどがあるコンプライアンスNGランキング!ケツバットや水禁止がやばい!について紹介しました。
コンプライアンスが叫ばれる時代で、コンプラにがんじがらめにされている現代を小川を通して考えさせられるドラマではないでしょうか。
個人的には昭和のおじさん・小川市郎が問題提起を叫ぶ姿は面白いと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。