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神之塔ラヘルの正体や目的は?塔を登る本当の理由は夜を守るため?

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「神之塔」はSIU氏による漫画作品で、ファンタジーやアドベンチャー要素の詰まった作品。

主人公の「夜」が自分にとって全てだった「ラヘル」を探すため、頂上に到達すれば望むものが手に入ると言われている塔に入り、出会った仲間と共に成長していくストーリーです。

2010年6月から韓国のNAVER WEBTOON、2018年から日本のLINEマンガで配信され、漫画の閲覧数は60億を超えています。

2014年にはLINE WEBTOONで英訳版が配信されているので、英語圏でも読まれている影響が大きいですね。

2020年4月にはシーズン1が春アニメとして28ヶ国語に翻訳され、放送がスタートしましたが、2024年7月からシーズン2の放送が決定しています。

シーズン2では「王子の帰還」「工房戦」が描かれることになっていて、現在はシーズン1の再放送もされているので再び話題になっているんです。

ここからは、「神之塔」ラヘルの正体や目的、塔を登る本当の理由についてご紹介していきたいと思います。

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神之塔ラヘルの正体や目的は?

主人公の少年「夜」が仲間たちと過酷な試練を乗り越えていく姿に魅了され、世界中で人気が高まっている「神之塔」。

ファンタジー作品ということで秘密が多くあり、それも読者が惹かれている理由のひとつなんでしょう。

では、早速ラヘルの正体や目的について見ていきたいと思います。

ラヘルの正体は何者?

ラヘルは「神之塔」のヒロインですが、容姿端麗なわけではなく頭脳明晰なわけでもない、飛び抜けた身体能力を持っているわけでもない人物。

ヒロインはだいたい容姿が整っているものですが、ラヘルは「醜い子」と呼ばれ公式の設定でも「きれいではない」とされています。

漫画やアニメのヒロインとしては少し珍しい気がしますね。

そんなラヘルは登場人物の中でも謎に包まれているキャラクターで、どのような環境で生まれ育ったのか、生い立ちや正体については明らかにされていません。

展開が進むにつれ明かされていくのでしょうが、最初は「夜」と同じく暗い世界に住んでいたと推測できます。

漫画を読んでいると「夜」よりは世界について知っていることが多いとわかります。

ラヘルの性格は決して良いとはいえず、塔の頂上に行くためなら他人の犠牲も躊躇しません。

利用できるものや人はなんでも利用し、次の階に進むために嘘をついて仲間を裏切り自身に好意を持っている「夜」さえも蹴落とす人物です。

夜の作った仲間たちと行動したり十家門の家主から援助されたりと、何かと恵まれた人脈も持っています。

ラヘルの目的は?塔の上に登ること?

ラヘルが塔の頂上を目指す目的は、「本当の星を見るため」とされています。

性格のこともあり人望が薄く実力もないラヘルですが、取引をしたり人をうまく利用したりして階を進めていくところをみると、何がなんでも星を見るという目的を果たしたいみたいです。

作中では、暗い世界にうんざりしていることや「夜が怖い」ことが星を見たい理由とされています。

「昼には青い空、夜には星の光が見られる」ことを知り塔を登るラヘルですが、実はもっと複雑で深い目的があるのではないかと推測されています。

謎の多い人物ですから、その可能性も十分にありますね。

今の段階では明らかにされていませんが、漫画やアニメで少しずつラヘルの目的について詳しく見られるかもしれません。

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神之塔ラヘルが塔を登る本当の理由や夜との関係について!

読者から人気のある「夜」やクンとは違い、ラヘルには好意的な声は少ないです。

しかし、主人公と関係の深いヒロインが「ただ性格の悪い奴」で終わるはずがないと今後の展開に期待している声もあります。

ラヘルは塔を登って星空に行こうとしている

「塔の頂上に辿り着けば望むものが全て手に入る」と言われている伝説の塔ですが、ラヘルの真の目的は「塔に登ること」ではなく「星を見ること」です。

どうしてそこまで星を見ることにこだわっているのか、赤髪が特徴的なカレンというキャラクターに聞かれた際にも、「夜が怖いから」と答えていました。

単純で素直なキャラクターであれば言葉の通り解釈できますが、謎が多く真っ直ぐな性格ではないラヘルの口から出た言葉とすれば、過去に何かあったことを隠していたり嘘をついていたりという可能性は考えられます。

怖いと言うくらいですから、過去の夜になにかよくない出来事があったのかもしれませんね。

ラヘルは自分の目的のため夜を利用している?

上記で見た通り、ラヘルは目的を果たすためならなんでも利用する性格です。

そのため、「夜」を利用するシーンもしばしば見られます。

ただ、ラヘルと夜には他にない関係性があるんです。

主人公の「夜」は長い間暗い洞窟の中で暮らしていましたが、ラヘルが天井を割り現れ、「夜」は知らない知識や言葉を教わります。

純粋で性格の良い「夜」ですが、作中では「夜はラヘルが1番大事だから、ラヘルも夜が1番大事」という考えがあり、自身を導いてくれた唯一の友達であるラヘルに依存し執着している様子を見せます。

人を利用し裏切れる性格のラヘルにとっては、自分に執着している「夜」は非常に扱いやすいでしょう。

ですが「夜」も作中ずっと利用されているわけではありません。

ストーリーが進むにつれ、ラヘルへの依存を無くそうとする姿が見られます。

ただ、その「夜」の姿とは対照的に、「夜」が自分に執着し追ってくるように仕向けるラヘルの様子も見て取れます。

そのラヘルの行動の理由が、自分に執着している「夜」を利用するためなのかはわかりません。

「夜」が一方的にラヘルに依存しているのであれば話は簡単ですが、ラヘルの行動によって2人の関係が歪んでいっているようです。

ラヘルが塔に登る本当の目的は夜を守るため?

作中のラヘルは、純粋で容姿の整った「夜」を平気で裏切ることから読者にはあまり良い印象を持たれていません。

しかし、展望のない暗い世界で暮らしていた「夜」に知識や言葉を教え、行動を起こさせたのは他の誰でもないラヘルです。

そしてラヘルは「夜」に「人を裏切ってはいけない」と教えています。

ラヘルの教えは確実に「夜」のためになっていますし、ラヘルは「夜」に対して恋愛感情を持ち合わせず、母親や姉のようなポジションでただ利用するためだけの関係ではないと言えます。

漫画を読むとわかるんですが、作中ではあからさまにラヘルが悪者になるよう仕向けられている気がしてしまうんですよね。

SNSでは、「ラヘルは本心から裏切っているわけではないのでは?」「FUGに利用され夜を守るための行動では?」と推測されています。

単純に性格の悪いラヘルが自分の目的を果たすためだけに「夜」を利用しているとも捉えられますが、実は本心から「夜」のことを大事にしていて、それが最後の方に明かされるのではないかとも考えられます。

考えていることが分かりにくいラヘルのことなので、「星を見る」ことが目的ではない可能性や、「星を見る」ことと「夜」がなにか関係している可能性も。

真の目的が夜を守ることなのかは今の時点で断言できませんが、「夜」のための行動もあるためその可能性は捨てきれません。

まとめ

ここまで、「神之塔」ラヘルの正体や目的、塔を登る本当の理由についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

出生や生年月日、育ち方など、情報がほとんど公表されていないため推測の域を出ませんが、ラヘルの行動には惹かれる何かがあります。

ただ、作中では数々の裏切りや嘘、人を利用する描写が多いため読者にはあまり好かれていませんね。

深いところまで推測している人の中には、最後の最後で「結局ラヘルは良い奴だった」となる大どんでん返しの展開が待っているのではないかという意見もあります。

漫画もアニメ2期も、今後の展開を楽しみにしていましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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