「推しの子」は赤坂アカ原作、横槍メンゴ作画のサスペンス要素を含んだファンタジーものです。
芸能界の闇やリアルな裏話やシビアな部分や華やかな部分が描かれているのが人気となり、累計発行部数が380万部を超えるほどの人気作品となりました。
2023年4月からアニメ放送が決まり、豪華なキャストでファンを喜ばせています。
そんな「推しの子」が気持ち悪いといわれる理由はやひどい・オワコンって本当なのか調べてみました。
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推しの子が気持ち悪いといわれる理由はストーリー？
「推しの子」
既刊9巻ぜんぶ読んだ！
不慮の死を遂げ推しアイドルの子どもに転生してしまったオタク
双子の妹も実はかつてのドルオタ仲間が転生してて！？
ドタバタアイドルコメディ
でも実は隠されたヒミツが…！？なんだけどそのヒミツが予想外すぎる
急にすごいことになるやん…ヤバいだろ… pic.twitter.com/5LFsBmbmlH— 🍒🦩🗡️ᒐゅƕㄘゃƕ🕍🩹🐝 (@DiningLemon) January 7, 2023
「推しの子」は「かぐや様は告らせたい」の赤坂アカ、「クズの本懐」の横槍メンゴのタッグで作られた作品です。
どの作品も人気があってアニメ化されている作品もあります。
人気があるという事はそれだけ多くの読者がいるという事になるのですが、万人にウケる、共感されるという作品はないと思います。
「推しの子」も同じで面白い、ハマった、泣けたという意見の他に「思ったよりつまらなかった」「内容や設定が気持ち悪い」などのマイナスな意見も出ているようです。
「推しの子」は芸能界というリアルな世界と、転生というありがちなファンタジーの要素を上手く組み合わせています。
さらにインターネットの匿名性の怖さなどを独自の視点で描く切り口が魅力だとも言われていて、アニメ化でさらに人気が出ると期待もされているほどです。
そんな「推しの子」が気持ち悪いといわれる理由は何でしょうか。
おたくが推しの子供に転生するストーリーが気持ち悪い
「推しの子」が気持ち悪いといわれる理由の1つ目は”おたくが推しの子供に転生する設定が気持ち悪い”です。
「推しの子供に生まれたい」というオタクの願望を実現させているかのような設定が「気持ち悪い」という意見がかなり見られました。
「推しと結婚したい」ではなく「子供として生まれたい」というのが微妙なラインのようです。
タイトルの「推しの子」の「推し」とは自分が応援しているアイドルを指す意味と、「推していた人の子供に転生する」という2つの意味が込められています。
そんな推しの子供に転生するのは産婦人科医のゴローです。
実際産婦人科医のゴローはアイドルオタクで彼の推しはアイドルグループの「B小町」にいた絶対的センターの「アイ」。
そのアイが突然活動休止を宣言し落ち込んでいたゴローの前にアイが患者として現れます。
推しが16歳で妊娠、極秘出産を希望している事にショックを受けるものの、アイドルとしても母親としても幸せを掴みたいと語るアイ。
ゴローはそんなアイの覚悟を見てアイの子供を無事に産ませると誓うのでした。
その16歳のアイドルの子供に転生してくるという発想がまず「気持ち悪い」と感じた方が多かったようです。
さらにゴローが殺害され、アイもストーカーに刺されて死ぬというダークでとんでもない展開になります。
しかもアイが自分の子供の前で刺殺されるという残酷なシーンもあるので、サスペンスが苦手な人は受け入れられない可能性もあります。
アイが刺されるシーンをアニメでどう描写するのか気になりますね。
双子の子供がこどもらしくない
「推しの子」が気持ち悪いといわれる理由の2つ目は”双子の子供がこどもらしくない”です。
アイは16歳で双子を出産しどちらも前世の記憶を持ったまま生まれてきました。
兄の星野愛久愛海(ほしのあくあまりん)はアイの出産を担当したゴロー、妹の星野瑠美衣(ほしのるびい)は難病を患い若くして死んだ、アイのファンだったさりなです。
このゴローとさりなが前世の記憶を持ったまま生まれてきたという設定だったので、物心つく前の赤ちゃんの頃から言葉を話す事ができました。
その設定が子供らしくない、不自然という意見に繋がったようでやっぱり赤ちゃんは喋らない方が自然で良いみたいですね。
推しの子のストーリーがひどい・オワコン？
一部予想の出ていた通り、アクアの奥の手はアイの死の真相と双子としての自分たちの存在との記事バーター。この流れは本編を進める上でも必須なので良いけど、この反応、ルビーに事前に何も云わずに(前回少し仄めかしているけど)勝手に強行したな #推しの子 pic.twitter.com/6adiaIdrse
— Fate雑記(士凛特化)＋あるふぁ (@takakimura01) January 18, 2023
「推しの子」オワコンひどいって本当なのでしょうか。
オワコンとは「終わったコンテンツ」という意味で、いくつか意味がありますが今回の場合は、ブームが去った、時代に合わなくなったという意味が当てはまるようです。
これからアニメ化され盛り上がると思われるのにオワコンと言われる理由を上げていきます。
アニメ化の前に最新話で枕騒ぎが起こる
「推しの子」ではアニメ化の前に最新話で枕騒ぎが起こります。
これは恐らく101話の「窮地」の有馬かなの事を指していると思われ、結論からいうと枕騒ぎは事実ではありません。
有馬かなが映画監督の島政則に誘われるまま自宅に行ってしまった事がスクープされてしまい枕騒ぎと言われてしまったようです。
そもそも1話の転生後は面白くない
「推しの子」はそもそも1話の転生後は面白くないという意見もあります。
1話はアイドルの星野アイが16歳で極秘出産をし、ゴローが殺されたところまでが描かれています。
読者は16歳のアイドルが妊娠、極秘出産を決めて、それを支えるゴローが殺されるという出来事までで満足してしまったという可能性が高いです。
ただ、ゴローがその後どうなったのか生まれた双子がどうなるのか、星野アイを殺害した犯人は誰なのかなど分からない点がいくつか残されています。
意外な展開がありそうなので読み続けたらハマるかもしれません。
作者の言いたいことをキャラに代弁させているだけの漫画
「推しの子」は作者の言いたいことをキャラに代弁させているだけの漫画とも言われています。
物語が進むにつれて、作中に出てくるキャラのセリフが作者の言いたい事になってきている、と言われるようになってきました。
有馬かなのスキャンダルが発覚した時、アイドルのファンに対しての本音、芸能事務所のアイドル管理などに対するセリフが特に目立つようです。
さらに作者は芸能界の裏を知ってるからリアルな話が描けます、とキャラを通して言っている気がするという意見もありました。
推しの子は気持ち悪くない？世間の評価も
「推しの子」は気持ち悪くない」という世間の評価もあります。
16歳の妊娠も遊びではなく本気で好きな人との子供なら気持ち悪くないとい意見や、そもそも気持ち悪い要素はないという意見も出てきました。
さらに、複雑なストーリーだけど伏線がたくさんあって面白い、それぞれのキャラクターが抱えている事情、芸能界の闇など読んでいて引き込まれるとも言われています。
まとめ
『【推しの子】10』赤坂アカ／横槍メンゴ
表紙のアクアカッコいい✨
ここで終わるのかー。かなちゃん大好きなので、あかねターン終結に😮💨かなちゃんには酷い目にあわないでほしい😖星野双子の幸せと、かなちゃんが報われること、アクアとかなちゃんのすれ違いが解決を切に願います。#推しの子 pic.twitter.com/ZpFIOXQeDZ— たまお (@MangaAnimeT) January 20, 2023
今回は「推しの子」が気持ち悪いといわれる理由はやオワコンひどいって本当なのか調べてみました。
「推しの子」として転生する発想が気持ち悪いという意見がありましたが、逆に面白い発想だと感じる人もいるようです。
ただの転生系の話かと思ったのですが「推しの子」の意味が2つあると知ってちょっと驚きました。
個人的には2023年4月のアニメ化で、個性豊かなキャラクターがどう演じられるのか楽しみで仕方ありません。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
