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【すごいスマホ】作者の経歴や過去!冨澤浩気と肥田野健太郎の結婚や家族は?

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59日に発売した「週刊少年ジャンプ」23号で、本格サスペンス漫画【すごいスマホ】の新連載が巻頭カラーでスタートしました!

ある日カバンに入っていた謎の「すごいスマホ」を使い、さまざまな事件を解決していくという内容で、原作は冨澤浩気先生、作画は肥田野健太郎先生が担当しています。

【すごいスマホ】という名前もインパクトがありますし、それ以外にも2人の作者の経歴や過去が読者の間で話題になっているようです。

今回はそんなお二人の作者についてまとめていきたいと思います!

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【すごいスマホ】冨澤浩気のプロフィール

まずは【すごいスマホ】の原作者・冨澤浩気先生についてご紹介したいと思います。

冨澤浩気の経歴

2013年「ヤングマガジン」で読み切り作品「チョッケツ」を掲載、第69回ちばてつや賞大賞を受賞、同雑誌「ヤングマガジン」にて2015年にサバイバル漫画「戦禍のカノジョ」が連載されました。

2016年「ミラクルジャンプ」で読み切り「絶望のペテン師たち」(原作森田まさのり)で作画を手がけています。

2018年に集英社「週刊少年ジャンプ」にてパラリンピックドキュメンタリーシリーズ「WHO AM I」のコミカライズ「WHO AM I 〜これが自分だ!という輝き〜」掲載。

漫画家の花沢健吾先生が師匠で、冨澤先生は「アイアムヒーロー」が始まる直前から約6年アシスタントを務めています。

冨澤浩気の過去

実は冨澤浩気先生は過去に打ち切りになった経験があるようです。

冨澤先生は、2015年に『ヤングマガジン』で戦争サバイバル漫画「戦禍のカノジョ」という漫画を連載していました。

「戦禍のカノジョ」の内容は、修学旅行で京都に訪れた際に主人公たちが各地を巡る途中で戦争に巻き込まれるというストーリー。

過酷な戦禍の中で希望を捨てずに生きる高校生たちの姿が描かれています。

「もし、現代日本で戦争が起きたら」という視点で描かれており、とてもスケールの大きな作品です。

そのスケールの大きな設定を活かしきれなかったのか、キャラクターに共感ができなかったのか、数々の酷評が続き約1年ほどで打ち切りになってしまいました。

冨澤浩気の結婚や家族

調べてみましたが、冨澤浩気先生が結婚している、家族がいるという情報は見つかりませんでした。

おそらく独身ではないかと思われます。

【すごいスマホ】肥田野健太郎のプロフィール

では次に作画担当の肥田野先生について、ご紹介していきたいと思います。

肥田野先生の描くキャラクターはどの人物もカッコいいですし、かわいいので絵が好みという読者は多いです。

肥田野健太郎の経歴

漫画家として2006年に「赤マルジャンプ SPRING」にて「抗菌ストレンジ」を手掛け、2009年に同じく「赤マルジャンプ WINTER」にて「惑星オートマトン」の読み切りに携わっています。

2018年に「週刊少年ジャンプ」で発表された「ジガ-ZIGA-」(原作・佐野ロクロウ)で作画担当として連載デビューをしています。

ジャンプ+での読み切り作品は「クヒコさん」(2014年)、「終わりのパンダ」(2020年)、「霊掃業の洗井くん」(2021年)で、それぞれ作画を担当しています。

連載は「ジガ-ZIGA-」以来なかったので、今回が連載2作品目となります。

肥田野健太郎の過去

実は冨澤先生だけでなく、肥田野先生も過去に打ち切りを経験していました。

2018年に「週刊少年ジャンプ」で連載された怪獣漫画「ジガ-ZIGA-」の作画を担当した肥田野先生ですが、こちらの作品は約3ヶ月という短さで連載終了しています。

あまりに短い連載となってしまいましたので、当時はジャンプのアンケート至上主義に対して批判の声が上がりました。

肥田野キャラクターで特に人気が出たのが「ジガ-ZIGA-」に登場した「命令者ちゃん」が有名です。

打ち切り直前に謎の「命令者ちゃんブーム」が巻き起こり、惜しまれつつも打ち切りとなった苦い過去がありました。

肥田野健太郎の結婚や家族

冨澤先生と同様、こちらも家族構成、結婚の有無などの情報は見つかりませんでした。

すごいスマホあらすじ

それでは1話のあらすじを軽くご紹介していきます。

主人公の探来田究(さぐらだきゅう、通称Q)は高校一年生。

Qは頭脳明晰で将来はアメリカの大学にいく夢を持っていましたが、7年前のある事件をきっかけに生きる活力を失っていました。

そんなある日Qはカバンの中に謎のスマホが入っていることに気が付きます。

Qは、アシスタントAIの手引きでスマホの所有者となります。

どうせ幼馴染の同級生、農丸結歌(のうまるゆいか)が仕込んだおもちゃだろう・・・と思っていたのですが、

この「すごいスマホ」(略して「すマホ」)には地球上に存在するすべての情報を検索するアプリ「グーググ」が内臓されていたのです。

人類が作ったあらゆる情報とその位置を知ることも可能ですし、あらゆる通信機関と匿名で通信もできる機能もあるというのです。

Qは試しに半信半疑で「アメリカと宇宙人が会ってる証拠」と検索し、アメリカの機密文書が検索にヒットしました。

しかしフェイクと区別がつかないと判断したQは、次に絶対に自分しか知り得ない自分自身の日記を検索します。

するとそこにはQが書いた日記の内容がスマホの画面に現れるのでした。

日記の内容も完全一致しており、AIの言葉に信憑性がでたQはこのスマホを面白いと興味を持ち始めます。

その次に検索したワード「この周辺に落ちてるお金」で近隣のマップに映し出されたお金の位置を確かめに走るQ

すると、本当にマップの通りにお金が見つかりQはこのスマホの凄さを実感するのでした。

謎のスマホについて「誰が?何で自分に?」と疑問だらけのQでしたが、との問いをスマホに話しかけるもAIは全部答えられないのだと検索不可の画面を出します。

また、このスマホの機能を使うと「グーググ・ポイント」というものが貯まり、ポイントが貯まったらどうなるのかという質問にも答えてくれません。

とりあえずスマホの機能を使いポイントを貯めようと決めたQは、ずっと心に引っかかっていた近所で起きた女児失踪事件をこのスマホを使って検索をすることで犯人の手がかりを探し、事件解決へと導きます。

このことが発端でもしかしたら7年前の弟が行方不明になった事件も解決できるのではないかと考えます。

Qは世界で一番知りたい情報、弟に関する情報を検索しますが、そこには「404 Not Found」と表示され、「ポイントを獲得してください」というだけなのでした。

ポイントを貯めること、貯めたポイントで弟のことやスマホの秘密を暴くという目的を決めるQ、というところまでが今回のお話です。

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すごいスマホ登場人物

探来田 究(さぐらだ きゅう)

あだ名はQ。高校一年生。超天才的頭脳の持ち主で、子供の頃から頭が良い。

大学教授の両親を持ち、その両親の影響で将来アメリカの大学へ進学する夢がありました。

学校では本当は頭がいいくせに、ゲーム感覚でオール科目追試ギリギリの点数をとる試験の姿勢を幼馴染の結歌に叱られています。

万能だと思っていた科学は、行方不明になった弟・修を探し出すに至らず、いまだに未解決事件となっている事実が「科学は万能じゃない」と思わせる根本になっています。

そのことが原因でQはどこか冷めていて、常に眠たそうな表情をしています。

一方で、近所で弟のように行方不明になっている少女のニュースをみて泣いている母親を気遣ったり、女の子が心配だったと事件解決に奔走したり、解決後の安心した母親を優しく見つめたりととても暖かい面も持っています。

農丸 結歌(のうまるゆいか)

Qの幼馴染の同級生。勝ち気な性格でしっかり者。

幼い頃にQQの弟の修と3人でよく一緒に遊んでいました。

修がいなくなった当日も一緒に遊んでおり、誰よりも近いところでQを心配しています。

真面目にテストを受けないQに対して激しく叱責をしたりもしていますが、元の元気な姿に戻ってほしい気持ちからつい小言を言ってしまうのでした。

探来田 修(さぐらだしゅう)

Qの弟で7年前に公園のトイレに行ったきり行方不明になっています。

兄のQのことをとても尊敬しており、なんでも兄に質問するのですが最後まで言い終わらないうちにすぐにどこかへ行ってしまう癖があります。

活発でQとは対照的な修のことを母親は「修は分からないくせに究の科学解説を聞くのが好き」なのだと話しています。

AI(通称「君」)

正体不明のアシスタントAI。ある日突然Qのカバンの中に入っていました。

誰が入れたものなのか、何のために誰が開発したのか一切答えることはありません。

わかっていることはグーググ・スマホの機能として

世界の検索

人類が意図的に作った

あらゆる情報とその位置

ただし地球上に確と現存するものに限る

②世界との通信

あらゆる通信機器と匿名で通信できる

ということと、スマホの機能を使うことで貯まる「グーググ・ポイント」の獲得は所有者の義務ということだ気です。

便宜的に名前をつけてほしいとQに依頼して呼び慣れてしまったという理由で、固有名詞「君」と名付けられました。

まとめ

以上、【すごいスマホ】作者の経歴や過去や結婚・家族についての記事をご紹介させていただきました!

お二人の情報は調べられる限り調べましたが、プライベートな情報に関してはあまり得ることができませんでしたね。

作品としては、まだ1話が掲載されたばかりですので1話だけの感想になりますが読んでみて、無難に面白かったです。

これから物語が進むにつれて、どのようなテンポでストーリー展開していくのか、Qが目的を達成するための過程となるスマホを使うネタなどそれによって面白さは変わってくるのではないかなと思いました。

肥田野先生が描くキャラクターもとても魅力的ですし、「世にも奇妙な物語」とか「アウターゾーン」を思い出すような感覚があり、バトル中心の週刊少年ジャンプの漫画たちの中では新鮮味がありますね。

連載がはじまったばかりの【すごいスマホ】ですので、2話以降も盛り上げていきたいですね!

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

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