『ザ・ファブル』は南勝久さんによる伝説の殺し屋が活躍するアクション漫画です。
2019年に実写映画化でも岡田准一さん主演でヒットしましたが、2024年4月から満を持してアニメが放送されることが決定しました!
絵柄が写実的で、一見シリアスな漫画に見えますが、クスッと笑えるシーンが多く気張らず読めるのが特徴です。
今回は『ザ・ファブル』は『殺し屋、お母さんやってます』に似てる?似ている漫画アニメ一覧!について見ていきたいと思います。
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ザ・ファブルは殺し屋、お母さんやってますに似てる
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誰も殺さず
平和に暮らしたい──。TVアニメ『ザ・ファブル』
2024年4月
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『殺し屋、お母さんやってます』はりんご村みさとさんによる、主婦になった殺し屋が子供のために奮闘するアクション漫画です。
殺し屋が一般人になる所が似ている
『ザ・ファブル』では佐藤明という偽名を使い、一年間一般人として生活することになった殺し屋が主人公です。
寝るときにはバスタブの中で全裸になって寝るなど、奇抜な生活スタイルが特徴的ですが、普段は殺し屋とは思えない不思議な雰囲気を持つ青年です。
『殺し屋、お母さんやってます』では出産を機に殺し屋を引退し普通のお母さんになることに決めた主人公が、幼稚園バッグを作るのに四苦八苦したりする姿に共感が持てます。
『ザ・ファブル』ではボスからの指示で、『殺し屋、お母さんやってます』は自分の意志でという点では違いますが、殺し屋から一般人になったという展開が似ていますね!
主人公が伝説の殺し屋だった所が似ている
『ザ・ファブル』では主人公は殺しの天才であり、「ファブル」という名で裏社会で知られています。
本人はただ「プロ」として淡々と殺しをしているだけなのですが、実に手際よく一発で標的を仕留めている描写があり、その腕前は明らかです。
ボスは彼が一般人と溶け込み臨機応変に対応できるようになることで、さらにプロとしての腕前を磨かせようとしています。
『殺し屋、お母さんやってます』では主人公の雨宮早紀が、伝説の殺し屋「イーグル」として「ブラックネスト」という殺人を請け負う組織で一番の実力の持ち主でした。
しかし引退を機に組織の仲間を海に流したため、仲間たちは見つかった警察に逮捕されるか、生き残った者は無人島で流されたのちに彼女に復讐することを誓っています。
二人とも通り名がある伝説の殺し屋であり、カリスマ的存在だったことが伺えます!
誰も殺してはいけないという掟がある所が似ている
『ザ・ファブル』では主人公は殺しの仕事を請け負いすぎたため、ボスに大阪へ行き一般人として一年間生活するよう言い渡されます。
その際、もし人を殺したら彼自身も殺すと制約をつけられます。
『殺し屋、お母さんやってます』では雨宮一家には3つの守らなければならない掟があり、その掟とは、挨拶をすること、隠し事をしないこと、そして人を殺さないことです。
雨宮早紀だけでなく、三歳の息子の和樹もこのルールを守っているようで、子供にも母親が元殺し屋であったことは知られています。
二人とも人を殺さないという点で、かなり自分の力をセーブして生活しているのでしょうね。
持ち前の能力を活かして生活している所が似ている
『ザ・ファブル』では主人公はイラスト作成の仕事をしながらも、同僚の女性が抱えている裏社会の問題などを解決していきます。
元々お笑い芸人のジャッカル富岡が大好きで、殺しをしたあとでも爆笑するなど感性は一般人と変わらないため、周囲の環境次第では大阪でも上手くやっていけそうでした。
しかし一般人の中でも悪いことをする人間は多く、(同僚の中には、仕事中に女性の下着を盗撮したり、AVに出ていたことを知り脅すなど)そんな中で殺し屋として培ってきた技術で本領を発揮しています。
『殺し屋、お母さんやってます』ではゴキブリの殺虫剤でゴキブリを倒す際に、持ち前の銃の腕前を利用して、華麗に仕留めています。
二人が実力をおさえてどのように悪人を退治するか見所でもありますね!
ザ・ファブルに似ている他の漫画アニメ
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サカモトデイズ
『サカモトデイズ』は鈴木裕斗さんによる漫画で、現在少年ジャンプで連載されています。
坂本太郎という伝説の殺し屋が、コンビニ店員の女性と結婚し家庭を持ち殺し屋家業を引退し普通の中年太りの男性になっていたという所から始まります。
主人公のキャラデザが『スラムダンク』の安西先生そっくりで、人気は出るのかと危惧していましたが、戦う際は現役時代の細い体型に戻ります。
最初はどちらかというとギャグテイストな内容でしたが、次第に殺し屋同士のバトル漫画として人気が急上昇している作品です。
同期で謎が多い南雲や、殺し屋を殺す集団のボスであるスラーといった魅力的なキャラクターがたくさん登場するのも少年ジャンプの王道といえますね。
『ザ・ファブル』と似ているところはアクションシーンの描かれ方です。
『サカモトデイズ』では絵の構図やキャラクターの機敏な動きを表現しており、『ザ・ファブル』もまた戦闘シーンはスピード感のある動きです。
主人公たちがいかに「殺しの天才」であるかを納得させてくれる説得力のある高い画力である所が似ていますね。
今日からヒットマン
『今日からヒットマン』はむとうひろしさんによる漫画で、2023年には相葉雅紀さん主演でドラマ化もされています。
新婚生活を謳歌していた普通のサラリーマンである稲葉十吉が、偶然死にかけていた伝説の殺し屋である「二丁」と遭遇してしまいます。
彼に自分の恋人を助けなければ家族を皆殺しにすると脅された稲葉十吉は、仕方なく「二代目・二丁」として殺しの仕事を受け継ぐことになります。
二丁の仕事を受け継ぐと同時に彼の恋人だったちなつと、妻である美沙子の間で揺れ動く主人公の姿が見られるラブコメ要素もあるのが特徴的ですね!
またダブルフェイスものの作品であり、主人公の昼と夜、二つの顔のギャップが楽しめるのも魅力的です。
『ザ・ファブル』と似ているところは、殺し屋家業をしているにも関わらず、善を見失っておらず女性を放っておけないという性格ではないでしょうか。
殺し屋1
『殺し屋1』は、山本英夫さんによる青年漫画です。
主人公はどこにでもいる一見気弱そうな青年ですが、裏社会で「イチ」という名で恐れられていて、かつていじめられた復讐に悪いやつを殺しているという設定です。
普段は目の綺麗な青年なのですが、殺しをした後には現場に精液を残したり、女性が暴行されて傷ついた裸体を見て興奮するなど異常さが目立ちます。
この作品はかなりバイオレンスな内容となっており、イチが自ら作った鋭い刃物のついた靴でターゲットに蹴りを入れると死体が簡単に真っ二つになるなど、リアルな絵柄での猟奇シーンは観る者のトラウマになるのではないでしょうか。
ラスボス的な存在である暴力団の垣原は、組長をイチに殺され復讐を誓う人物です。
彼にとって苦痛は快楽に変わってしまうため、イチに殺されるのを楽しみにするほどであり、彼らがいつ対峙し、決着がつくのかも見所です。
『ザ・ファブル』と似ているところは「本当にこういうことがあるのではないか」と思わせるようなリアリティのある演出や描写です。
どちらもまるで一本の映画を見ているような気持ちに浸れる作品ですね。
極主夫道
『極主夫道』はおおのこうすけさんによるギャグ漫画でくらげバンチで連載されています。
主人公は「不死身の龍」という伝説のヤクザでしたが、会社勤めをしている美久のために専業主夫として一般社会で生活することになりました。
彼の家事能力は完璧で、食事はプロ顔負けで掃除に関しても、漫画を読んでいても日常使いできそうな知識を豊富に知っており、主婦顔負けです。
一方で時折「カタギ」「ドス」など隠語を使って表現してしまう面や、顔も強面なのですぐに極道であると見抜かれてしまうので初見では怖がられてしまうのが定番になっています。
しかし世話焼きでしっかりしている性格もあり、近所の主婦たちには「龍さん」と慕われています。
『極主夫道』は残虐な描写は一切なく子供でも楽しめる作品であり、また一話ごとに完結し、どの話もオチが見事にまとまっています。
『ザ・ファブル』と似ているところはあえて笑わせるという流れではなく、あくまで自然な流れで笑わせようとする作者のギャグセンスが優れているという点です。
フルメタルパニック
『フルメタルパニック』は賀東招二さんによる富士見ファンタジア文庫で刊行され、ライトノベルブームの先駆けとなった小説です。
主人公の相良宗介は元々生粋の軍人でしたが、護衛対象となった千鳥かなめが普通の女子高生だったことから、自らも高校の生徒として学生生活を送ることになります。
相良宗介は幼い頃から戦場にいたため、日本の平和ボケした環境に慣れておらず常識が通じないため、千鳥かなめが突っ込むというのが面白い作品です。
『ザ・ファブル』と似ているところは、殺し屋と軍人という職業の点では違いますが、共に主人公が一般社会に溶け込もうとする様子を描いている所が似ています。
まとめ
『ザ・ファブル』は『今日からヒットマン』や『殺し屋、お母さんやってます』に似てる?似ている漫画アニメ一覧!はいかがだったでしょうか?
現在『ザ・ファブル』は『ザ・ファブル The second contact』として続編で連載されています!
懐かしいメンバーと、変わらない佐藤明の生活っぷりに喜んだ方も多いのではないでしょうか?
また今回見てきて、まだまだ世の中にはこんなにたくさんの面白い殺し屋を扱った作品があることに驚かされました。
アニメ化の前に『ザ・ファブル』との違いを探すのも面白いかもしれませんね!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました
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