『MFゴースト』はアニメ1st Seasonが好評だったことから、2nd Seasonの放送が2024年10月6日から始まっています。
おそらくMFG第2戦芦ノ湖GTの決勝戦決着から、第3戦ザ・ペニンシュラ予選直前までが描かれるのではないでしょうか。
『MFゴースト』は頭文字Dの続編にあたる事から頭文字Dのキャラが何人か登場し、話題になりました。
そのため2nd Seasonも頭文字Dのキャラが登場するのか注目が集まっており、中でも藤原文太の登場に期待が高まっているようです。
そこでMFゴーストは頭文字Dの何年後の話か、藤原文太は登場するのか調べてみました。
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MFゴーストは頭文字Dの何年後の話?作品の繋がり
我が家では藤原文太でした、いつ聞いても最高に渋い声でした。
MFゴーストでもし文太が出るなら、運昇さんにやってほしかった。 pic.twitter.com/JRtLTIgsSL— motu-neK (@Knomanako) August 18, 2018
まずは『MFゴースト』は頭文字Dの何年後の話なのかについて紹介していきます。
『MFゴースト』を楽しむ際に頭文字Dを知ると、登場人物の関係性が分かってより面白くなるのでおすすめです。
頭文字Dのキャラが『MFゴースト』に出ているシーンは、懐かしさだけではなく新鮮さも感じられるかもしれません。
頭文字Dとは
まず頭文字Dとは何かを説明します。
頭文字D(イニシャルD)はしげの秀一原作、走り屋を描いた漫画です。
峠道で車を高速で走行することを目的とした走り屋である若者たちが登場します。
ただ走り屋のシーンを描くだけではなく、人間関係やキャラの背景も深堀りしている点も人気の理由の1つです。
今では考えられませんが、主人公の藤原拓海は運転免許を取得できない中学生にも関わらず無免許運転で豆腐の配達をしていました。
そんな無茶をやらせていたのが、父親である藤原文太です。
頭文字Dは「高校生時代」と「プロジェクトD編」に分けられています。
アニメでは、高校生時代を「First StageからThird Stage」、プロジェクトD編を「Fourth StageからFinal Stage」に分けて放送されました。
車好きに多大な影響を与えた漫画で、ハチロクやスカイラインGT-R(R32)に乗り始める人もいたほど。
未だに聖地巡礼をするファンが後を絶たないなど、人気は衰えていません。
MFゴーストは頭文字Dの何年後の話
『MFゴースト』は頭文字Dから何年後なのかも調べてみました。
『MFゴースト』は頭文字Dから、約20年後です。
MFゴーストは頭文字Dの近未来が舞台になっており、実在するスポーツカーや公道でのカーレースバトルが描かれています。
しかし「主人公がライバル車たちと馬力の低い車で競い合う」という「頭文字D」のコンセプトはそのまま引き継がれました。
そして「頭文字D」で作中に登場する車は日本車のみだったのが、『MFゴースト』はポルシェやフェラーリ、ランボルギーニなど海外の車も参戦します。
さらに「頭文字D」は、現実だと違法となる夜間の公道レースを描かれていました。
一方の『MFゴースト』は、一般人が入れないクローズドコースで昼間行われる合法レースです。
さらにドローンで撮影しながら、レースの様子を全世界に有料配信しています。
こういった背景も、20年という時間の流れを感じさせるのではないでしょうか。
MFゴーストと頭文字D作品の繋がりについて
『MFゴースト』は頭文字Dから、約20年後の物語とお話しましたが、
頭文字Dの時代からのファンとしてみれば
頭文字DとMFゴーストの繋がりはなんと言っても、頭文字Dの主人公だった藤原拓海が20年後の世界でレーシングスクールの講師として登場するということや、
その愛弟子であるカナタがMFゴーストの舞台で師匠の藤原拓海のテクニックや思いを継承し大活躍するということ。
そして頭文字Dで登場していた藤原拓海のライバルの走り屋たちもMFゴーストでは主催者であったり解説者であったりするところも頭文字Dからのファンからすると感激するポイントです。
MFゴーストに藤原文太は登場する?
MFゴースト
頭文字Dここ行っちゃうよね pic.twitter.com/P0r0IgIWZF
— CLUB ROYAL@Good Speed (@GoodSpeed_ROYAL) September 27, 2024
MFゴーストに藤原文太は登場するのでしょうか。
藤原文太の登場について
『MFゴースト』の原作13巻153話のラストシーンの解説で「群馬プライドの頂点に名を連ねる4名のドライバー藤原文太」と名前だけ出ています。
それ以降は作中に登場する事はなく、どこで何をしているのか分かりません。
『MFゴースト』は「頭文字D」の約20年後の世界です。
「頭文字D」の頃の藤原文太は40代前半だったので、現在は60代前半になっていると考えられます。
さすがにレースはやっていないと思われますが、何かしら車に関わる事をしているかもしれません。
カナタのアドバイザーとして突然現れたら、かなり盛り上がりそうです。
次に藤原文太について紹介します。
藤原文太はどんな人?
「頭文字D」の頃は常にタバコをくわえており無口で無表情、不愛想ですが負けず嫌いな性格です。
「秋名山を走らせたらシューマッハより早い」と豪語するような一面も持っています。
「ドリフトをしながら居眠りできる」ということからも、凄まじいドライビングテクニックの持ち主であると考えられます。
藤原文太の愛車
「頭文字D」の藤原文太の愛車は、白黒のトヨタ・スプリンタートレノGT-APEX3ドアAE86型(1983年式 前期型)通称ハチロクです。
社用車でもあるので拓海に運転を教えるだけではなく、自身も山の上のホテルに豆腐の配達をしていました。
息子の拓海が峠でバトルに参戦できるようになると、文太は自身のハチロクを貸すようになります。
運転席側のドアに「藤原とうふ店(自家用)」のステッカーが貼ってあり、拓海の知名度が上がるにつれてトレードマークになっていきました。
このハチロクはエンペラーの須藤京一とのバトルで壊れており、車が直った際に「社会人になったし半分ずつじゃ不便だろう」と拓海に譲っています。
この他にも「拓海がバイトで貯めた金も修理代に使ったから半分は拓海のもの」という理由も明かされました。
ハチロクを拓海に譲渡した後、文太はスバルのインプレッサWRXを購入します。
楽しそうに車を選ぶ様子は穏やかですが、まだまだ走る気があるように見えました。
それ以後はインプレッサWRXが文太の愛車となっているものの、拓海が上原美佳とのデートで使うなど親子で共有しています。
藤原文太の家族構成
「頭文字D」では息子の藤原拓海と2人暮らしということぐらいしか分かっていません。
拓海にとっての母親は作中で全く触れられていないので、死別か離婚かすら不明です。
『MFゴースト』で藤原拓海はイギリス在住となっていますが、藤原文太は群馬県で一人暮らしをしていると言われています。
他の頭文字Dのキャラは登場する?
他の頭文字Dのキャラは登場するのかも気になるところですよね。
ここでは1st seasonに登場した頭文字Dのキャラを紹介します。
藤原拓海(ふじわらたくみ)
カナタが学んでいたレーシングスクール「RDRS」の講師です。
テスト走行中の事故で重傷を負いドライバー生命を絶たれ「悲運のラリースト」と呼ばれています。
消息不明となっていましたがRDRSの講師になっており、カナタにドライビングテクニックを叩き込みました。
高橋涼介(たかはしりょうすけ)
前橋市の群馬大学医学部附属病院に勤務している外科医です。
群馬県で名を上げた走り屋で「赤城レッドサンズ」と「プロジェクトD」の2つの走り屋チームで活動し「公道最速理論」を研究していたという過去があります。
カナタの父親の執刀医だった事も明かされました。
上有史浩(じょうゆうふみひろ)
MFGの統括本部長をやっており、高橋涼介の指示でカナタの動向に注目しています。
藤原拓海とは旧知の仲で、カナタの走りに藤原拓海の面影を感じている様子。
池谷浩一郎(いけたにこういちろう)
拓海と樹の先輩で渋川市のガソリンスタンド所長をやっています。
武内樹(たけうちいつき)
拓海の学生時代からの親友で拓海の教え子であるカナタを応援している、渋川市のガソリンスタンド店員です。
健二(けんじ)
瀬名のMFG参戦を池谷たちに報告しに来る人で、池谷たちが働くガソリンスタンドの常連客です。
藤原美佳(ふじわらみか)
藤原拓海の妻で、高校時代から付き合って結婚しました。
小柏カイ(こがしわかい)
MFG第1戦の決勝の解説者で声だけの出演、「頭文字D」では藤原拓海といろは坂でバトルした事があります。
中村賢太(なかむらけんた)
「赤城レッドサンズ」のメンバーで、高橋啓介と同じ会社の不動産部門チーフをやっています。
奥山広也(おくやまひろや)
神奈川の「スパイラル」のメンバーで、カナタの86のチューニングで意外な指摘をしています。
足回りのチューニングには定評があると相葉も認めるほどです。
松本修一(まつもとしゅういち)
赤城レッドサンズでプロジェクトDのメカニックをしており、カナタのライバル諸星瀬名のマシンのチューニングを担当しています。
須藤京一(すどうきょういち)
「エンペラー」のメンバーで、MFG第4戦の決勝の解説者として登場しました。
今後まだ、他の頭文字Dのキャラが登場する可能性はあるかもしれません。
まとめ
今回はMFゴーストは頭文字Dの何年後の話か、藤原文太は登場するのか調べてみました。
頭文字Dの20年後の舞台が『MFゴースト』となっているので、様々な点が現代仕様になっています。
そんな『MFゴースト』に、頭文字Dのキャラが出ているのはファンにとって嬉しい事ではないでしょうか。
名前のみとなっている藤原文太が、登場してくれる事を期待したいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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