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天国大魔境は意味不明でつまらない?胸糞気持ち悪い感想・評価が理由?

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『天国大魔境』は石黒正数(いしぐろまさかず)原作の日本のファンタジー漫画で、2023年4月からアニメ放送が開始され話題になっています。

文明崩壊後の日本をテーマに現実離れした世界観が面白いと言われ、アニメでは豪華な声優陣を起用している事からも注目されました。

その『天国大魔境』に意味不明でつまらない、胸糞で気持ち悪いというネガティブな声も上がっているようです。

PVを見ただけでも少し不気味な印象を与える作品なので、好き嫌いが分かれるのかもしれません。

そこで『天国大魔境』は意味不明でつまらないのか、胸糞で気持ち悪いのかなどを調べてみました。

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【天国大魔境】意味不明でつまらない

『天国大魔境』がつまらないと言われている理由はどんな点なのでしょうか。

個人的には好きなタイプの作品なのですが、2023年の春アニメは面白い作品が多いので目移りしてしまう方もいるかもしれません。

また、アニメが原作をどこまで忠実に放送するのかは分かりませんが、原作は大災害が起きた後の世界が描かれ化け物のような生き物が登場します。

他にも怪我人や事故のシーンなどもあるので、そういった描写が苦手な方には不評だと思われます。

そんな『天国大魔境』がつまらないと言われている理由を3つ調べてみました。

内容がわかりずらい

『天国大魔境』は文明が崩壊した日本で生きる子供たちの謎を描いているファンタジー作品です。

外界から隔離された施設で生活する子供たちと、外界で生きるトキオとキルコの場面が入れ替わりつつ物語は進んでいきます。

青年誌で掲載されている事からも少し複雑な内容になっていて、単純明快な作品が好きな方は苦手かもしれません。

現段階では2つの世界が繋がっているのか全くの別世界なのかも不明で、「天国を目指す」というキーワードだけで動いています。

しかも荒んだ人間や野生の猛獣、人食い(ヒルコ)との戦いも意味不明と言われているようです。

ただ物語が進んで内容が理解出来たら相当ハマるかもしれません。

作者の前作が高評価で天国大魔境に期待大だった

石黒正数さんの代表作といえば「それでも町は廻っている」通称それ町です。

第17回文化庁メディア芸術祭漫画部門で優秀賞、第49回星雲賞コミック部門受賞されている代表作です。

アニメを知る人でこの「それ町」を知らない人はいないと言われたほどの作品。

この作品後だけに期待がかなり大きく、それ町と天国大魔境の内容が全然違うものだっただけに期待が外れたファンも一部いたようです。

『天国大魔境』は「このマンガがすごい!2019」のオトコ編で第1位を獲得した事がきっかけで、知名度が一気に上がっています。

原作者である石黒正数さんもインタビューで「嬉しいけどまだ早い」と語っているほど物語序盤で評価されたという事です。

ただ第1位獲得といっても1巻が出た状態での第1位で、作品自体はまだまだ完結しそうにありません。

1巻は面白かったけどその後はちょっと微妙、と感じた方がいるという事なのでしょう。

初めから謎や伏線が多く意味不明

『天国大魔境』の1巻は今後の展開を面白くするという目的の為に、設定や世界観などのほとんどが謎の状態でストーリーが進みます。

しかも「天国編」と「魔境編」の2つの視点があるので、ややこしいと感じた方もいるかもしれません。

伏線が多すぎて回収しきれないのでは、という厳しい意見もありました。

しかもキャラを使った詳しい説明などもないので、なおさら意味不明な作品と言われているようです。

例えば「東京リベンジャーズ」はタイムリープした事を作中でタケミチが説明しています。

どの時代に行って何をしたのかなどが分かるので、面白いと言われるのではないでしょうか。

 

【天国大魔境】感想や評価で胸糞気持ち悪いと言われている理由

『天国大魔境』には両性具有のキャラが登場するうえに性的なシーンがあったり、性的な虐待シーンが描かれているなど他作品ではあまり見ない描写があります。

両性具有の子が産まれる過程もゾッとするという声があるほどです。

『天国大魔境』が胸糞気持ち悪いと言われている理由も3つ調べてみました。

ヘルムが胸糞悪い

7巻39話に登場するヘルムはキルコとマルに「地獄の夢と書いてヘルム」と自己紹介しています。

ヘルムもキルコと同じように男性に襲われた過去があり、その犯人を捜し出して復讐をする事を考えていました。

ですがヘルムは別の男性を勘違いで殺害してしまい、本当にヘルムを襲った犯人はまだ生きていてたくさんの少女を弄んでいたのです。

こういった描写が苦手な方は不向きかもしれません。

キルコのシーンが胸糞気持ち悪い

キルコの正体は竹早桐子の身体に入った竹早春希で、コミック2巻9話で判明しています。

桐子と春希は過去に人食いに襲われ延命処置として、桐子の身体に春希の脳を移植されキルコとしての人生が始まったのです。

そしてそれがキルコの胸糞シーンが気持ち悪いと言われる描写に繋がります。

キルコが稲崎露敏に会いに行かなければあんな事にはならなかっただろうと思われます。

未成年には見せたくないという意見も出てるかもしれませんね。

犯罪シーンばかりで嫌い

アニメでは「過激な描写・注意」といったようなテロップが流れていました。

過激な描写に当たるシーンは恐らく「監禁・殺人・暴行・売春」です。

他にも女と見たら手あたり次第襲おうとする男が出てきたり、人体実験や脳の移植など人の尊厳とは?と考えてしまうシーンが嫌い、という意見に繋がるのかもしれません。

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【天国大魔境】世間の評価・感想

『天国大魔境』は面白そうだと言われていましたが、まさかディズニー+でこんな過激な内容の作品を配信するとは思わず、Amazonプライムじゃない事にびっくりしました。

「地獄楽」も過激だと思っていましたが『天国大魔境』はそれ以上ですね。

そんな『天国大魔境』の世間の評価や感想を紹介していきます。

つまらない・面白くない評価

『天国大魔境』がつまらない・面白くないという評価です。

やっぱり好き嫌いがはっきり分かれるようですね。

子供が辛い目に合うのは嫌、化け物が気持ち悪い、内容が理解できないから面白くないといった意見が多く見られました。

面白い評価

『天国大魔境』が面白いという評価です。

こういった世界観にハマる人には面白いという事なんだと思われます。

続きが気になる、展開が読めないところが面白い、キャラが可愛いなどかなりの意見がありました、

まとめ

今回は天国大魔境は意味不明でつまらないのか、胸糞で気持ち悪いのかという意見を調べてみました。

内容がハードなので苦手な人は無理かもしれませんが、考察しながら見ると面白さが分かると言われています。

残念なのはせっかくアニメの放送が決まったのに独占配信という点でしょうか。

原作は8巻まで出ていますが、かなり長く続きそうでワクワクしますね。

様々な伏線が繋がった瞬間の「そういう事だったのか!」というスッキリ感を味わうのもいいかもしれません。

最後までご覧いただいてありがとうございました。

天国大魔境キルコの正体や過去!脳移植や桐子の撃たれた理由!

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