【ルリドラゴン】とは眞藤雅興さんによるファンタジー日常漫画で、現在週刊少年ジャンプで連載されています。
ある日突然、角が生えた女子高生・ルリの日常が描かれており、角が生えたことに戸惑いながらも周囲の人々に理解されながら生活する姿にほっこりさせられます。
そんな【ルリドラゴン】ですが、読者の間ではまちカドまぞくに似ている?パクリナノではないか?と噂になっています。
今回はそんなルリドラゴンの噂について考察してみたいと思います。
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【ルリドラゴン】はまちカドまぞくに似てる?
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「#まちカドまぞく 2丁目」BD/DVD オーディオコメンタリーのゲスト解禁!2巻(6話):桜井監督 #小原好美 #髙橋ミナミ #高柳知葉
3巻(8話):桜井監督 #小原好美 #伊藤彩沙 #松山鷹志
4巻(12話):桜井監督 #小原好美 #鬼頭明里 #髙橋ミナミ #高柳知葉https://t.co/7KLDUGTDXC— TVアニメ『まちカドまぞく』公式 (@machikado_staff) July 8, 2022
「週刊ジャンプ」にて2022年の28号から連載がスタートした「ルリドラゴン」。
かなり人気も高い作品で、ボイスコミックがYouTubeで累計200万回再生されるほどの人気作品ですが、「まちカドまぞく」に似ているという噂があります。
どんなところが似ているのでしょうか?パクリ疑惑を考察していきます。
パクリ疑惑となる類似点
連載がスタートしたばかりの「ルリドラゴン」ですが、早くも不評な噂が出てきています。
それは、別作品の「まちカドまぞく」にそっくりだということ。
「ルリドラゴン」と似ている点は、
・主人公の女の子に突然角が生えてきた
・母親が秘密を打ち明けるタイミング
・クラスメイトの適応能力が高い
・ゆるい日常を描いたストーリー
など多くの共通点があります。
「まちカドまぞく」は、伊藤いづも先生作品の4コマ漫画。
「まんがタイムきららキャラット」にて2014年11月号から連載がスタートし、2019年にはアニメ化された大人気作品。
ある日突然魔族に目覚めてしまった主人公の吉田優子。
朝起きると頭に角とおしりにしっぽが生えており、優子はパニック状態になります。
ですが、そんな優子を見ても冷静な母親。
そんな母親から突然、「普通の人間の子ではない」と打ち明けられます。
吉田家は闇の一族の末柄であり、宿敵である光の一族によって呪いがかけられていること。
その呪いのせいで月4万円の貧乏生活していることなど真実を聞かされます。
優子は貧乏生活から抜け出すために、光の一族で呪いをかけた魔法少女を倒す決意をする。
しかし元々体が弱く、人並み以下の戦闘能力しかない優子。
近所で偶然見かけた魔法少女の圧倒的な力に、すぐ戦意を喪失してしまいます。
魔族となった優子ですが、日常生活も送らなくてはならず、角としっぽが生えたまま学校へ。
そんな優子の姿と事情をすんなりと受け入れるクラスメイトたち。
そして同じ学校に魔法少女が通っていることを知ります。
優子は何度も戦いを挑みますが軟弱な優子に比べて、世界をも救ったことのある魔法少女の力の差はひらくばかり。
ですが、敵同士の二人も次第に仲良くなっていきます。
町の外では、光と闇の一族による過酷な戦いが起きているようですが、本作ではそのようなシーンはほとんど絵が描かれていません。
作品の中心は魔族の少女と魔法少女のほのぼの生活を描いたゆるく癒し系漫画です。
いかがでしょうか。
やはり物語の冒頭の部分が一番似ていると感じますね。
世間の評価は世界観が似ている
読者や視聴者の評価としては、
「ルリドラゴンの導入が完全にまちカドまぞく」
「角が生えていることを周りが全く気にしていないのも含めて完全にまちカドまぞく」
などの意見が多くあります。
あ、ルリの設定はまちカドまぞく的だと思う。
— 小林悠士 (@u_four) June 12, 2022
ルリドラゴンの感想、まあ大体まちカドまぞくって出てくるけど、ふらいんぐうぃっちだという感想もあって、少し安心。
現在アニメやってるのもあって、まちカドまぞくがあがるのはわかるけど、個人的にはふらいんぐうぃっちのほうが近いと感じるんだよな。#ルリドラゴン— 小林悠士 (@u_four) June 12, 2022
やはり世界観が似ていると思う人が多いようです。
【ルリドラゴン】に似てる他の漫画
ルリドラゴンの次週予告ページ、不穏な様子…
着々とドラゴン化が進んでいくのかな、、せっかくクラスメイトととも仲良くなってきたのに、、#ルリドラゴン pic.twitter.com/u5c0jx0xMV
— りょう_ワンピース考察 (@UYbZVxBYxFrvQ4X) July 18, 2022
他にも「ルリドラゴン」に似ている作品があります。
今回は2つ紹介していきましょう。
小林さん家のドラゴン
漫画家「クール教信者」による作品で、2017年にアニメがスタート。
平凡な生活をしていたOLの小林さんは朝会社へ行くために玄関を開けると、そこには緑色の巨大な龍がいた。
状況を理解できずに呆然としていると、龍が光だしメイド服を着た女の子の姿へ。
なんと昨晩、酔っぱらった小林さんが森で瀕死の龍を助け、いつの間にか仲良くなっていたらしい。
恩返しとして小林さんの身の回りの世話をしたいと言い出し、同居生活が始まる。
可愛いメイド姿だが中身は龍なので、生活スタイルや家事のやり方はどれも非現実的。
傷みやすい生地の洋服を選択する時は口の中で洗ったり、料理は自身のしっぽを材料にしたりと小林さんも戸惑いが止まりません。
そんなドラゴンと人間の共同生活と、周りの個性豊かな登場人物たちのほんわかとした愛情たっぷりの物語です。
アニメ放送後は設定のぶっ飛び感に「沼る」ファンが急増するほど。
龍の女の子や、緩いストーリの中にも愛情が見え隠れするところは「ルリドラゴン」に似ているのではないでしょうか。
WITCH WATCH
週間少年ジャンプにて2021年から連載がスタート。
主人公の乙木守仁は鬼の力を持っており、幼馴染で6年間魔女の修行に出ていた若月リコの使い魔となる。
そしてリコの母親から「1年以内にリコに災いが起こる」と予言を伝えられた守仁はリコをあらゆる危険から守ることに。
ですが、予言を聞かされていないリコは自由気ままに魔法を使い、失敗ばかりする危なっかしい性格。
共に高校へ入学した際も、周りに魔女と鬼だと気付かれないようにしますが、結局初日でバレてしまう。
守仁とリコが人間ではないと知ったクラスメイト達。
初めは驚いていたが、その力を受け入れ友達として接していく。
ニコのポンコツ魔法と、守仁の時々見せるカッコよさ、そして個性的すぎるキャラクターが人気のほんわかギャグコメディです。
魔法使いの少女や鬼の少年、他にも天狗や人狼など人間ではないキャラクターが人間界で生活し、周囲がそれを受け入れているところが「ルリドラゴン」と似ているのではと思いました。
いかがだったでしょうか。
基本的に「ルリドラゴン」と似ていると感じる作品の多くは、ゆるい日常を描いた作品が多いようです。
その日常の中で、人間ではないキャラクターが生活し、周囲もその状況を受け入れていく適応能力の高さが魅力的でもあります。
まとめ
今回は「ルリドラゴン」の似ている作品について解説・紹介していきました。
物語の内容や人物像で似ていると感じる点も多くあったかと思います。
ですがどの作品もそれぞれ個性的であり、ほんわかギャグコメディ系なので、たくさんのファンに愛されている作品です。
「ルリドラゴン」に関してはまだ連載がスタートしたばかりなので、今後の展開次第に期待しましょう。
この記事を読んで、ほんわかギャグ系漫画やアニメに興味を持って頂けたら嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。