『アンダーニンジャ』は花沢健吾が描く忍者たちの闘争を描いた漫画です。
現在『ヤングマガジン』で連載されており、2023年10月からアニメが放映されています。
アニメ版では先に学園潜入の様子が導入されていたりと、より興味を惹きつけられる展開になっており、今後も期待が高まりますね!
今回はアンダーニンジャ日比奇跡と乱乱の関係やNIN・UNどちら側の人間なのかについて見ていきたいと思います
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アンダーニンジャ日比奇跡・乱乱とは
■日比奇跡 Miracle Hibi
CV #畠中祐
九郎の忍術学校時代の同級生で、九郎に恨みがある様子。https://t.co/1kHU5ZAphH#アンダーニンジャ #underninja pic.twitter.com/8NzjU223eq— 『アンダーニンジャ』TVアニメ公式 (@UNDERNINJAanime) May 6, 2023
アンダーニンジャ日比奇跡とは
アンダーニンジャ日比奇跡は平の弟子です。
平とは奇跡の上司にあたり、スキンヘッドが特徴的な上忍で加藤を敵視しています。
奇跡は練魔区だけではなく西東京全域のヤンキー全員をシメた過去があります。
その名残なのか「サンダー日比」と呼ばれていました。
かなり重いベンチプレスを上げるなど腕力にはかなり自信があるようで、その怪力は忍者達の中でも抜きん出ていると思われます。
九郎とは忍者学校時代の友人でしたが、卒業試験で九郎に落雷ポイントに誘い込まれて落雷を受け卒倒したという過去がありました。
その時に失明したのか奇跡の右目は義眼で、カメラが仕込まれています。
冷酷非道で残虐な忍者が多いアンダーニンジャの中で、あまり上手いとは言えないラップを発する、九郎に気さくに話しかけるなどムードメーカーのような存在です。
「ガムがあるから気を付けろ」など緊迫しているはずなのに、そういう事を感じさせないところも面白いと思います。
日比奇跡は原作4巻で登場するのですが、なかなかインパクトのある登場をしています。
くのいちの鈴木がロシア語を話すテロリストを捕獲する時に突然現れたのが日比奇跡です。
その際に「真打ち登場、拍手はねーのか?」というセリフと、長髪で顔をすっぽり隠し片目だけ穴が開いているという姿が話題になりました。
なかなか面白い登場シーンなので、アニメで見たらもっと盛り上がりそうだと言われています。
しかも外国人と戦うのですが、外国人が逃走する車に轢かれてしまうという驚きのオチがついています。
こういうシーンがあるので愛されキャラになったのではないでしょうか。
アンダーニンジャ日比乱乱とは
左目に眼帯、ウェーブのかかったツインテールに、服装はロリータファッションという出で立ちをした日比乱乱は今まで登場した女性キャラとはまた異質な感じがします。
さらにその上から白衣を着ていることから技術者ではあることが伝わってきます。
日比乱乱の初登場シーンは第47話からです。
コンビニのおばちゃんがUN側の忍者に襲撃された事件で、防犯カメラに映っていた映像から犯人のUNスーツについて分析しており、忍研に所属しているにふさわしい人物だということが分かります。
そこから彼女の忍務はUN側の持つスーツを解析することとなり、53話からは九郎達が高校に潜入している際に、遠方から鈴木のサポートに回るなど徐々に活躍の場を見せていました。
鈴木のことを先輩と呼んでいることから、日比乱乱は後輩であり、かなりキツイあだ名で呼ばれていても特に嫌がる様子を見せないことから彼女のことを慕っているようです。
一方、同じ先輩の鬼首に対してはかつて「うっとおしいから」という理由で左目を潰されておりかなり嫌っています。
鬼首とUN側の敵が応戦している際は、敢えて重要な情報を伝えず彼女を死に至らしめることに成功するなど抜け目のない性格のようです。
結果的に日比乱乱はUNスーツについての解析に成功し、化学防護服ではなく宇宙服であったことから彼らの目的は宇宙にあるNINの最終兵器・遁であることに気付きます。
この時すでにUN側の人間が某国のロケットに透明化して潜入して宇宙へ行っており、遁に積まれているデータの入手とコントロールを奪おうとしている所でした。
初登場時は下忍だった日比乱乱でしたが、最近ではNINとUNが戦争状態になったことから中忍に任命されており、かなり優秀な人物だといえるでしょう。
87話ではなんとNINの最高幹部7人衆の1人である多羅(佐々魔の子供に脳を移植したと思われる)の乳母となっていることが分かりました!
授乳もしているようで驚きですね!
忍者大学首席で卒業したことや、祖父が忍研名誉所長兼忍者大学校名誉学長・日比喧々諤々の孫でした。
彼女の優秀さはDNAで引き継がれていたのですね。
そして祖父もまたDQNネームであったことも判明しましたw
アンダーニンジャ日比奇跡・乱乱の関係は?
【アンダーニンジャ登場人物紹介 2】
『日々奇跡(ヒビミラクル)』
主人公雲隠九郎のライバルhttps://t.co/k7SzkxY8Fd#花沢健吾 #アンダーニンジャ pic.twitter.com/d84MFXqOE4— 花沢健吾【公式】 (@Iam_a_HERO) March 12, 2021
日比乱乱と日比奇跡は兄弟関係
日比乱乱と日比奇跡は兄弟関係にあります。
兄の奇跡は面白いキャラですが、妹の乱乱は忍者達が一般的な正規雇用職員として働くハイテク機器の研究開発部署という部署に所属している頭の良いキャラです。
兄と同じように片目を失明していますが兄と違う点は抜け目のないところで、忍者達が不利な状況に陥った時もただ1人取り乱す事はありませんでした。
しかも作中に登場した頃は下忍だったのですが、UNとの戦争が始まり中忍に格上げになっています。
もしかしたら奇跡より相当優秀なのではないでしょうか。
そして奇跡と兄弟ではあるものの作中で2人の関わりは書かれていません。
兄弟といっても性格や実力が違い過ぎて仲が良くないのでは?という意見もありました。
日比乱乱はUN・NINどちら側の人間?
NINとは古くから存在する、日本の警察や自衛隊とも繋がった忍者の巨大勢力です。
NINが持つ遁という人工衛星には、忍者だけでなく一般人の整体認証データやDNA情報が管理され、そのことで今まではNIN一強の時代でした。
対してUNはそこから離脱した忍者達の組織で、彼らの目的はNINの壊滅でした。
かつてUNは抜忍時代に作った地下の巨大な偽札工場で資金を集めていました。
それに気付いたNINはUNが台頭することを恐れ、地下出口を爆破し女子供共々容赦なく殺したため、UN側は強い恨みがあることが伺えます。
結論から言うと 日比奇跡・乱乱はNIN側の人間です。
序盤で登場した平が一緒にいた佐々魔という女忍者がNINであること、乱乱が平のことを主任と呼んでいることから彼女が忍研での平の部下であることが分かります。
70話では、UNによって遁が破壊、また全てのデータがUN側に流出したことにより力関係が崩れました。
NINが危機的状況に陥ってしまい、動揺していた平は大量の汗をかいて日比乱乱の太腿にすがりついています。
また平の口から鬼首と加藤の生死について出た時に、意味深な表情をしていました。
鬼首に関しては自分の目を潰した張本人であり、恨みを持っているようでしたが、加藤は中忍のエリートですし、作中でもイケメンの部類ですのでもしかしたら二人は仕事の関係以上の付き合いがあるかもしれませんね!
UN側の忍者・山田美月の鼻を兄の日比奇跡が持ち帰ってきたことから、整体組織として忍研で分析するよう言われているシーンがあり、彼女の研究が今後のNIN側が優勢になる展開になるのかもしれません。
まとめ
アンダーニンジャ日比奇跡・乱乱の関係やNIN・UNどっち側の人間なのかについて調べましたが、日比奇跡・乱乱ともNIN側の人間で兄弟関係でした。
日比乱乱は後半から活躍するキャラクターなので、アニメでも登場するのが後になりそうですね!
見た目も可愛く、ビッチ設定であり頭脳明晰というギャップに人気が出るのではないでしょうか。
キャラクター設定画や声優発表もまだなので今後の続報が期待されます。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
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