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青のミブロ死亡キャラまとめ!死亡シーンや史実との違いについても!

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『青のミブロ』は週刊少年マガジンで連載され人気が出た漫画で、2024年10月19日からアニメ放送が決まりました。

そしてストーリーが幕末の壬生浪士組を舞台にしている事から、死亡シーンも描かれる事となります。

『青のミブロ』は史実とオリジナルが入り混じっているので、死亡シーンにもその影響はあると思います。

そこで青のミブロ死亡キャラまとめ!死亡シーンや史実との違いについても調べてみました。

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青のミブロ死亡キャラ一覧!

『青のミブロ』は幕末の京都で婆ちゃんと血の繋がらない妹と住んでいたちりぬにおが、土方歳三と沖田総司に出会い壬生浪士組に入って激動の人生を送るというストーリーです。

そんな『青のミブロ』には、たくさんの歴史上の人物と漫画オリジナルキャラが登場します。

その中には死んでしまうキャラもいる為、青のミブロ死亡キャラ一覧として紹介していきます。

【死亡キャラ一覧】

  • 木村寿太郎
  • 殿内義雄
  • 京八陽太郎
  • 京八直純
  • 京八ナギ
  • 新見錦
  • 芹沢鴨
  • 姉小路公知
  • お梅

 

死亡キャラと死亡シーンについて調べてみました。

木村寿太郎:沖田総司による斬殺 / 3巻17話

木村寿太郎(きむらじゅたろう)は沖田総司による斬殺で死亡しました。

寿太郎は漫画オリジナルキャラで、京都に潜んでいる討幕派の暗殺者の1人でした。

勇気と頭の良いにおと剣技に優れた齊藤はじめに出会い、自分たちの仲間にならないかと誘っています。

その誘いを断ったにおを寿太郎が水責めにしているところに沖田総司が現れ、剣士らしく戦う事を提案し瞬殺しました。

殿内義雄:芹沢鴨による斬殺 / 1巻5話

殿内義雄(とのうちよしお)は芹沢鴨による斬殺で死亡しました。

殿内は史実の人物で、壬生浪士組を尊王攘夷派の志士に売り渡す事を目論んでいた人物です。

これは政治的な勢力争いや混乱が関係していると思われ、芹沢がそれを見抜き浪士組を守る為に殿内を斬殺しました。

しかし芹沢が悪役になった事をにおは見抜いており、指摘しています。

京八陽太郎:近藤勇による斬殺 / 8巻63話

京八陽太郎(きょうはちようたろう)は近藤勇による斬殺で死亡しました。

京都で剣術道場を営んでいる道場主で、ナギという身重の妻と直純という兄がいます。

陽太郎は「血の立志団」にいる兄の直純の計画に加担しなければならない事態に陥ります。

そして自身の道場で近藤勇と真剣で立ち合った結果敗北し、離縁したナギと兄の直純の事を考えながら死亡しました。

京八直純:芹沢鴨による斬殺 / 8巻67話

京八直純(きょうはちなおずみ)は芹沢鴨による斬殺で死亡しました。

武士の世の復活を考えていて、戦いの場を奪った徳川家を激しく恨んでいる人物です。

自分が時代に取り残された事を自覚しつつも受け入れられず、似たような思いを抱えた者たちを集めて「血の立志団」を設立。

実力は相当なものですが偏った考え方をする人物で、強引な手段を取る事もあります。

弟である陽太郎を無理やり自分の計画に参加させた事からも、それが伺えます。

そして京を燃やすという計画を立てて実行しますが、芹沢と戦い土方歳三に看取られ死亡しました。

京八ナギ:出産時の出血多量で死亡 / 8巻68話

京八ナギは出産時の出血多量で死亡しました。

京八陽太郎の妻で、幼少期に両親を失い親戚中をたらい回しにされるなど辛い日々を送っていました。

そんな時に川で陽太郎と出会い夫婦となります。

におたちと知り合った時は既に身ごもっていて、陽太郎からは直純の計画に巻き込まないよう離縁されましたが自分の意志で屋敷に戻ってきました。

そして夫の陽太郎が死んだ事を知らないまま出産し、赤ん坊を抱いてすぐに出血多量で死亡します。

赤ん坊は身元のしっかりとした人に預けられ、におは近藤からナギは無縁仏の寺に埋葬されたと聞かされ部屋に籠るほどのショックを受けていました。

新見錦:芹沢鴨による斬殺 / 12巻96話・13巻110話

新見錦は(にいみにしき)芹沢鴨による斬殺です。

芹沢とは幼馴染で壬生浪士組では局長と、取調役監察を取りまとめる役目も任されていました。

ある日新見は芹沢を呼び出し、病や老いで死ぬのではなく戦って死にたいだろうと話します。

これは後に、におが近藤に言った「芹沢さんは瘡(かさ)を病んでいた」というセリフで明らかになります。

さらに新見は近藤達に一杯食わせてやろうと芹沢に持ち掛け、表向きは自害という形にしました。

自害した様子は13巻110話で描かれています。

芹沢鴨:近藤勇と戦った後におの介錯で死亡 / 14巻114話

芹沢鴨は(せりざわかも)近藤勇と戦った後におの介錯で死亡しました。

大和屋焼き討ちしたあたりから、やり過ぎだとして芹沢鴨を排除する流れができてしまう事に。

しかし本当は、お菊の死の真相を黙っていた事が保身をしたと判断されたからです。

実は過去の芹沢が起こした事件は全て新見と芹沢が描いた絵で、最期も2人でどうするかを決めました。

それを知らないミブロは芹沢を斬ると決断し、芹沢は土方と沖田との戦いで負傷しつつもにおの手引きで2人から逃げだします。

逃げた芹沢はにおの説得で駆けつけた近藤と剣を交えたところで彼を真の武士として認め、後のことを託しました。

この2人の戦いのシーンは圧巻です。

芹沢は近藤を巻き込まない為にその場から離れさせた後、におの介錯を受けて死亡。

お菊が死んだのは自分のせいだと1人で泣くなど悪い人ではなかっただけに自分のやり方さえ貫かなければ、と思うと残念な気もします。

姉小路公知:田中新兵衛による斬殺 / 9巻70話

姉小路公知は(あねこうじきんとも)田中新兵衛による斬殺で死亡しました。

23歳ながら朝廷の攘夷派を引っ張る先駆者で、斎藤はじめがにおの妹のいろはから護衛を頼まれました。

狙われる理由は、攘夷強硬派に裏切者と判断されたからだと姉小路は語っています。

3日間の護衛の中で、はじめに大砲や鉄砲を備えた方がいいと忠告し坂本龍馬の存在を教えた人物です。

はじめは3日間守り切りましたが3日目の夜に田中新兵衛に斬殺され、はじめは仇を取りました。

お梅:沖田総司による斬殺 / 13巻105話

お梅は沖田総司による斬殺で死亡しました。

呉服問屋の菱屋の妾で、芹沢の元へ代金の取り立てに行くように言われて芹沢と出会いました。

お梅は芹沢を殺害しに行った沖田と土方に向かって、芹沢の刀を借りて斬ろうとします。

理由は女を虐げてきた男たちに復讐したいと考えていたからです。

容姿が良かった為に男にいいようにされ、世の中を恨んでいたお梅。

最期は沖田に芹沢を死角から斬る為に自分ごと斬られ、人生最期の大立ち回りに満足して死亡しました。

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歴史上実際に死亡したキャラと原作に違いはある?

歴史上実際に死亡したキャラと原作に違いはあるのか調べてみました。

  • 木村寿太郎は漫画オリジナルキャラなので該当しません。
  • 殿内義雄:沖田に殺害された説と芹沢刃の粛清説があり、原作では芹沢が斬殺しました。
  • 京八陽太郎、京八直純、京八ナギ:実在しないキャラです。
  • 新見錦:謎が多く近藤一派に切腹を迫られた説が濃厚で、原作では自害にみせかけた芹沢鴨による斬殺です。
  • 芹沢鴨:土方、沖田、御倉伊勢武、藤堂平助たちが実行したという説が濃厚で、原作では近藤勇による斬殺の後におの介錯で死亡しました。
  • 姉小路公知:朔平門外の変(さくへいもんがいのへん)で死亡、原作と同じです。
  • お梅:芹沢と寝ていた為、巻き添えで首を切られ死亡、原作では沖田総司による斬殺で死亡しました。

詳細が不明な人物が多い事から、完全に同じ死亡理由ではないキャラが多いと考えられます。

まとめ

今回は青のミブロ死亡キャラまとめ!死亡シーンや史実との違いについても調べてみました。

壬生浪士と幕末が舞台なので、死亡者が出るのは仕方ないのかもしれません。

しかし壮絶な最期や非業の死を遂げるキャラが多く、衝撃的なシーンがたくさん描かれていて泣ける漫画です。

『青のミブロ』はまだ完結していないので、今後死んでいくキャラもいると思います。

におの成長や壬生浪士組がどうなっていくのかが気になるところです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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