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【怪獣8号】解放戦力とは?防衛隊員の数値と強さランキング!

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大人気マンガ「怪獣8号」。

作中でキャラクターの強さの指標となるのが「解放戦力」というものです。

今回は解放戦力の数値を決める要素について、また主要防衛隊員の解放戦力の数値のランキングもご紹介します。

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【怪獣8号】解放戦力とは?

「解放戦力」というのは、簡単に言ってしまえば防衛隊員が着用しているスーツの力をどれほど引き出せているかの指標になります。

【怪獣8号】を読む上で非常に需要な単語になっていきますので、これを機会におさらいしていきましょう。

日本防衛隊のスーツの特徴


防衛隊に入隊すると怪獣と戦う時に着用する戦闘用のスーツが支給されます。

このスーツは対怪獣用兵器を製造している「出雲テックス」社が開発したもので、これを着用する事により、怪獣の筋肉で構成されているスーツの繊維が着用者の身体と一体化し、人間離れした身体能力を手に入れる事が出来ます。

さらにこのスーツはコンピューターで管理されており、危険を察知した際は自動的にシールドを発動したり、シールドの使い方によっては止血が出来たりなど、防御や治療の面でも戦闘のサポートしてくれる優れものです。

この世界で怪獣と戦闘していくにはまさに必需品という訳ですね。

解放戦力


解放戦力というのはスーツの力をどれほど引き出しているかの数値になります。

実はただスーツを着用したからといって全員が平等の強さを手に入れれる訳ではないんですね…。

基本的に訓練を積んでも20%ほどしかスーツの力を引き出せていない隊員がほとんどで、入隊時に10%以上の数値を引き出せているのが1人いればいい方とされているぐらい扱うのが難しいものなんです。

ちなみに主人公の日比野 カフカ(ひびの かふか)の解放戦力は脅威の0%で、そんな数字を叩き出したのは過去の入隊者を合わせても彼一人だけだったらしく、カフカを防衛隊に引き入れた保科 宗四郎(ほしな そうしろう)は大笑いしています。

それとは対照的な成績を出しているのがカフカの幼馴染である亜白 ミナ(あしろ みな)で、数値はなんと96%!

女性でありながらもこの数字…やはり隊長クラスは格が違うという事ですね。

ただこの数値が全てという訳ではありません。

実はスーツの力を限界まで引き出す「戦力全開放」という状態にする事も可能なのですが、制限時間つきで10分までしか活動を維持する事が出来ません。

これを超えると「駆動限界(オーバーヒート)」してしまい、スーツの機能が失われてしまうのです。

ですので、普段はコンピューターにより制御されている状態になっています。

作中でも実際にそのシーンがありましたが…怪獣化しているカフカ以外の隊員は生身のため、戦闘中の使用は注意が必要という事ですね。

解放戦力は何で決まる?


解放戦力の数値は何を元に決まるのでしょうか?

作中の情報を元に考察していきます

家系(血統)


優秀な血筋を持った家系というのは様々な作品で出てきますよね。

【怪獣8号】にも何人か登場しており、保科を始めとして四ノ宮 キコル(しのみや きこる)、出雲 ハルイチ(いずも はるいち)などがエリート家系出身の隊員になります。

彼らはいずれも家系だけでなく、実際の戦闘においても結果を出しているので、一見血統も解放戦力の数値に関係しているのではないかと思ってしますが…カフカ同様一般家庭出身のミナが90%台を叩き出しているので、家系は関係ないのではないかと思います。

努力の量

元々解放戦力が46%あったキコルが入隊後に2ヶ月訓練した事により、さらに数値が上がったとあったので、ある程度訓練を重ねれば、少しずつではありますが解放戦力が上がるようです。

ですが、カフカと一緒に入隊した市川 レノ(いちかわ れの)をライバル視している古橋 伊春(ふるはし いはる)は成長に伸び悩み、どれだけ訓練しても数値が増える事がなかった時がありました。

ですので、ただ努力を重ねるだけでは解放戦力は上がらないと考えられます。

才能


作中では、レノが保科に才能を認められている場面がありました。

確かにレノはその後もめきめきと成長していき、入隊後から僅か2ヶ月間で10%も解放戦力の上限値を上げています。

しかし、本当に才能は関係あるのでしょうか?

レノと伊春がコンビを組んで怪獣を倒すシーンがありましたが、なんとここでは才能があると認められたレノだけではなく、伸び悩んでいた伊春までもが急激な成長を見せます。

戦闘中、新人の防衛隊員の中でも実力を誇っていたキコルでさえ敗れてしまった相手に果たして自分は勝てるのだろうかと動揺していたレノですが、カフカのように自分も仲間を守りたいという強い想いで、結果戦力が上昇。

さらには守られてばかりではいられないと伊春もこの場面で急激な成長を見せます。

才能があると言われたレノだけならまだしも伊春も成長を見せたという事は才能だけでは解放戦力は決まらないという事が言えますね。

想いが強い者


レノや伊春の例もあるように、解放戦力の上限値を上げる事が出来るのは「想いが強い者」だと思います。

例えば、キコルは父である四ノ宮 功(しのみや いさお)に認めてもらいたいという一心で幼い頃から訓練を重ね、入隊時には新人でありながら解放戦力46%という成績を残しています。

さらに、カフカvs功戦ではカフカが功とのあまりの実力の差に力の制御が出来なくなってしまい、怪獣化してしまうのですが、ミナとの約束を思い出し正気に戻ります。

怪獣の力を抑え込むのもまた想いが強くなければ出来ない事ですよね。

そしてミナもまたカフカと同様に特別な家系に生まれた訳でもないし才能を持っていた訳でもないのに作中では解放戦力96%と屈指の実力を誇っています。

彼女の原動力は幼い頃にカフカと約束した「怪獣を全滅する」という目標のみです。

つまり、想いの強さで解放戦力が決まると言えるでしょう。

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防衛隊主要隊員の数値順位

解放戦力についていくつか分かったところで次は作品の中での解放戦力の強さのランキングを見ていきましょう。

怪獣8号の強さランキング1位:亜白ミナ


解放戦力96%

さすが第3部隊隊長になっているだけあって現時点での解放戦力の数値の高さは作中では一番となっています。

女性ながら男性にも引けをとらないその強さ。

カフカとの約束を果たしたいという気持ちがそうさせるのでしょうね。

怪獣8号の強さランキング2位:保科宗四郎


解放戦力92%

やはり第3部隊の副隊長になっているだけあってかなりの数値を持っています。

数値こそはミナに及んでいませんが、戦闘センスは抜群です。

刃物の扱いが苦手なミナに代わって刀での近接戦を得意にしており、隊の中では小型怪獣討伐の腕はピカイチです。

怪獣8号の強さランキング3位:四ノ宮キコル


解放戦力46%

訓練を積んだ隊員でもスーツの力を引き出せるのは20%までがほとんどだというのに彼女は既に46%にまで達していました。

既に小隊長クラスの実力とまで言われています。

防衛隊長官である功の名に恥じぬよう努力を続けてきたからこその結果でしょうね。

怪獣8号の強さランキング4位:出雲ハルイチ


解放戦力18%

怪獣用専門兵器製造社である「出雲テックス」の御曹司なだけあってなかなかの数値です。

エリートでありながらも努力を忘れず地道に頑張ってきたからこその成績と言えます。

これからもさらに伸びていく事が予想出来るでしょう。

怪獣8号の強さランキング6位:古橋伊春


解放戦力14%

彼もまたミナに助けられた事により防衛隊を目指す事を決意しました。

八王子討伐高専という怪物討伐に関して特化した高校を主席で卒業するなどの実力者です。

レノと競い合う場面などがあり、これからの成長が楽しみなキャラクターです。

怪獣8号の強さランキング7位:市川レノ


解放戦力8%

数値はやや低めではありますが、保科にいずれ隊長クラスになると言われるぐらいの実力を持っています。

エリートや名家ばかりの中で一般人でありながら、戦闘センスも悪くなく、主に凍結弾を使って敵を凍らせるなどして動きを鈍らせるなどサポート側に回る戦い方を得意としています。

彼もまたこれからの成長が楽しみなキャラクターと言えるでしょう。

怪獣8号の強さランキング8位:日比野カフカ


解放戦力0%

主人公でありながら驚きの0%という結果に…。

原因はまだわかっていませんが、カフカ自身がスーツの力を使わずとも怪獣化出来るという能力を持っているため、それが関係しているのではないかと思われます。

現時点では解放戦力の数字は低いですが、カフカには怪獣になれる力があるので、そこだけ見れば強さとしてはミナと同等、もしくはそれ以上強さを持っているかもしれません。

まとめ

解放戦力について様々な情報をまとめてみましたがいかがだったでしょうか?

必ずしも家柄や才能だけで決まる訳ではないという事が分かりましたね。

今後もさらに成長をするキャラクターや強いキャラクターが登場する可能性があるので楽しみです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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