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【サカモトデイズ】シンの年齢や超能力者になった理由?シンとルー覚醒の原因も!

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【SAKAMOTO DAYS】は2020年11月21日発売の51号から週刊少年ジャンプにて連載を開始した、鈴木祐斗先生の作品です。

最強の殺し屋を引退し個人商店を営む坂本が、殺し屋たちに狙われ仲間と共に家族を守るという内容です。

【SAKAMOTO DAYS】に登場する坂本ファミリーのシンは人の心が読めるエスパーの能力をもっていますが、そもそも超能力がついたきっかけはなんだったのか?

今回はシンの年齢や超能力者になった理由、シンとルーが覚醒した原因についてもまとめていきたいと思います。

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【サカモトデイズ】シンの年齢やプロフィール!

まずはシンのプロフィールを見ていきましょう。

氏名:シン(殺連の免許証には朝倉シンと記載)

誕生日:2000年6月7日

年齢:17歳(11年前ラボにいた時が6歳)

職業:坂本商店の店員(元・殺し屋)

特技:人や動物の心が読める(半径20メートル以内)

シンはかつて坂本の部下として共に殺し屋をしていました。

引退した坂本が営んでいる坂本商店を訪れ、殺し屋に戻るよう説得しますが断られます。

組織のボスから引退した坂本を殺すよう命令され、戦うも敗北。

失敗したことで組織から命を狙われますが、坂本に助けられます。

それから彼は坂本商店の店員として働きはじめます。

ここからはシンの活躍を各巻を通して見ていきましょう。

第1巻ではシンが坂本商店の一員となる話が収録されています。

その他、坂本と警察体験の縁日で射的をしたりと日常になじんでいます。

しかし坂本の家族に危険が及ぶと、坂本と共に助けに来るなど正義感が強い一面も。

また坂本商店2人目の店員となる、マフィアの娘である陸 少糖(ルー シャオタン)。

坂本と同期でシンも心が読めない殺し屋の南雲(なぐも)も登場します。

シンとルーは何かと絡む場面が多く、今後何か進展があるのかもしれませんね。

殺し屋協会から10億の懸賞をかけられた坂本。

第2巻では、坂本が家族で遊園地へ遊びに行きます。

シンは坂本と共に家族に気付かれないよう遊園地で殺し屋たちから守ろうと奮闘します。

シンの相手は毒の使い手であるタツ。

ジェットコースターの滑走路やキャラクターショーで戦います。

遊園地で一段落した坂本達。

坂本の懸賞金がかけられた同時期に、殺し屋殺しが行われ始めたことを南雲から聞きます。

次々と強敵が現れる事態に、シンは超能力を向上させることを決意します。

第3巻ではシンが超能力を持つきっかけとなった話が収録されています。

自分と間違えられてラボに連れ去られたルーを助けるために、シンは坂本と共にラボへ向かいます。

この巻では眞霜平助という狙撃手、体を透明にできる勢羽が登場します。

また、かつて坂本が所属していた殺連所属の特殊部隊・オーダーの神々廻と大佛や、

不気味な鹿のマスクをかぶった「×」(スラー)の部下・鹿島。

ラボを舞台にますますバトルは激化していきます。

シンは坂本と共にラボの研究員達を救うことができるのでしょうか。

第4巻で坂本と鹿島が、シンは勢羽と対峙します。

シンは崩壊するラボの中で助けを求める人々の心を読んで皆で助けに行くことにしました。

その時、朝倉に言ったシンの言葉がかっこいいです。

他にはシンと坂本が銭湯へ行ったり、坂本夫婦が結婚記念日にクルーズでデートをする回があります。

他には頭首が不在になった陸 (ルー)家に連れ戻すためにやってきたウータンが登場します。

坂本に懸賞金をかけた人物の情報を知るウータン。

第5巻は彼に勝ち情報を聞くために裏カジノで勝負します。

ウータンの情報によれば懸賞金をかけた人物であるスラーの個人情報は出回っていませんでした。

彼につながる痕跡として、死んだはずの死刑囚4人が日本にいることが分かります。

この死刑囚の登場がさらに新たな展開を呼びそうですね。

【サカモトデイズ】シンが超能力者になった理由は?

『SAKAMOTO DAYS』に欠かせないエスパーのシン。

彼はなぜ超能力が使えるようになったのでしょうか。

今回はその謎について検証していきたいと思います。

11年前、シンは安藤という人物に連れられ、地下化学研究施設、通称・ラボへやってきます。

6歳だったシンの面倒をみていたのが、現在の所長である25歳の朝倉でした。

超能力の研究をしていた朝倉はシンに「研究が成功したらお前にもみせてやる」と約束します。

朝倉が日夜研究に励んでいる間、シンも傍らで彼の研究を見守っていました。

そしてついに実験が成功したと思われた時。

寝ぼけていたシンが研究の成果である液体を水と勘違いし、飲んでしまったのです。

慌てた朝倉はすぐに吐き出させようとします。

シンはまずいと言って泣いているだけで見た目にも変化はありませんでした。

安堵する朝倉でしたが、その時に「無事でよかった」と心の中で思います。

その時、シンは「無事じゃねーよ」と返事をしたのでした。

こうしてシンは人の考えることを読めるようになりました。

しかし研究員の中には自分の思考を読むシンに対し、嫌悪する者も現れました。

朝倉はシンが傷ついている姿を見て、研究を中止し元に戻す薬を作ろうとします。

シンは成功したはずの研究を喜ばず、後悔する朝倉の思考を読みます。

それからしばらくしてシンはラボを出ていったのでした。

【サカモトデイズ】シンとルー覚醒の原因は?

少しルーについて紹介しておきます。

陸 少糖(ルー シャオタン)

陸家という有名なマフィアの娘で太極拳の使い手。

一族の隠し金庫を持っていたため、両親が殺された過去を持っています。

坂本たちに救われ、坂本商店の店員になりました。

酒を飲むと強くなる酔拳の使い手です。

シンとルーの覚醒の原因は坂本ファミリー!

シンが覚醒した場面は少年ジャンプ連載の2021年43号から44号で描かれています、コミックスは第5巻。

スラーの雇った死刑囚4人のうちの一人ソウが坂本ファミリーを殺そうと、シンとルーのもとにやってきます。

思考の読めるシンですが、ソウの頭の中は「殺す」で一杯!

ある意味何も考えていないソウに対し思考の読めるシンでも苦戦します。

ルーも応戦しますが、力もタフさも備えたソウに押され気味。

ついにソウの前に倒れこんでしまいます。

ここでソウが、「お前とルーを殺したら次は坂本の家族だ」と言った直後、シンが覚醒!

明らかにシンの雰囲気が変わります、ルーと2人がかりでも歯が立たなかったソウを圧倒。

ソウの攻撃が全くシンに当たりません、坂本の家族の話しをシンが口にしたことで、シンの能力が目覚めます。

シンの覚醒した能力というのは、「運動準備電位」を捉えるというもので、

「運動準備電位」とは人が体を動かそうと思ったとき脳は既に動かすことを決定しているということで。

今回のソウで例えると、

①ソウの脳がパンチを撃つぞと決める

②コンマ数秒後にパンチしてやる!(ここでソウの思考)

③体が動いてパンチを繰り出す

まぁ簡単に言うと相手の潜在意識まで捉えることができるようになったということです。

相手が脳でパンチを出そうと思って実際に体が動きだす前に、相手の思考が読めるとなれば無敵に近いですよね!

覚醒したシンは圧倒的に有利になり、シンに迫ります。

しかし覚醒したものの慣れていないシンはソウに捕まりそうになってしまいます。

ここで、ルーがシンをぶっ飛ばしますw

この時のルーは近くにあった無水エタノールを飲んで酔拳モードに覚醒!

以前から酒を飲むと酔拳モードになっていたルーですが、以前とは様子が違います。

以前は酔拳モード中でも、泣いたり笑ったりして、泣き上戸とか笑い上戸と言われていたルーでしたが、今回はルーの雰囲気がガラリと違いました。

「うちのシマ」 「うちのファミリー」 マフィアの血を受け継ぐルーからマフィア用語がバンバン飛び出していたのです。

シンいわく、これはマフィア上戸!圧倒的な強さのルーがソウに襲い掛かり馬乗りになって言ったっセリフが。

「今かラお前が今まで殺してきた数だけ指を切り落としていく」

「お前は人の命乞いに耳を貸したことがあんノカ?」

あのちょっと呑気で可愛いルーと同一人物なのか?と疑うくらいの豹変ぶりにシンもドン引き!

こうして覚醒したシンとルーでソウを成敗することに成功します。

結局シンとルーの覚醒のキッカケになったのは、死刑囚ソウが、次は坂本の家族を殺すとシンの前で宣言したこと。

それによって、シンの能力が覚醒し、シンを助けようと無理やりエタノールを飲んだルーが覚醒したということになります。

まぁ ルーの場合は覚醒というよりも、普段のお酒よりも純度の高いアルコールを飲んだことで、潜在能力がさらに引き出されたということなのかもしれませんが・・。

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【サカモトデイズ】あらすじ

では『SAKAMOTO DAYS』のあらすじについて見ていきましょう。

かつてORDER(オーダー)という殺連直属の特務部隊に所属していた伝説の殺し屋・坂本太郎。

ある日立ち寄ったコンビニで妻・葵と出会い、殺し屋を引退し結婚、そして娘が誕生しました。

坂本商店の店長になった彼はすっかり太りましたが、実力は衰えていませんでした。

密かに町内のトラブルを解決し、かつての部下であるシンや、マフィアの娘であるルーをバイトに加えます。

雲行きが変わったのは坂本が殺し屋協会から10億の懸賞金をかけられたことでした。

賞金を狙う殺し屋達、×(スラー)という正体不明の殺人鬼が束ねるグループ。

スラーを狙うオーダーという集団が続々と現れます。

坂本は愛する家族を守れるのでしょうか?今後の展開が楽しみです。

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【サカモトデイズ】登場人物

最後に『SAKAMOTO DAYS』の登場人物について紹介していきます。

 

坂本 太郎(さかもと たろう)

 

全ての悪党に恐れられ、憧れた伝説の殺し屋。

嫌な客や相手がいると殺す妄想をしてしまう癖があります。

現在は恰幅のいい体型ですが、かつては細身でした。

また殺し屋養成所にいた頃はバレンタインデーにチョコを92個もらうほど女子に人気がありました。

シン

 

坂本の元部下で、彼に憧れている殺し屋。

エスパーであり、人の考えていることが分かります。坂本商店の店員として働いています。

子供の頃にいたラボで間違って薬品を飲んでしまったことで超能力者になりました。

陸 少糖(ルー シャオタン)

 

陸家という有名なマフィアの娘で太極拳の使い手。

一族の隠し金庫を持っていたため、両親が殺された過去を持っています。

坂本たちに救われ、坂本商店の店員になりました。

酒を飲むと強くなる酔拳の使い手です。

 

坂本 葵(さかもと あおい)

坂本の妻、坂本が人を殺さず、人を助けることになったのは彼女の約束がきっかけでした。

「喧嘩をした日はご馳走を」など様々な家訓が、夫婦円満の秘訣のようです。

 

坂本 花(さかもと はな)

坂本の娘。母親似で人見知りしない明るい子です。

シュガーちゃんというキャラクターが好きで遊園地へ行ったり、ランドセルを欲しがる一面があります。

 

南雲(なぐも)

坂本と同期の対殺し屋専門の殺し屋。

オーダーに所属しており、坂本が引退する前に組んでいました。

一見飄々したとしたイケメン。

エスパーのシンが考えていることが読めない、どんな戦い方をするかがいまだ分かっていないなど謎の多い人物です。

 

眞霜 平助(ましも へいすけ)

凄腕のスナイパーでかつて坂本にかかっていた賞金を狙っていました。

最近は仲間になり、坂本商店にちょくちょく顔を出しに来ます。

ピースケというインコを連れており、上空から彼に敵の様子を伝える役割をしています。

 

神々廻(ししば)

オーダーのメンバー。

関西弁を使う青年で、新人の大佛と行動することが多いです。

坂本とは面識があるようで「坂さん」と呼んでいます。

 

大沸(おさらぎ)

黒髪の清楚そうな美少女。

ヴェールのようなものを被っています。歯車のような形の刃がついた武器で戦います。

初対面した坂本をくまさんのようだと思ったり、ゲン担ぎにかつ丼を食べたり、変わった性格をしています。

坂本を慕い、彼の家族や坂本商店の仲間を守ろうとする仲間思いのシン。

彼はこれからエスパーとして能力をさらに開花させていくのでしょうか。

今後の『SAKAMOTO DAYS』の展開が気になりますね。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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