ダイビング

ダイビングのスペシャルティでおすすめのコースは?どんな事ができるようになるの?

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ダイビングをやっていると時々耳にするスペシャルティコース。

スペシャルってどんなことをするの?どうやれば取れる?

たくさんのコースがあるみたいだけれど、どれを選べばいい? おすすめは?

今回はそんな疑問にお答えします。

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スペシャルティって?

ダイビングにはオープンコースのような純粋にライセンスを取得するためのコースもありますが。

ある特定の分野で基本的なスキルを学ぶコースや使ったことのない初めての器材の使い方を学ぶコースが用意されています。

それがスペシャルティコースと呼ばれるもので、私の所属団体PADI(以下PADI)では標準スペシャルティコースと呼ばれるものが27種類

ディスティンクティブ・スペシャルティコースと呼ばれるコースで95種類ほどがあります。

※ ディスティンクティブ・スペシャルティコースに関しては開催できるショップが限られるので、ここでは標準的なスペシャルティのみお話していきます。

スペシャルティは何種類あるの?どんなことをするの?

PADIのHPによれば スペシャリティコースは次の3つのカテゴリーに分けられています。

基本的なスキルを学ぶコース

遊びのコツをマスターするコース

活動範囲を広げるコース

ではそれぞれのコースにはどんなものがあるのか見ていきますね。

基本的なスキルを学ぶコース

水中ナチュラリスト:色々な海の生き物の生態につての知識やマナー危険な生物への認識を学ぶ。

水中ナビゲーター:水中でのナビゲーションを学ぶ 自分の位置が分からなくなっても焦らず落ち着いて行動できるようになります。

器材(エキップメント):ダイビングにはかかせない器材の知識を学ぶ、メンテナンス方法や使いこなすテクニックが身につく。

ボートダイバー:多くのダイビングスポットではボートでのダイビングが主流、さまざまなボートダイビングでも慌てることのないようにテクニックが身につく。

サイドマウント:背中にタンクを背負うスタイルではなく、体の脇にタンクを配置して海に潜る方法を学ぶ。

ドライスーツ:主に水温が低い時期に体を濡らさずにダイビングを楽しむためのドライスーツについて学ぶ、シーズンを問わずダイビングが出来るようになる。

ピークパフォーマンスボイヤンシー:浮いてもいない沈んでもいない中性浮力のテクニックが学べる。

水中環境の破壊の防止や急な深い場所でのダイビングにも安心でき浮力コントロールに磨きがかかることでエアの消費の少なくなる。

AWEREダイブアゲインストデブリー:ダイバーならではの水中からのゴミを回収するための知識やスキルを学ぶ。

遊びのコツをマスターするコース

プロジェクトAWERE:水中の環境を守ることの大切さや実践してもらいたいマナーを学べる。

AWEREサンゴ礁の保護:海の環境の中でも特にサンゴ礁を守ることを学べるコース。

AWEREサメの保護:絶滅が危惧されている種類のサメの保護に関する知識が学べる。

魚の見分け方:魚の基本的な見分け方や分類の仕方、名前の覚え方などが学べる。

水中フォトグラファー:水中での写真の撮り方やテクニック 撮影中の水中バランステクニックが身につく、撮影機材のメンテナンスが学べる。

デジタル水中フォトグラファー:デジタルカメラの撮影環境に応じた設定や構図色調整などを学べ、パソコンへの取り込みや編集も学べる。

水中ビデオグラファー:ビデオカメラの使い方やハウジングへのセッティングの仕方や照明の使い方、編集方法を学ぶ。

ダイバープロパルジョンビークル:水中スクーターの基本的な操作方法から、耳抜きの仕方、浮力コントロール、故障時の対処方法、メンテナンス方法等を学ぶ。

活動範囲を広げるコース

ナイト:夜の海に安全に潜る知識から目的地までにたどり着くナビゲーションの方法、合図や水中ライトを効果的に使う方法などを学べる。

ディープ:深い海に潜ることのリスクや潜水計画の立て方や安全に潜るための方法を学びます。

マルチレベル:「水深が浅いところでは体内への窒素の吸収率が遅い」

この原理を応用してオープンの講習で習うダイブテーブルよりも細かいダイビングの計画を立てることが出来るようになり深度コントロール能力が向上する。

ドリフト:潮の流れに乗って移動するダイビングでは油断をすると事故につながる可能性があるので、注意する点やセーフティグッズの使い方などを学ぶ。

アルティチュード(高所)ダイバー:海抜300M以上の高所で潜るダイビング、海だけでなく淡水域でも行うダイビングの知識やスキルを学ぶ。

エンリッチドエア:エンリッチドエアという特殊な気体を使うダイビングを学ぶ。

サーチ&リカバリー:水中で落としたダイバーズナイフや時計、その他ゴミの回収などのいろいろなシーンで活躍する。

レック:海に沈んだ沈潜の中は暗く脆い場所が多いが得てして魚が集まるスポットになっています、そんな沈潜に潜る為のノウハウを学ぶ。

アイス:流氷や氷の下などアイスダイビングのためのテクニックや知識を学ぶ。

エマージェンシーオキシジョンプロバイダー:ダイビングの緊急事態え事故者に酸素の供給をすることができるようになる、減圧障害のファーストエイドでの酸素供給のテクニックを学ぶ。

セルフリライアントダイバー:自分自身が必要な場合にパートナーなしでダイビング計画を立て実行することができるようになる。

(単独ダイビングを推奨するためのものではない)

これだけの種類があります!

どれを選べばいいんだろう・・? 基本的にダイビングを経験していく中で、こんなことをやってみたい、こんなことに興味が出てきた!!

それを突き詰めていくのがスペシャルティコースっだと思ってもらって間違いないので、自分が興味がでてきた時がコースに入るベストタイミング!!

ぜひお店のスタッフやインストラクターに相談してみてください。

きっと興味の湧くお話が聞けると思いますよ!

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お勧めのスペシャルティ

アドバンスの講習を受けたことがあれば、水中ナビゲーションとディープは必須だったのでこの2つを極めてみるのもいいと思います。

水中の綺麗なお魚たちを写真に撮ってみたい!

そんな方は水中フォトやビデオのコースに入って沢山の写真撮るのもいいですね、小さいプリントにして配ればほかのお客さんやお店のスタッフに喜ばれますよ!!

どうも水中でぴたりと停止できない!!そんな方にはピークパフォーマンスボイヤンシーで中性浮力を極めましょう! 水中でバタつかないダイバーにはお魚が寄って来ます!!

ぜひ自分のスキルUPや足りないと思う所を伸ばしてダイビングを楽しんでくださいね。

ちなみに私。初心者のころは水中生物を探すのとカメラに興味津々で、水中ナチュラリスト水中フォトグラファー(そのころはデジタルがなかった!)のコースに入ってました。

おかげで海の生き物にはだいぶ詳しくなりました。(さかなクンとまではいきませんが・・)(笑)

カメラもいまでは海だけでなく陸上でも撮るようになりました、ちょっとしたことがきっかけで趣味の幅も広がるものですね。

 

まとめ

スペシャルなコースは3種類ある!基本的なスキルUPができる!遊びを極める!活動範囲が広がる! 

自分の足りないと思うことや深めたい知識や極めたいスキルが見つかったら、ぜひスペシャルティコースに入ろう! 

おすすめは水中ナビゲーションとディープそして中性浮力やフォト

ダイビングの幅が広がってよりダイビングライフが充実しますよ!!

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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