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【イカゲーム考察】警察官ジュノの兄は死んでる?最終回結末は?

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韓国ドラマ「イカゲーム」では主人公ギフンの視点でストーリーが進んでいきますが、「もう1人の主人公」と言える登場人物がいます。

それが第2話から登場する警察官ファン・ジュノ(ウィ・ハジュン)です。

ジュノの兄・イノは数年前から失踪しており、兄であるイノを探すためにイカゲームに潜入します。

今回はその警察官ジュノの兄はどうなっているのか、またその生死などジュノに関することをご紹介していきましょう。

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【イカゲーム考察】2話から登場する警察ジュノの兄は生きてる?

冒頭でもお話しましたが、ジュノの兄・イノは数年前から失踪しており、失踪直後、イノが住んでいた寮の部屋にはデスゲームに誘うカードが残されていました。

そこでジュノはギフンに「兄を探すのを協力してほしい」と頼むも、母の糖尿病などで頭がいっぱいだったギフンは取り付く島もありません。

しかしジュノは諦めず、デスゲームに参加するギフンを追跡し、主催者側のスタッフとすり替わってデスゲームに潜入。

赤い服のスタッフに扮しながら兄の手がかりを探す…。というのがジュノ視点のストーリーです。
(いわゆるサブ・ストーリーですね)

結論から言ってしまうと、ゲームマスター・フロントマンの正体こそが警察官ジュノの兄・イノ(イ・ビョンホン)です。

実はフロントマン=兄イノの伏線は作中で張り巡らされていました。

フロントマンはデスゲームの様子をジャズを聞きながら観戦していました。

初めて「イカゲーム」を視聴した人は流れるジャズとデスゲームの凄惨な光景のギャップに度肝を抜かれますが、これこそがフロントマン=兄イノの伏線の1つです。

実はジュノが音信不通になった兄イノを心配し、寮の部屋を訪れた際にイノの部屋が描写されるシーンがありますが、その時にジャズの雑誌がさりげなく置かれていました。

これにより「ジュノの失踪した兄はジャズ好きである」と視聴者に印象付けられます。

フロントマンもジャズ好きであることはアピールされ、のちにフロントマンの正体が明かされる時の伏線となっていたことが判明するというわけです。

また「欲望の理論」というタイトルの本もまたフロントマン=兄イノの伏線としてよく取り上げられています。

危険を冒して兄の行方を探しに来たジュノにとっても、視聴者にとっても、まさに衝撃の事実ですよね。

【イカゲーム考察】警察ジュノの兄は最後に死んでしまったの?

そのかわりジュノは潜入がバレてしまい、なんとか近くの島に脱出はできたものの、崖に追い込まれてしまいました。

デスゲームの証拠を警察に突き出そうにも電波が悪くてつながらず、フロントマンからは投降を促されるも、それを拒絶。

最後にはフロントマンがマスクを外したことにより、兄がゲームマスターだった事を知った直後、ジュノは兄自ら発砲した銃弾で崖に落とされるのでした。

その後フロントマンは最終回にてギフンと電話でやり取りし、その生存は確かなものとなっていたため、最後まで死んではいません。

生死は不明であるものの、兄を探しに来た弟がその兄によって葬られるとは何とも無常でドラマティックですね。

【イカゲーム考察】第3話のあらすじ

※ここからネタバレありです、知りたくない方は飛ばしてくださいね。

意識を失ったギフンを乗せた車を警察官ジュノが追跡すると、船が停泊している港にたどり着きました。

車ごと船の中に入っていくことを利用し、ジュノは最後尾の車の下にしがみついて船内の潜入に成功します。

そしてデスゲームの参加者を連れ去った車に忍び込み、確認にやってきた赤い服のスタッフを襲ってそのスタッフ29番とすり替わりました。

一方、ギフンが意識を取り戻すと第1のゲームで顔を合わせたサンウやアリ、イルナムも参加していることに気づきます。

こんな状況ではあるものの、再会できたことに喜ぶギフンはその流れでチームを組むことにしました。

それは他の参加者たちにも同じで、ドクスも自分のチームづくりにセビョクを誘うものの、断られてしまいます。

逆にハン・ミニョという参加者がすり寄ってくるものの、いつの間にか参加者同士でそれぞれのグループが出来上がっていました。

その夜、ミニョが「トイレに行きたい」と騒ぎました。

彼女の要求は承諾され、ついでにセビョクも乗っかって2人はトイレに向かいます。

ミニョは体内に隠していた煙草を一服したかったようですが、セビョクは同じくスリの腕前を活かして持ってきたナイフを使い、天井のダクトに潜入。

そこで主催者側が何かを調理しており、それは甘い匂いがしたことを確認します。

同じ頃、29番のスタッフにあてがわれた部屋で就寝することになったジュノは部屋に監視カメラがあり、また仮面着用・会話禁止・外出禁止という注意事項が書かれたプレートを目にします。

監視カメラに顔が映らないように用心深く食事をし、消灯時間になったら電気が消えたことに乗じてベッドに潜り込むジュノでしたが、どこからか響く咳の音が気になりました。

翌日、朝食を済ませたゲームの参加者に待っていたのは第2のゲーム「型抜き」でした。

まず案内された部屋の壁に書かれた4つの図形(丸・三角・星・傘)から参加者は好きな図形を選び、その図形の前に立つように指示されます。

そうして参加者は選んだ図形が押されているダルゴナキャンディを渡されますが、そのキャンディを型抜きできる時間は10分!
(当然、型抜きしている最中に欠けてしまったら脱落となります)

サンウはセビョクから夜の出来事を聞いていたため、第2のゲームを予想して一番楽な三角を選んでいました。

反対に、難易度が難しい傘を選んでしまったギフンは裏側を舐めて溶かすことを思いつき、制限時間内のクリアを果たします。

他の参加者たちも各々の成果を上げるなか、ジュノは窮地に陥っていました。

29番の上官である□マークの仮面の男に怪しまれてしまったのです。

ところがその□マークの上官は時間切れで脱落してしまった参加者に銃を奪われ、「マスクをとるように」という命令に従ってしまいます。

この参加者は結局自害しますが、これを知ったフロントマンにより咎められて射殺されました。

運良く窮地を脱したジュノはどさくさに紛れて、死んだ上官のマスクを入手するのでした……。

以上が、第3話「傘をさした男」のあらすじとネタバレとなります。

【イカゲーム考察】警察のジュノの兄イノがフロントマンになった理由は?

ひとまず兄イノについて分かっていることをまとめると、

・兄イノは数年前に失踪した
・その同じころ、イノは2015年のデスゲームの優勝者となった
・現在イノはデスゲームの運営しているゲームマスター・フロントマンをしている
・最終回でもフロントマンをしている

ということぐらいでしょうか。

作中ではイノが何故参加者から主催者側になったのか、その経緯は説明されませんでした。
(そのあたりについては今後解明されることに期待しましょう。)

さて、それなら現段階の情報を踏まえたうえでイノの考察をするとしたら、

・何故、「フロントマン」は「イノ」の存在を抹消しなかったのか?

です。

デスゲームの運営…その実態は未だに分かりませんが、徹底的に根回ししていることは確かです。
(そうでなければ数百人の人間の失踪を誤魔化せませんからね)

これは最終回で臭わせた主催者側の経済力をもってすれば、簡単なことだと思います。

そうなると気になるのは「フロントマン」は何故「イノ」の存在を

・死で終わらせたのではなく、失踪という曖昧な区切りにしたのか?

ということです。

ジュノがイノの部屋を訪れたシーンはフロントマンの正体の伏線でもありましたが、同時に兄弟の家庭の経済力が乏しいことをアピールしていたシーンでもありました。
(イノが住んでいた寮は貧しい学生が暮らすところです。)

それは遠まわしにイノがお金を欲していたことを意味していたものの、フロントマンとしては違和感を覚えるシーンでもあります。

フロントマンは作中ゲームが平等に行われるのを重んじ、スタッフの顔バレや裏取引も許しませんでした。

それならば自分の正体につながるイノの存在は抹消するのが自然です。

ところが彼はイノに死を与えず(偽装自殺なり偽装殺人なり出来たはずなのに)、何もせずにいました。

…デスゲームの運営に気を取られていた可能性もあります。

またジュノがイノの部屋を訪れた時期はフロントマンが参加者だった頃で、そのまま主催者側の人間になったかもしれません。

しかしあえて自分の考えを訴えるなら、

・イノがフロントマンになったのは不本意だった?

ことです。

それならばイノの存在をほったらかしにしていたのも頷けます。

フロントマンになったのはイノの意思や選択ではなく、何らかの理由でそうせざるを得なかったからこそ「イノ」の存在を手つかずにしていたのではないでしょうか?

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【イカゲーム考察】イカゲーム2話の警察のジュノを演じている人は誰?

・名前:ウィ・ハジュン
・生年月日:1991年8月5日
・出身地:全羅南道(莞島郡)
・身長:180cm
・職業:俳優、モデル
・所属事務所:MSTEAMエンターテインメント

「イカゲーム」第2話から登場している警察官ジュノを演じているのはウィ・ハジュンです。

芸能界で活動を始めたのは2012年からですが、俳優として本格的なデビューを飾ったのは2015年からとなります。

同年に公開された映画「コインロッカーの女」をはじめ、「悪い奴は死ぬ」「カッター」、「チャイナタウン」など精力的に映画に出演。

翌年の2016年にはドラマ「グッバイ ミスターブラック」に出演。

2018年の映画「コンジアム」で主演になったことや「グッバイ ミスターブラック」が大ヒットしたことが評価されて人気俳優の仲間入りを果たします。

2010年はドラマ「ロマンスは別冊付録」「18アゲイン」で俳優として活動していましたが、「イカゲーム」に出演したことにより、その注目度は一気に跳ね上がりました。
(彼個人のInstagramのフォロワー数が爆発的に上がり、「イカゲーム」が配信する前と比べると4倍となる250万人がフォロワーになったとか)

ウィ・ハジュンにこれといった熱愛の噂はありませんが、インタビューで「好きなタイプは愛嬌があって幼いところもある人」と語ったそうです。

まとめ

警察官ジュノの兄・イノこそがフロントマンの正体でした。

彼の正体は作中で伏線があったものの、その言動からしてまさか兄イノだとは思えませんでした。

一体彼に何があったのか、気になるところですね。

現在は主催者側の重鎮として出世しているようですが、本当にフロントマン(イノ)の意思でそこにいるのでしょうか?

実は警察官ジュノは生きていて(ちゃんと死んだ描写はされていません)兄を取り戻すために戦う…なんて熱い展開が次のシーズンであったらいいですね。
(ウィ・ハジュンの演技ももう一度見たいですし!)

シーズン2が待ち遠しいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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