韓国ドラマ「イカゲーム」のデスゲームは衝撃的な展開ばかりでした。
最初の「だるまさんが転んだ」はもちろん、他のゲームもインパクトがありましたが、なかでもビー玉遊びと飛び石ゲームは印象深いです。
サンウの裏切りやドスクの最期が描かれたからでしょうが、今回は6話でサンウが裏切り?他の生き残りのゲーム内容についてもお話しようと思います。
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【イカゲーム】6話ネタバレ!サンウがアリを裏切ったゲームは何?
「イカゲーム」の衣装が今年最も人気のハロウィーンコスチュームに?大ヒットを記録し話題にhttps://t.co/0xq3O3ZxmN
— Kstyle (@Kstyle_news) October 17, 2021
※以下 6話ネタバレを含みます※
「イカゲーム」6話にてサンウとアリが組んだゲームは第4ゲーム「ビー玉遊び」です。
この遊びは参加者同士が決めたルールで遊んでよいため、各々でビー玉を使ったゲームをしていました。(例、ビー玉を投げて一番壁に近いほうが勝ち)
アリはサンウを慕っていたため、ゲーム相手の変更を望みます。
もっともそれは聞き入れてもらえず、ゲームは始まりましたが、その勝敗はあと1個でアリの勝ちが決まるというところまで来ました。
「このままではマズイ」
そう思ったサンウは暴力で解決しようとアリに難癖をつけるものの、赤い服のスタッフが銃を突きつけて止めに入ったことで諦めます。
「ならば」とサンウが使ったのは詐術です。
サンウは「制限時間内に勝負が決まらなかったらきっとチーム戦になるだろうから、2人で協力しよう」とアリに吹き込みます。
そしてアリに「他の参加者たちの様子を見に行け」と命じ、その際にアリのビー玉を盗られないようにと紐をつくりました。
その紐とビー玉が入った袋をアリの首にかけるのですが、この時にサンウはアリのビー玉を奪い取ったうえにバレないようにビー玉と石をすり替えたのです。
結果サンウはゲームをクリア、アリはサンウの裏切りに気づいているような感じでしたが、結果として亡くなってしまいました。
【イカゲーム】6話のキャストを紹介
【イカゲーム価値 推計1千億円超】https://t.co/GhgvTQ0OTm
米Netflixは、ドラマ「イカゲーム」が同社に9億ドル(約1030億円)近い価値をもたらすと推計している。「イカゲーム」は配信開始から28日間で、1億1100万世帯で視聴され、同社が提供する新ドラマとして史上最高記録となっている。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 17, 2021
「イカゲーム」6話のキャスト
◎イ・ジョンジェ(主人公ギフン)
◎パク・ヘス(ギフンの後輩サンウ)
◎チョン・ホヨン(脱北者セビョク)
◎オ・ヨンス(老人イルナム)
◎トリバティ・アヌファム(外国人労働者アリ)
◎ホ・ソンテ(暴力団の男ドスク)
◎キム・ジュリョン(ドスクに付きまとう女ミニョ)
◎イ・ユミ(セビョクの対戦者ジヨン)
◎ユ・ソンジュ(元医者ビョンギ)
◎ウィ・ハジュン(警察官ジュノ)
◎???(ゲームマスター・フロントマン)
が主なキャストです。
このうち元医者ビョンギは不正(裏取引)をしたことでゲームマスター・フロントマンの反感を買ってしまい、5話のラストで射殺されました。
(なので6話では見せしめの死体として出演しています)
というわけで、ちゃんとゲームに関わったのはビョンギ(ユ・ソンジュ)以外ですね。
この時点ではまだフロントマンのキャストは伏せられたままであるものの、VIPの対応に追われているゲームマスターも描かれていたので記載しました。
【イカゲーム】他の生き残りゲームとルール!
イカゲーム全9話完走しました❗️こういうジャンルのドラマ観るのは初。刑務所のルールブックの方、あとスンホもいたよ❗️#イカゲーム pic.twitter.com/6y5HCpunOA
— よーちゃん (@nyanko1545) October 15, 2021
「イカゲーム」で行われたデスゲームは合計6種類で、それぞれに独自のルールが設けられていました。
デスゲームそのものにもルールが規定されており、
・ゲームの期間は6日間、その間に6つのゲームが行われる
・全ゲームをクリアした優勝者に賞金は支払われる
・賞金は1人につき1億ウォン
・脱落者が増えれば増えるほど賞金額は膨れ上がる(参加者が殺し合ったり自殺したりした場合もOK)
・ゲームを棄権すると1億ウォンは脱落者の遺族に渡される
・最大額の賞金を手にしたいなら優勝しなくてはならない
・ゲームの内容は開始直前に知らされる
・ゲームの途中棄権は認められないものの、ゲームクリア後に参加者たちの半分以上が棄権を望んだ場合はデスゲームを中断できる
・ただしゲーム参加者たちの半分以上がまた再開を望んだ場合、いつでも続行可能
ということが判明しました。
ちなみにその6つのゲームのルールは以下の通りとなります↓
①だるまさんが転んだ(「ムクゲの花が咲きました」ともいう)
・最初のゲーム
・巨大な女の子の人形が「だるまさんが転んだ」と言い、参加者側を振り向く
・参加者は人形が向いていない間だけ前進でき、向いている間は身動きをしてはいけない
・もしも人形が振り向いている間に動いたら即脱落(射殺)
・クリア条件は人形のところにあるラインを踏み越えること
・制限時間は5分
②型抜き
・第2のゲーム
・板状のお菓子に描かれた図形(丸・三角・星・傘)を針を使ってくり抜く
・欠けたり時間切れになったりしたら脱落となる
・制限時間は10分
③綱引き
・第3のゲーム
・参加者たちは10人1組となり、相手チームと高所なステージで綱引きをする
・相手チームを中央の穴に引きずり込めばクリア
・制限時間はなし
④ビー玉遊び
・第4のゲーム
・参加者たちは2人1組となり、相手が持っているビー玉(10個)を全て奪い取ればクリア
・ルールは自由
・制限時間は30分
⑤飛び石ゲーム(ガラスの橋渡り)
・第5のゲーム
・高い場所に設けられたガラスの橋を渡り切ればクリア
・チャレンジする順番は1番から番号順におこなう
・ガラスの橋は2本架けられており、2種類のガラスが使用されている
・1つは強化ガラス、これは大人2人乗っても壊れない頑丈なガラス
・もう1つは普通のガラス、これは大人1人乗るだけで割れてしまうガラス
・2本の橋にはこのガラスがそれぞれ用いられており、参加者はこのうち強化ガラスのみを選んで渡らなくてはならない
・制限時間は16分
⑥イカゲーム
・最後のゲーム
・韓国で親しまれている陣取りゲームで、守備側と攻撃側に分かれて競い合う
・攻撃側は三角とともに描かれている丸(イカのてっぺん)のところにゴールすればクリア
・守備側は動けるフィールドで攻撃側をテリトリー内から押し出せばクリア
・どちらかが死んだら、生き残っているほうが優勝者となる
・制限時間はなし
【イカゲーム】シーズン2はいつから?黒幕や内容など配役も大胆予想!
【イカゲーム】人気の理由を考察!
韓国で一番有名な韓国ファッションECサイトのMUSINSAがネットフリックスのイカゲームと正式にコラボ。あの緑色のジャージを正式発売。イカゲームの公式グッズとしては韓国初らしい。デザインはイカゲームの中のものと一緒でジャージ上下+Tシャツセット456着限定。18日午前から抽選販売。 pic.twitter.com/3CtR4A9veX
— Minさん | 韓国コスメとファッションの話 (@minsan_cosme) October 13, 2021
「イカゲーム」が反響を呼んだ理由はネットでも考察されています。
そのいくつかを紹介すると、
・テンポの良さ
・分かりやすさ
・考察しがいのある伏線や含み
・格差社会をテーマにしたから
・コロナ禍の影響
といったところが主な理由です。
そのどれもが「もっともだ」と思います。
特に分かりやすさは納得できるポイントで、確かに「イカゲーム」は起承転結がとてもハッキリしていました。
しかし個人的な考察を述べるなら、
・タイミングが良かった
・シンプルなデスゲームだったからこそ人間の獣性を刺激された
ことではないでしょうか?
まず「タイミングが良かった」ことについて説明していきます。
といっても難しい話ではありません。
「イカゲーム」が配信される直前、Netflixではこれといって注目された作品はありませんでした。
例えば「イカゲーム」のように大ブレイクした作品が配信前にあったら、「イカゲーム」は人気を博していたでしょうか?
こうした「隙間」に配信できたことが異例の記録を叩き出した理由の1つだと考えます。
それからもう1つの理由は「シンプルなデスゲームだったからこそ人間の獣性が刺激された」ことです。
前述したネットで考察された人気の理由で「分かりやすさ」や「テンポの良さ」を挙げましたが、確かにそのおかげで「イカゲーム」のデスゲームはシンプルなものとなっています。
(「頭脳戦がなくて物足りない」という反対意見もありますが……)
シンプルになったからこそデスゲームの面白さ(迫りくるタイムリミットやそのスリル、攻略法など)が浮き彫りになり、だからこそ人間の獣性が大いに刺激されたのではないでしょうか?
「イカゲーム」は射殺という問答無用で命を奪われるカタチで獣性を発露させつつ、同時に「ゲームのルールを守らなくてはいけない」という枷をつけられているのが上手いポイントです。
要するに「イカゲーム」は社交性と暴力性のバランスが良いのです。
それが「イカゲーム」の大ヒットを支えたのではないか?と考察します。
【イカゲーム】4話気まずいトイレシーンのネタバレ!家族や友達同士で見れる?
まとめ
今回は【イカゲーム】の6話ネタバレや他の生き残りゲームの内容などについてお話しました。
「イカゲーム」のデスゲームは合計6種類、それらは全て子供の遊びとなっています。
とはいえ、6話でサンウがアリを裏切ったビー玉遊びのように参加者を試すゲームがあるのは面白いところですね。
それはキャストのおかげでもありますが、タイミングが良かったことや社会性と暴力性のバランスが良かったことなど様々な要因によって「イカゲーム」は人気になっているのではないでしょうか?
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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