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【イカゲーム】おじいさん役の俳優の名前は?ゲーム途中で死亡する?

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「イカゲーム」にて主人公ギフンは他の参加者たちと交流を深めていきますが、そのうちの1人が001番のおじいさんです。

このおじいさんは脳腫瘍が理由でデスゲームに参加したようですが、同時に認知症を患っているようで、時折意思疎通が困難になります。

いわゆるお荷物な存在かと思いきや、勝利のために機転を利かせたりなど、なかなか見どころがあるキャラクターです。

そんなおじいさんの名前や小ネタ、何話目かのゲームで死亡してしまう?など001番のおじいさんにまつわるトピックスをご紹介していきましょう。

※記事内にはネタバレがあります、ご注意ください

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【イカゲーム】おじいさん役の俳優さんの名前は?

 

イカゲームのおじいさん役(オ・イルナム)を務めた俳優さんの名前はオ・ヨンスさんです。

1963年から劇団員として舞台で活躍してきた、大ベテランの俳優さんです。

最近はお坊さん役が多いようで、韓国では「お坊さん専門俳優」と言われるほど有名な方なんです。

イカゲームで主人公ギフン役を務めたイ・ジョンジェが「演技力が別格の大先輩」と尊敬しているほどなんです。

【イカゲーム】のおじいさんはゲーム途中で死亡する?

結論から言ってしまうと、おじいさんは第4のゲーム「ビー玉遊び」で退場します。

この第4ゲームは開始直前にペアを組んだ相手のビー玉を全て奪えば勝ちというゲームで、そのルールは参加者同士が自由に決めてよいというものでした。

参加者たちがそれぞれ「ビー玉遊び」をしていくなか、おじいさんの相手となったギフンは途方に暮れます。

それはおじいさんが認知症を発症してしまい、ゲーム会場を昔暮らしていた街と勘違いしたからです。

なんとか説得してゲームを始めたまでは良かったものの、結果はギフンの惨敗。

残りのビー玉がなくなっていき、あと少しで負けてしまうギフンでしたが、そのタイミングでおじいさんが再び認知症になってしまいます。

しかしギフンはその状態を利用して勝負をうやむやにしたどころか、そのままおじいさんのビー玉を全て奪い取りました……が、実はおじいさんは1つだけビー玉を隠し持っていたのです。

ギフンは慌ててゲームをしようと持ちかけますが、おじいさんは「ビー玉全てを賭けた一発勝負をしよう」と言い始めます。

ギフンは「そんなのずるい」と文句をつけるものの、「俺を騙してビー玉を奪ったあんたはずるくないのか?」と指摘されては何も言えません。

実は認知症を発症したのは全ておじいさんの演技でした。

肩を落とすギフンでしたが、おじいさんは「あんたのおかげで楽しかったよ」と告げて最後のビー玉を譲るのでした。

こうしておじいさんはギフンに勝ちを譲り、デスゲームから脱落したわけですが、

実はおじいさんはここでは死亡していません!

「どういうこと?」とお思いかもしれませんが、これについての詳細は後述で語らせてもらいます。

ひとまずポイントとしては、「おじいさんは第4ゲームで退場する」ということです。

 

【イカゲーム】おじいさんは黒幕って本当?

結論を先に行ってしまえば、第4ゲームで脱落したおじいさん・イルナムこそが黒幕(デスゲームの主催者)となります。

ここで「第4ゲームで脱落したんでしょ?」と思ったあなた……実はイルナムの脱落シーンは他の参加者たちと違うのです。

大抵は銃で撃たれたり橋から落ちたりなど「こいつ、死んだな」とちゃんと思わせてくれる描写となっていますが、イルナムだけは「1番脱落」という放送と銃声のみでした。

ギフンからすれば十分に死を予感させる演出ですが、視聴者からすれば物足りなさを感じます。

その理由が分かるのは「イカゲーム」最終話、「運がいい日」です。

【イカゲーム】おじいさんが亡くなるのはいつ?

デスゲームから生還したギフンはすっかり生きる気力を失くし、何もしないまま1年も過ごしていました。

ところがある日、デスゲームのカードがギフンのもとに届けられます。

差出人は「カンブ」。

それは第6話のタイトルにして、ビー玉遊びやメンコを分かち合った友達に使う言葉です。

ギフンがカードに指定されたビルのフロアに向かうと、そこは何もない部屋でした。

そんな部屋の隅にベッドがあり、そのベッドに近づくと……延命処置をされていたイルナムが横たわっていたのです。

イルナムは来てくれたギフンに

・事業に成功したものの、金を持て余し、退屈していた
・子供の頃のように無邪気な気持ちになりたかった。楽しみたかった。

といったようにデスゲームを主催した理由と参加者に成りすましていた理由を語ります。

そうして最期にギフンと賭けをし、「あんたと遊ぶのは楽しかった」と言って永眠しました。
(ここでイルナムもまた死亡したというわけです)

【イカゲーム】おじいさんの番号「001」はもともと無いものだった!

「イカゲーム」にてデスゲームに参加した人数は456人です。

参加者たちにはそれぞれゲーム参加番号が振り分けられていますが、おじいさんは「001」番となっています。

しかしこの「001」番はデスゲームに潜入していた警察官ジュノの視点から「存在しない」ということが明らかになりました。

兄の手がかりを探してゲームマスター・フロントマンの部屋に忍び込んだジュノはそこで参加者の名簿を発見します。

ジュノは名簿を手に取って開くシーンがありますが、1ページ目の参加者はなんと「002」番からです。

つまりこのシーンは「001」番は名簿から除外されている、とそれとなく指摘しているシーンでもあります。

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【イカゲーム】おじいさん黒幕説を裏付ける怪しい行動

「001」番にしても脱落シーンにしても、どれもおじいさん(イルナム)が「怪しい……」と思わせる描写です。

けれどもおじいさんの怪しさはそれだけではなく、行動でも示唆されています。

◎第1ゲームで唯一、平然だった

デスゲーム開始直後、参加者たちは拉致同然でゲーム会場に連行されました。

当然ほとんどが困惑しているのですが、おじいさんだけが冷静に周囲の人間を数えています。

おまけに「だるまさんが転んだ」で動いてしまった参加者たちが殺戮され、ようやく自分たちがやっているゲームがデスゲームだと分かった参加者たちはパニックになるものの、おじいさんだけが楽しそうに「だるまさんが転んだ」をしていました。
(ちなみにこの時、参加者を感知するカメラはおじいさんだけを除外しているような描写をしています)

◎乱闘を止めに入ったタイミングが良すぎる

第2ゲーム終了後、リラックスタイムで参加者を削ったほうがメリットがあると気づいたドクスたちが就寝中に乱闘を起こします。

この乱闘はフロントマンも黙認していたのですが、おじいさんがベッドの上で「止めてくれ」と懇願したタイミングでフロントマンは乱闘騒ぎを制圧するように指示しました。

◎1人だけ手錠をしていない

第3ゲーム「綱引き」はその性質上、高所から落下する直前になって逃げ出さないように参加者たちは手錠によって綱とつながれていました。
しかしよく見るとおじいさんだけ手錠がされておらず、それを申し出ることもありませんでした。

以上がおじいさんの黒幕説を裏付ける怪しい行動です。

まとめ

おじいさんの名前はイルナムといい、デスゲームでは第4ゲーム「ビー玉遊び」で退場します。

しかしおじいさんは黒幕なので生き延びており、最終話でその正体を明かしました。

どうやら脳腫瘍で余命が残っていないことは事実だったため、ギフンに看取られながら永眠します。

おじいさんの正体については「001」番や脱落する描写、そしてゲーム中の行動などで「怪しい……」と思わせるシーンがいくつもありました。

全てを知ったうえでもう一度見たら、違った見方ができるかと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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