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め組の大吾救国のオレンジ甘粕士郎の目的は?大吾との関係も!

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若き3人の消防官の成長物語を描いた「め組の大吾救国のオレンジ」がアニメ化され放送されています。

物語の原点となった「め組の大吾」は、小学館「週刊少年サンデー」で1995年から連載がスタート、2004年にはドラマ化するなど長い間ファンに愛されてきました。

そしてそんな初代の熱い魂を引き継ぐ続編として「め組の大吾救国のオレンジ」の連載がスタート。

今年2023年10月には待望のアニメ化を迎えるなど、今まさに勢いが止まらない人気爆発中の作品です。

そんな「め組の大吾救国のオレンジ」に登場するのが前作である「め組の大吾」から登場していた甘粕士郎です。

今回はめ組の大吾救国のオレンジ甘粕士郎の目的や大吾との関係について解説していきます。

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め組の大吾救国のオレンジ甘粕士郎の目的は?

前作「め組の大吾」で初めて登場した際は嫌味な優等生メガネキャラでしたが、今作である「め組の大吾 救国のオレンジ」では人が変わったかのようにかっこよく登場してきた甘粕士郎。

そんな彼の目的は一体何なのでしょうか。

詳しく見ていきましょう!

甘粕士郎はどんな人物

前作を知らない人にとっては甘粕士郎がどんな人物なのか気になりますよね。

性格はイヤミなタイプですが、成績はかなりの優秀で努力家。

茶髪で眼鏡をかけていますが、視力は両眼ともに2.0、レンズの入っていない伊達メガネをかけています。

現在の甘粕士郎はキャラ紹介の際、「歴戦の消防官。いつか必ず訪れる”国難”から日本を救うため、人材を探す使命を担う。」と紹介されており、まさに将来消防士になるのに相応しい人物を見極める、大事な責任を担っています。

「め組の大吾 救国のオレンジ」に登場した時に見せた名刺には「東京消防庁警防部 参事兼警防課長」、階級は「消防監」と書かれていました。

あまり聞きなれない名前ですが、消防部とは消防戦術の研究・立案等を行う部署だそう。

災害通報の受付・出場指令を行うとともに、出場した消防隊との災害通信の運用や指導に関する業務などを行っているようで、まさに縁の下の力持ちですね。

そんな裏方なイメージが強い甘粕士郎ですが、実は朝比奈大吾とともに「ふたりのA(エース)」と呼ばれている伝説の消防官。

「ふたりのA(エース)」の意味はASAHINA DAIGO(あさひな・だいご)のAとAMAKASU SIRO(あまかす・しろう)のA。

二人の名字の頭文字をとった呼び名なんです。

そんなふたりのAは国内外の数々の災害の現場で奇跡的な救助を行った人物として世界的な有名消防士であり、中村雪もそんな2人に助けられた内の一人。

そんな2人に憧れ、消防士になった人はきっと多いのではないでしょうか。

甘粕士郎の目的は

消防士として数々の伝説を残し、そして再びイケオヤジとして戻ってきた甘粕士郎。

その目的は「「め組の大吾救国のオレンジ」の「め組」で日本を救う」こと。

この「め組」とは、前作で朝比奈大吾が最初に配属された出張所の呼び名。

正式名称は「「中央署めだかヶ浜出張所」であり、そこからめったに火事がない市内一めでたい出張所という噂から「め組」というあだ名が付けられました。

しかしなぜ火事が起こらないのか、不思議に思いますよね。

火事というのはどこにでも起こりうる災害であり、どんなに気を付けていても気候や状況などが重なってしまと、簡単に発生してしまうもの。

そして消防士とは火事が起こってから出動するものだと誰もが思いますよね。

しかし「め組」は、五味所長をはじめとする消防官たちが地域の見回りを毎日欠かさず行い、少しでも火災の危険を排除するため、日々努力をつづけていたからこそ、平和が保たれていたのです。

そんな意思を受け継いだ甘粕士郎は「め組の大吾救国のオレンジ」で、地域だけではなく、めでたい日本を創「めでたいめ組」を結成させるため再び登場したのです。

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め組の大吾救国のオレンジ甘粕士郎と朝比奈大吾の関係は?

甘粕士郎と朝比奈大吾の関係は?

実は甘粕士郎と朝比奈大吾は消防学校時代の同級生です。

当時は毎日のように衝突を繰り返しており、まるで犬猿の仲のような関係。

そしてその仲の悪さは消防士になってからも続いており、度々張り合っては喧嘩を繰り広げるなど、周囲も呆れるほどの仲の悪さが目立っていました。

しかし心の底ではお互いライバルとして、そして同じ消防士として認め合っており、作中ではレスキュー隊の武勇伝を朝比奈大吾相手に熱く語ることも。

そして2人は共にレスキュー資格試験に挑み、見事一発合格。

今まで犬猿の仲のように思えていた関係も、実は本人たちにとっては切磋琢磨し合える良きライバルだったことが分かりますね。

その甘粕士郎は自分はサポートする側ではないのか、自らの求める消防士像とのギャップに苦悩し考えた結果、ハイパーレスキューへの選抜を辞退。

朝比奈大吾に絶縁宣言をしてわざと遠ざけようとします。

しかし何やかんやで無茶をする朝比奈大吾を放っておけず、最後まで付き添うことに。

そこから朝比奈大吾という人間を知り、そして自分という人間を知ることで再びハイパーレスキューの世界へ。

後に朝比奈大吾と共に「2人のA(エース)」と呼ばれ程の伝説的な消防士となりました。

甘粕士郎と十朱大吾の関係は?

「め組の大吾救国のオレンジ」の主役である十朱大吾。

内向的で口数が少ないが、救助活動における情熱は人一倍であり、作中では瓦礫の下に挟まれた人を救うため、自らの肩の骨を外し入りこむなど、自己犠牲を躊躇なく行う性格。

仲間からは「救助の神様から味方されたやつ」と言われていますが、少し行き過ぎた行動に、山上隊長からは「監視が必要」と言われています。

そんな十朱大吾に目をつけたのが甘粕士郎。

実は十朱大吾は10年前のホテルニューナイシス火災で経営者であった父を失ったと当時に火災で亡くなった被害者の家族や報道陣から火災設備に関する非難を受けて苦しんだ過去があります。

その際に朝比奈大吾から「特別消防隊員になって引退までにホテルニューナイシス火災で亡くなった人数と同じ140人を救え」と言う、励ましで消防職員を志します。

そんな十朱大吾の心や訓練の姿勢などを見た甘粕士郎が「め組」への訓練に参加しないか、と声を掛けます。

きっと甘粕士郎には十朱大吾と朝比奈大吾が重なって見えていたのかもしれませんね。

まとめ

今回は「め組の大吾救国のオレンジ甘粕士郎の目的は?大吾との関係も!」について解説していきました。

10月からアニメもスタートし、前作から知っているファンはもちろん、今作で出会えた視聴者も多くいると思います。

普段テレビなどで、火災現場で活躍している消防士や、災害時に出動しているレスキュー隊の、人命と向き合った姿を見ている私たちですが、実は裏でどれほど厳しい訓練を受けているのか知らない部分もあることでしょう。

将来の日本を救い、また日々の人命活動をしている彼らの姿を、アニメや漫画を通じてぜひこの機会に知ってほしいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

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