アンダーニンジャ九郎生きてる！125話復活待ち壱拾参號・壱拾四號・壱拾五號は雲隠一家？

2025年1月映画が公開される予定のアンダーニンジャは、コミックもアニメも大人気な作品です。

コミックの中では既にアンダーニンジャの主人公である九郎は、講談高校の屋上で山田さんと戦って死亡したと考えられていました。

しかし今回アンダーニンジャコミック14巻125話で、九郎が生きていることが確定ではないか？と思われる重要な内容が書かれていたのです。

そこで、アンダーニンジャ九郎は生きてる！復活待ちの壱拾参號・壱拾四號・壱拾五號は雲隠一族？と題して考察していきたいと思います。

アンダーニンジャ九郎生きてる！125話で復活待ち

◆配信開始
『アンダーニンジャ』

国家によるシビリアンコントロールを受けない精鋭の忍者組織『ＮＩＮ』、そして敵対する忍者組織『ＵＮ（アンダーニンジャ）』。

職にあぶれた末端の忍者・雲隠九郎は、忍者としての使命を成し遂げるべく動き出す。#アンダーニンジャ pic.twitter.com/Ig39FoLeuw

— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) January 1, 2025

雲隠九郎は、引きこもりニートを装っていた忍者でした。

ニンドルネームは「No.9」で、実年齢は24歳の青年です。

九郎は虹郎のクローンと言われ、嘘が上手くハッタリで敵を翻弄します。

そんな九郎が山田さんと戦い、壮絶な死に方をしたシーンは印象に残っている読者も多いでしょう。

しかし、実は九郎が生きているかもしれないという展開になっています。

125話で衝撃の事実が発覚！九郎が培養液の中で復活？

『アンダーニンジャ』の原作、125話で衝撃の事実が発覚！九郎が培養液の中で復活？という点について調べてみました。

まずは、125話の内容を簡単に紹介します。

忍研で日々乱乱が、外商部嶋田と小峠と話している内容がメインとなっています。

嶋田は「新しい武器があるなら早く使え」と迫りますが、乱乱は「現在のNINにそんな財力はない」とあっさり却下。

この極秘情報を流したのが乱乱で、誰が裏切者なのかを調べるためにわざとやったとも語ります。

さらに乱乱は「忍研の技術が某国に流れた」と、暗に嶋田を責めるような言い方をしています。

そして嶋田と小峠がUN相手にどこまで戦えるのか観戦する、と言って出て行ってしまいました。

乱乱が向かった先には培養されている人間がいて、「壱拾参號・壱拾四號」の培養は順調だと呟いています。

しかし「壱拾五號」に関しては生育を一時中止するという異例の事態になっており、「あの方の考えは理解不能」とも呟く乱乱。

そして乱乱は、他にも培養されている人間の元に向かいます。

その人間は頭を切断されていても生きていて、乱乱はそれが誰なのか分かっている様子です。

「壱拾五號の成長を止めてまでこいつを破棄しない理由は何なのか分からないが、粛々と遂行するのみ」だと語っていました。

次に先日発売された14巻の125話で頭が切断された培養中の人間の画像が、山田さんとの戦闘で切られ死亡した九郎とそっくり。

腹部の傷のあとも九郎が山田さんからうけた傷と同じということも分かっています。

よって培養液の中で復活を待っているのは九郎で確定！ということになります。

九郎を急いで復活させる目的とは？あの方が計画

ここでは、九郎を急いで復活させる目的とは？あの方が計画という点について調べてみました。

忍研にて日々乱乱が外商部嶋田との会話で話している内容や、乱乱の独り言から推察していきます。

まず乱乱は裏切者が誰なのかを調べるために、わざと極秘情報を流しました。

そのために、NINの予算資料の改ざんをしたことなども明かしています。

裏切りがバレた小峠は、UNのアジトの情報と自分と嶋田の命を引き換えにと交渉しますが失敗。

乱乱は2人を見捨てて、部屋を出ていきます。

そして、壱拾参號・壱拾四號・壱拾五號が培養されている部屋で呟く独り言が重要となると考えられます。

乱乱の独り言は以下の通りです。

頭を切られた状態で培養されているのが九郎なら、壱拾五號よりも重要な存在なのではないかと推測できます。

壱拾五號の生育を止めてまで優先させているからです。

あくまでも乱乱は、「あの方」のいう通りに動いているだけということも分かります。

「あの方」とは全ての中心にいる人物です。

「あの方」はNINとUN、七人衆とネオ七人衆、上忍中忍下忍、国家と忍など、すべての対立をあおっています。

九郎を復活させる目的は、戦後80年の全ての事柄に歪みが見えそろそろ白紙に戻すためです。

おそらく対立している勢力の誰が生き残っても、九郎なら勝てるという算段ではないかと考えられます。

さらに九郎が「あの方」に対して忠実な部下である、という信用もあるのではないでしょうか。

培養中の壱拾参號・壱拾四號・壱拾五號は雲隠れ一家？

もしかして雲隠一族、脳を共有してる…！？　#アンダーニンジャ pic.twitter.com/5N7rEtKyLA

— おふたろう (@bookofftaro) February 25, 2024 

培養中の壱拾参號・壱拾四號・壱拾五號は雲隠れ一家ではないかという考察があります。

【雲隠一族一覧表】

雲隠八郎	推定年齢は28歳で詳細は不明。物語開始時点で既に故人
雲隠虹郎	推定年齢32歳で、雲隠兄弟最強の男とされている
雲隠一郎	推定年齢は56歳で詳細は不明、作中未登場
雲隠次郎	推定年齢は52歳で詳細は不明、作中未登場
雲隠三郎	推定年齢は48歳で詳細は不明、作中未登場
雲隠四郎	推定年齢は44歳、「四」は不吉なのでそもそも存在しないらしい。
雲隠五郎	推定年齢は40歳で詳細は不明、作中未登場
雲隠六郎	推定年齢は36歳で詳細は不明、作中未登場
雲隠寿三郎	推定年齢は8歳でNIN少年下級部隊最強の男とされている、作中未登場
雲隠十四郎	推定年齢は4歳でNIN幼児部隊最強の男とされている、作中未登場
雲隠零	推定年齢は0歳で無敗の男とされている、作中未登場。

雲隠れ一族は謎が多く、作中にもまだ登場していないキャラも多数います。

しかし「最強」と言われる人物が多いことから、九郎の実力も相当なものであることが伺えます。

その点からも培養されているのは、壱拾参號・壱拾四號・壱拾五號だと考えるのが自然ではないでしょうか。

壱拾参號・壱拾四號・壱拾五號は雲隠一族の誰か？

壱拾参號・壱拾四號・壱拾五號は雲隠一族の誰か？という考察もあります。

一番考えられるのは、雲隠一族の復活が目的だということです。

「あの方」は、雲隠れ一族を復活させ、戦後80年の全ての事柄に歪みを白紙に戻そうと考えている可能性があります。

そのために、優秀な者を生育しているのではないでしょうか。

さらにここでは、壱拾参號・壱拾四號・壱拾五號が誰なのかという予想をしたいと思います。

• 壱拾参號（少年）は、雲隠十四郎という予想。

理由：推定年齢が4歳で、NIN幼児部隊最強の男とされているから。

• 壱拾四號（子供）は、雲隠零という予想。

理由：雲隠零は0歳で、培養されている姿が0歳児に見えるため。

• 壱拾五號（生育停止中）は、雲隠寿三郎という予想。

推定年齢が8歳で、NIN少年下級部隊最強の男だから。

上記のキャラは作中には登場していないので生死不明ではありますが、培養できる対象として考察しています。

さらに一郎から六郎までは年齢が高く、培養して復活させるなら若い年代の方が良いのではないかと推測しました。

10號11號12號はすでに復活している

次に、10號11號12號はすでに復活している可能性について考察します。

もし復活していたら、という仮定で進めていきます。

先ほどは一郎から六郎までは年齢が高く、培養して復活させるなら若い年代の方が良いと推測しました。

しかし、10號11號12號が既に復活しているのであれば、一郎から六郎という可能性は十分あるかもしれません。

そこで10號11號12號は雲隠れ一族、九郎の兄弟の中の誰なのか推察していきます。

• 10號は、雲隠六郎

理由：推定年齢が36歳だから

• 11號は、雲隠五郎

理由：推定年齢が40歳だから

• 12號は、雲隠三郎

理由：推定年齢が48歳だから

50代なら経験豊富かもしれませんが、現代社会に溶け込むことなどを考慮した場合若い方が良いと考えました。

雲隠四郎は、存在が不確定なので外しています。

日々乱乱が語るあの方とは

125話で、日々乱乱が語るあの方とはどのような人物なのでしょうか。

乱乱は、「あの方」を尊敬しているような口ぶりでした。

凡人の私が推し量れない、粛々と遂行するなどの言い方から偉大な人物ではないかと思わせます。

NINが遁を失う可能性も考慮して以前から代替え案として、雲隠れ一族の復活を果たそうとしているのかもしれません。

そしてこの推察は、「雲隠れ一族の復活させることでNINとUN抗争を止めて忍者統一を図る」ということに繋がります。

それぞれ素晴らしい技術や能力を持っていることから、いがみ合うのではなく統一した方が得策だと考えてもおかしくはないと考えられるからです。

「あの方」とは、それを実行するだけの人脈や知識、資金力がある人物なのではないでしょうか。

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まとめ

今回は、アンダーニンジャ九郎は生きてる！復活待ちの壱拾参號・壱拾四號・壱拾五號は雲隠一族？というテーマで考察をしてみました。

読者の中には、山田さんと戦った九郎があっさり死んだことに違和感を感じたという意見も挙がった九郎の死。

死んだ時のままの姿で培養されているという衝撃的な展開は、驚きを隠せませんでした。

この後雲隠れ一族が完全復活するのか、「あの方」とは誰なのかなど謎の解明に期待したいところです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。