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【ワールドトリガー】ヒュース置き去りにされた理由は?裏切りや強さなども紹介!

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ワールドトリガーに登場する「ヒュース」は、大規模侵攻編に登場したアフトクラトルのメンバーの一人です。

アフトクラトルがたくさんのトリオン兵を従えて、攻めたのはボーダーのC級隊員を捕獲するためでした。

そんな大規模侵攻のさなかに、ヒュースは仲間に置き去りにされてしまうのです。

しかし、迅悠一はヒュースが置き去りにされるという事を予知し、そのことをヒュースに伝えます。

ヒュースは全く信じようとしませんでしたが、徐々に真実だと知ることになるのです。

ヒュースを置いていこうと、ハイレインは最初から考えていたようですね。

本記事では、どうしてヒュースは置き去りにされたのかや、その後ヒュースは裏切るのかどうかについてもお伝えしていきます。

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ヒュースが置き去りにされた理由とは?

結論として、ヒュースが置き去りにされた理由は、ハイレインの敵になるからです。

「え、どうしてハイレインの敵になるの?ヒュースはハイレインの部下では?」

そのように思うかもしれませんが、実はハイレインは生贄が見つからなければ、ヒュースの主君を生贄にしようと考えていたのです。

じゃあ、どうしてヒュースがハイレインの敵になる可能性があるのかを、説明していきましょう。

アフトクラトルは神(生贄)と巨大トリガーで成り立っている

アフトクラトルなどの近界にある星はさまざまな名前で呼ばれる巨大なトリガーで成り立っています。

その巨大なトリガーと密接な関係にあるのが神と呼ばれている生贄です。

神はトリガーと同化して寿命が尽きるまで何百年もの間、星と同化し面倒を見ます。

神の寿命が尽きたら、どうかしている星も死んでしまう為に、新しい生贄である神が必要になってきます、

アフトクラトルの神はもうすぐ寿命なので、新しい神=生贄が必要でした。

実は、アフトクラトルは4つの家系を中心に、動いているのです。

もちろんですが、それぞれの家には領主というものが存在しています。

その領主の下には配下の家があり、さらにその下にも配下となる家があるのです。

いわゆる、ピラミッド型の領主と配下の関係みたいな感じでしょうか。

4つの家系は総力争いもしていて、次の神を見つけられれば、次回の時代の実権を握ることができると考え、生贄探しのため遠征を開始しました。

大規模侵攻の司令官であるハイレインも4つの家系の当主の一人なのです。

ハイレインの保険とは?

実はハイレインは神が見つからないことも考えて、保険を用意していました。

神が見つからないことを予想して、次の手を考えているところを見ると、ハイレインはかなり頭が切れる司令官だと言えますね。

ただ、生贄にするにはトリオンが多いほうが良いわけですが、身内を生贄にするのは家のものが黙っていないでしょう。

それでも、ハイレインは他の家のものを犠牲にして、次の実権を握ろうと考えているのです。

じゃあ、その「保険」とやらは、一体だれのことなのか?

ヒュースの主君に当たるハイレイン直属の「ベルティストン家直属エリン家」の当主を、生贄にするつもりなのです。

そりゃ、自分の主君を生贄にされると分かれば、反抗したくなりますし生贄にされる前に倒そうと考えるでしょう。

そういうヒュースの行動を予想したハイレインは、ヒュースのことが邪魔で仕方なかったのです。

しかし、ヒュースがハイレインの敵になる理由は、それだけではなかったようです。

実は、エリン家というのはうヒュースを育てた、育ての親みたいなものでした。

だからこそ、ヒュースが敵対する可能性が高いと、ハイレインは判断したのです。

ただ、ハイレインは「神」候補の雨取千佳を取り逃がしたという、良い口実を見つけヒュースを置き去りにすることを決意します。

ハイレインが船の中で「金の雛鳥(雨取千佳)を捕らえ損ねた。ヒュースは連れて帰れない」と言っているので、これこそ口実を見つけて置き去りにしようと考えていた証拠でしょう。

置き去りにされたヒュースは玉狛支部で快適に過ごす?

ヒュースは敵地に置き去りにされてしまいますが、ひょんなことから玉狛支部で生活することになります。

ボーダー上層部にヒュースは尋問を受けたのですが、拷問を受けるという酷いことはされていないようです。

本当に、穏やかな尋問でした。

玉狛支部で生活をすることになったヒュースは、林藤陽太郎やカピパラの雷神丸と仲良しになります。

また、玉狛第二のランク戦を観戦しているときに、的確な分析をするシーンがあります。

ヒュースは相手の戦力を分析する力と、弱点を見つける能力に優れているようですね。

木崎レイジや小南桐絵の料理を食べたり、自由な生活をしている描写があるので、ほぼ軟禁状態だったことが考えられます。

ヒュースが捕虜になったばかりのころは、脱走をして属国に連絡を取り帰国しようとチャンスをうかがっていたようです。

しかし、ガロプラのレギンデッツから、ヒュースはアフトクラトルに見捨てられたという事を伝えられると、ヒュースは玉狛第二に加入することを前提にボーダーに入ることになります。

玉狛第二の隊員として戦うことで近界への遠征部隊に選ばれれば、アフトクラトルに帰れると信じて、ランク戦に挑みます。

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遠征でヒュースはボーダーを裏切るのかどうか考察

玉狛第二の隊員として戦うことになったヒュースですが、遠征部隊に選ばれればボーダーや玉狛第二を裏切るのか考察してみます。

私個人の見解ですが、ヒュースは義理堅い人物のように思えます。

なせなら、ヒュースを育てたエリン家の主君を、ハイレインは生贄にしようと考えました。

もし、人を騙したり陥れるような人物なら、ハイレインも警戒しなかったでしょうし置き去りにもしなかったでしょう。

しかし、ヒュースを置き去りにしたということは、逆に言えば恩を仇で返す人物ではないということになります。

つまり、玉狛第二にはいろいろな恩があるため、裏切り行為はしないものと私は考えています。

単行本22巻終了時点では、玉狛第二は遠征選抜試験の挑戦権を手に入れただけです。

まだ、遠征部隊に選ばれていません。

ヒュースはアフトクラトルに帰るのが目的なので、金の雛鳥である雨取千佳を捕獲しようとは考えないでしょう。

「本国に戻るのを優先する。金の雛鳥はこの際どうでもいい」と、ヒュースは言っているので間違いないですよ。

空閑遊真もその時に近くにいたので、ウソではないことは明白です。

ちなみに、空閑遊真のサイドエフェクトはウソを見抜く力ですが、ヒュースはウソをついていないということも分かっています。

ヒュースは純粋に帰国して、主君を守りたいと願っているのでしょう。

まとめ

ヒュースは大規模侵攻で置き去りにされますが、これはハイレインの陰謀でした。

ハイレインはヒュースの主君であるエリン家の当主を、生贄にしようとたくらんでいたのです。

しかし、ヒュースも一緒に帰国すると、絶対に敵対してくるのをハイレインは分かっていたので、どうしても置き去りにしたかったのです。

丁度、金の雛鳥である雨取千佳を取り逃がしたことを口実にして、ヒュースを置き去りにすることに成功します。

置き去りにされたヒュースはアフトクラトルに帰国するために、遠征部隊に選ばれるために玉狛第二の隊員として戦うことになります。

私の考察通り、ヒュースは裏切ることはないのか、それとも裏切り行為をするのか先が気になるところです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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